本日のライブはラッシュライフにて加納奈実、永武幹子の
若手才媛二人によるジャズユニット「Jabuticaba(ジャボチカバ)」の2023 Spring Tourです。
前から一度聞いてみたかつたです。ラッシュライフでは初です。
アルバムもリリースされていて、お二人にベースに織原良次、ドラムに吉良創太がゲスト入ります。
永武さんはこのお二人とトリオでアルバム「INTO THE FOREST」リリースされていて、
ゲストに加納奈実さんが参加されています。
Jabuticaba(ジャボチカバ)の由来は永武さんが「幹」と「実」と掛け合わせて検索したら、
回答がでたのが「Jabuticaba(ジャボチカバ)」で、響きが良いので、この名前にされたとのことです。
演奏曲はオーネット・コールマンの曲から始まり、
お二人のオリジナル曲であり、アルバムに収録されている「桜東風」「What Kind of Fool am I」や
「空中ブランコ」でした。
それにハーピィー・ハンコック、ウェン・ショーターの曲も演奏されました。
演奏はお互いの気心がしれらているので、スリリングであり、インプレの様でもあり、
心地よいお二人の音世界を紡いでいきます。
加納さんは(a.sax, s.sax, flute) と持ち替えての演奏でした。
特にフルートで演奏された「トーキング・フィーリング」はバラードで良かったです。
テナーサックスは低音が心地よく、響きました。
永武さんのピアノは変幻自在な演奏であり、グルーブ感もあり、パッションが感じられました。
特にへダルを踏まない時の音色は独特の色合いでした。
お二人のジャズの枠にとらわれない演奏は、大胆に迫力をもって、また時に繊細に叙情的でもありました。
また、次回の演奏が楽しみです。
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