世界の艦船2016年8月号から2019年1月号まで30回にわたり連載された
「現代の潜水艦」を一冊に収録して創刊されました。
海自潜水艦隊司令官を務めた生粋のサブマリナーである小林正男氏による詳細な解説は,
潜水艦の構造,主要装備と兵装,作戦環境,オペレーション,世界各国の現況など多岐にわたる。
増刊とするにあたっては,読みやすく構成を改め,若干の加筆・訂正を施しました。
自分はこの手の本については沢山読んでいるのと、連載を読んでいるのか、
なかなか読み終えるのに時間が掛かりました。
でも最新の情報を提供しておられ、現代の潜水艦の状況について解説しておられます。
特に無人潜航艇については、概念は分かっていたつもりですが、詳細については勉強になました。
インターネット上にも沢山の情報が発信されていて、多くの事を知りました。
下記に読んだ事での分かったこと、疑問が生じたこと書いてみました。
1.通常潜水艦と原子力潜水艦では作戦用途が違うので、どちらが優れているとは比較できない。
2.ソーナーシステムについては色々な装置が開発されていて、
それらの装置を統合して処理できるシステムが必要である。
3.海の中を知ることは潜水艦を探索するためには必要不可欠となっているが、
全世界に展開しているアメリカ海軍の持っているデータはすごい。
4.潜水艦を建造して維持していくことは造船会社への持続的な発注とスキル向上が必要である。
5.自国製造は維持していく必要がある、アメリカ依存ではアメリカにコントロールされてしまう。
6.ハイマンリコーバーについて著者と自分の認識が一致しました。
7.通常潜水艦のAIPシステムについてはいろいろな種類のシステムが開発されてきたが、
運用面等を考慮するとリチウムイオン電池の製品安定、コスト削減による方法がベスト
8.現代の潜水艦運用面において単一的に運用でなく、多様性が求められているので、
自衛隊の潜水艦について対応が必要となってくる。
9.自衛隊潜水艦部隊の現代での運用内容については延べられていないが、
いままでと同様にチョークポイントでの捜索、敵潜水艦の追跡、敵港湾への潜入と考えられるが、
どこまで実施しているかは不明。
10.アメリカ海軍の空母艦隊追従での潜水艦運用方法はどの程度役立っているのかは不明で、
前方展開にて敵潜水艦を探知できているのか。
11.ドイツ海軍は潜水艦を意外と持っていない。
「現代の潜水艦」を一冊に収録して創刊されました。
海自潜水艦隊司令官を務めた生粋のサブマリナーである小林正男氏による詳細な解説は,
潜水艦の構造,主要装備と兵装,作戦環境,オペレーション,世界各国の現況など多岐にわたる。
増刊とするにあたっては,読みやすく構成を改め,若干の加筆・訂正を施しました。
自分はこの手の本については沢山読んでいるのと、連載を読んでいるのか、
なかなか読み終えるのに時間が掛かりました。
でも最新の情報を提供しておられ、現代の潜水艦の状況について解説しておられます。
特に無人潜航艇については、概念は分かっていたつもりですが、詳細については勉強になました。
インターネット上にも沢山の情報が発信されていて、多くの事を知りました。
下記に読んだ事での分かったこと、疑問が生じたこと書いてみました。
1.通常潜水艦と原子力潜水艦では作戦用途が違うので、どちらが優れているとは比較できない。
2.ソーナーシステムについては色々な装置が開発されていて、
それらの装置を統合して処理できるシステムが必要である。
3.海の中を知ることは潜水艦を探索するためには必要不可欠となっているが、
全世界に展開しているアメリカ海軍の持っているデータはすごい。
4.潜水艦を建造して維持していくことは造船会社への持続的な発注とスキル向上が必要である。
5.自国製造は維持していく必要がある、アメリカ依存ではアメリカにコントロールされてしまう。
6.ハイマンリコーバーについて著者と自分の認識が一致しました。
7.通常潜水艦のAIPシステムについてはいろいろな種類のシステムが開発されてきたが、
運用面等を考慮するとリチウムイオン電池の製品安定、コスト削減による方法がベスト
8.現代の潜水艦運用面において単一的に運用でなく、多様性が求められているので、
自衛隊の潜水艦について対応が必要となってくる。
9.自衛隊潜水艦部隊の現代での運用内容については延べられていないが、
いままでと同様にチョークポイントでの捜索、敵潜水艦の追跡、敵港湾への潜入と考えられるが、
どこまで実施しているかは不明。
10.アメリカ海軍の空母艦隊追従での潜水艦運用方法はどの程度役立っているのかは不明で、
前方展開にて敵潜水艦を探知できているのか。
11.ドイツ海軍は潜水艦を意外と持っていない。
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