本日のライブは2022年11月26日以来のPasqua-Spring Tour 2025です。
ヴァイオリニスト高橋誠を中心に、ピアノ&アコーディオン伊藤志宏、
フラメンコギター高木潤一、パーカッション海沼正利によるユニットは結成10年となります。
演奏曲はアルバム『Pasquaと旅人』、『鳥の詩』からです、
ファーストセットは「Pasqua」から始まりました。
最初から全開です、独特の音世界はフレンチジプシー系による旋律が異国情緒溢れ出ています。
2曲目は「Digital Insect」で伊藤さんはアコーディオンでの演奏です。
やはりジプシー系ジャズにはアコーディオンの音色が合います。
5曲目の「サバーチカ」では高木さんのフラメンコギターと海沼さんのパーカッションによる
ディオ演奏ではインプロが展開していきパッションがあります。
これに応えるように伊藤さんと高橋さんのディオ演奏はそれに拍車をかける圧倒的熱量で魅了しました。
セカンドセットは『鳥の詩』から第1、第2、第3、第4楽章を演奏されましたが、
伊藤さんのピアノイントロから始まりましたが、心地よい響きがあり、独自の音世界です、
それから転調を繰り返していき、疾走感のある演奏が展開します。
そのエネルギーは観客を魅了してやみませんでした。
アンコールでは4人によるフリースタイルな演奏で終始して高木さんはスキャットも楽しさを盛り上げてくれました。
大変楽しいパフォーマンスに溢れるライブでした。
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