船と音楽の時間
船と音楽を愛する男の日記
今月の特集は特集・10年後の海上自衛隊です。
武居氏は「どうなる!? 10年後の海上自衛隊」について推移しておられます。
そして10年後の艦艇・航空機勢力について各氏が開設されていますが、
1月号の特集が海上自衛隊なので、オーバーラップしています。
読んでいて思い出したのは、何時かは定かでないのですが、
ノーマン・ポルマー氏に海上自衛隊艦船について質問したところ興味がない旨の回答がありました。
それはその時の自衛隊艦船は10年前のアメリカ海軍艦船と同様であり、
斬新な艦船ではなく、魅力に乏しい艦船ではなかったのではないかと思いました。
そして今回の特集でも同様の経緯をたどっていて、
基本的にはアメリカ海軍のあとおいであり、結果が良ければ採用して、組み入れています。
なので今回の解説については特に目を見張るような記事はありません。
その中で考えさせられたのは、井上氏の「AI技術と将来兵器」です。
井上氏も指摘しているように「質の高いデータをどれだけ多く揃えるか」、
「ディープ・ランニングによる学習能力の向上」で何をさせるかをAIに対して的確な指示をしなければ、
活用はできないのではないかと思いました。
そして今月号の気になる記事として「日本近海のロシア/中国艦船情報 2023年の動向」です、
最近のロシア/中国艦船の動きは活発であり、絶えず監視する自衛艦船の稼働状況は頻拍しています。
解決策としてはやはり「AI技術」に活用できないかと思います、
各宇宙、空、陸上、海上、海中からの情報を一元的に管理して24時間、365日監視を、AIにさせることです。
それには個々のデータベースをブロックチェーンでつなぎ、
AIには日本周辺での活動している全てのビークルを把握させることです。