娘のこと。
中学生の娘が、ややこしい。
小さいころから過敏で育てるのにとても手間がかかった。
利発で、絵やアートを好み、周りをよく観察し、人が見過ごすような小さなことにも
よく気が付き、私はこの子に対して、ちょっとごまかすとか小さなうそをついたりということも、ほとんどできなかった。
そして、本当に傷つきやすく、自分はもちろん人がこけるとか、おこられる姿にまでドキドキおびえて傷ついていた。
そのくせ、妹に浴びせかける暴言は私が傷つくほどで、本当に手厳しい。(感性の非対称。)
いくら発達や心理を勉強してきても、母というのは、どうしようもなく悩むし、
どうしようもなく愚かで、ストレスフルなものだ。
単にテスト前だからかもしれないけど、
週末はずっとやる気がしない。やる気がしない。
と言い続けていた。
そして、「どうにかして」。
「自分はこんな自分がきらい。」
「もう浪人する」
「もうがんばらなくてもいい世界に生まれ変わりたい」
「学校なくて何にもせんですむ世界に行きたい」
「なんでこんなに窮屈な世界におらなあかんのや」
…(∞ループ)
そうかそうかと一生懸命聞こうとするけど、
母としては「なんでこんな(いちいち悩むような)ヤツに生んだんや」「なんでこんな世界に生んだんや」
と言われるととてもつらい。
毎日毎日一生懸命育ててきた子が
「自分のことが一番嫌い」
と言うのにもとても悲しい気持ちになる。
なんか昨日は、朝からずーっと同じことを聞かされ、
当の本人は四六時中視界のなかにいてゴロゴロしっぱなし、
せめて目の届かないところでやってほしい、ひとりごとしててほしい
と思うけど、やっぱり母の前に来てうだうだと言い続ける。
わかっているのだ、やらなくてはいけないことは。
でも、やらなくてはいけないことを、たくさん作りすぎている。
と感じる。
先輩にいい顔しなくちゃ、提出物は提出しなくちゃ、
先生にも怒られないように、友達にも嫌われないように。
妹のことも腹が立つし、気になるから、いっぱいあれこれ言ってしまうし。
そのせいで家でもイライラしてなんだかうまく休まらない。
本当は、やらなくてはいけないことは、
そんなにないのにね。
気を使うことや、怒られないことは、そんなにやらなくてはいけないことか?
自分にとって大切なこと、大切な人には気をつかったらいい。
ぶつかってもたくさん話をして関係をつなぎ、大事にするといい。
でも、人生で通り過ぎて、大人になったらたぶん全く覚えてもいない人に、
今そこまで気をつかうことはしなくてもいいんじゃない?とか。
この関係がしんどいのは今だけだ。今が過ぎれば楽になれる。
って、通り過ぎていく台風みたいに考えられないものだろうか。
妹は本当は大切にしたらいいと思う。
でも今腹が立つのも理解できる。
だから妹はいい。うっとうしいと思ったら、できるだけ交わらないようにしておけばいい。
どうせ、簡単に切れる絆じゃない。
大人になってからゆっくりいい関係を作ることだってできる。
全ての関係に足をすくわれていちいち気をつかい、気になって、いちいち腹をたて、
いやな気持ちに自ら落ち込んで、なかなか浮き上がれない。
それを自らの殻の中で対処することもできず、
近しい家族にぶつけてしまうという、本当に子どもらしいやり方で
今の台風を切り抜けようとするから、本当にやっかいだ。
子どもだから仕方ないのかな…
思春期だからこんなもの。
自分の半分しかまだ理解できてないから、余計にね。
まだまだ自分はブラックボックス。
ぼんやりとした自分に自信が持てないのも仕方ないのかな。
と自分に言い聞かせ、そう思いながらも、
イライラと湧き出る感情は行き場所もなく。
そして書き留めることで何とかここから距離を取りたいと思っている、
私(母)である。
今日はオフ。
もう、猫でも撫でて、昼寝します。
中学生の娘が、ややこしい。
小さいころから過敏で育てるのにとても手間がかかった。
利発で、絵やアートを好み、周りをよく観察し、人が見過ごすような小さなことにも
よく気が付き、私はこの子に対して、ちょっとごまかすとか小さなうそをついたりということも、ほとんどできなかった。
そして、本当に傷つきやすく、自分はもちろん人がこけるとか、おこられる姿にまでドキドキおびえて傷ついていた。
そのくせ、妹に浴びせかける暴言は私が傷つくほどで、本当に手厳しい。(感性の非対称。)
いくら発達や心理を勉強してきても、母というのは、どうしようもなく悩むし、
どうしようもなく愚かで、ストレスフルなものだ。
単にテスト前だからかもしれないけど、
週末はずっとやる気がしない。やる気がしない。
と言い続けていた。
そして、「どうにかして」。
「自分はこんな自分がきらい。」
「もう浪人する」
「もうがんばらなくてもいい世界に生まれ変わりたい」
「学校なくて何にもせんですむ世界に行きたい」
「なんでこんなに窮屈な世界におらなあかんのや」
…(∞ループ)
そうかそうかと一生懸命聞こうとするけど、
母としては「なんでこんな(いちいち悩むような)ヤツに生んだんや」「なんでこんな世界に生んだんや」
と言われるととてもつらい。
毎日毎日一生懸命育ててきた子が
「自分のことが一番嫌い」
と言うのにもとても悲しい気持ちになる。
なんか昨日は、朝からずーっと同じことを聞かされ、
当の本人は四六時中視界のなかにいてゴロゴロしっぱなし、
せめて目の届かないところでやってほしい、ひとりごとしててほしい
と思うけど、やっぱり母の前に来てうだうだと言い続ける。
わかっているのだ、やらなくてはいけないことは。
でも、やらなくてはいけないことを、たくさん作りすぎている。
と感じる。
先輩にいい顔しなくちゃ、提出物は提出しなくちゃ、
先生にも怒られないように、友達にも嫌われないように。
妹のことも腹が立つし、気になるから、いっぱいあれこれ言ってしまうし。
そのせいで家でもイライラしてなんだかうまく休まらない。
本当は、やらなくてはいけないことは、
そんなにないのにね。
気を使うことや、怒られないことは、そんなにやらなくてはいけないことか?
自分にとって大切なこと、大切な人には気をつかったらいい。
ぶつかってもたくさん話をして関係をつなぎ、大事にするといい。
でも、人生で通り過ぎて、大人になったらたぶん全く覚えてもいない人に、
今そこまで気をつかうことはしなくてもいいんじゃない?とか。
この関係がしんどいのは今だけだ。今が過ぎれば楽になれる。
って、通り過ぎていく台風みたいに考えられないものだろうか。
妹は本当は大切にしたらいいと思う。
でも今腹が立つのも理解できる。
だから妹はいい。うっとうしいと思ったら、できるだけ交わらないようにしておけばいい。
どうせ、簡単に切れる絆じゃない。
大人になってからゆっくりいい関係を作ることだってできる。
全ての関係に足をすくわれていちいち気をつかい、気になって、いちいち腹をたて、
いやな気持ちに自ら落ち込んで、なかなか浮き上がれない。
それを自らの殻の中で対処することもできず、
近しい家族にぶつけてしまうという、本当に子どもらしいやり方で
今の台風を切り抜けようとするから、本当にやっかいだ。
子どもだから仕方ないのかな…
思春期だからこんなもの。
自分の半分しかまだ理解できてないから、余計にね。
まだまだ自分はブラックボックス。
ぼんやりとした自分に自信が持てないのも仕方ないのかな。
と自分に言い聞かせ、そう思いながらも、
イライラと湧き出る感情は行き場所もなく。
そして書き留めることで何とかここから距離を取りたいと思っている、
私(母)である。
今日はオフ。
もう、猫でも撫でて、昼寝します。