友人から誘われて映画「日本の青空」を観てきました。
改憲したいがために、「国民投票法案」が取りざたされている。
これは良く知るととんでもない法案。
この映画は、改憲論者の「GHQに押し付けられた憲法だ」という声が
いかに的外れなものだったかがわかる。
暗い戦争の映画ではなく、現代っ子の出版社の派遣社員がひょんなことから戦時中の悪法「治安維持法」第一号で投獄された鈴木安蔵のことを調べるところから始まる。
彼は投獄されていたその3年間で諸外国の、各国の憲法を読み解き、憲法学者へと転向した。
ずっと実家の援助を受け、彼が初めて職につけたのは47歳の時。
そのときの初月給で撮ったという夫婦の写真がある。
題名の青空は、終戦の日に見上げた日本の空は抜けるような青空だった所からついたらしい。
「憲法を変えて、戦争に行こう」という時代がきた。
軍隊はないのに、戦車があるという日本だけれど、9条があるために最後の砦となっている。
改めて守っていかなければと思った。
9条は安蔵チームの草案では空白の項だったけれど、他はほぼ草案どおりだったという。
白洲次郎の登場も興味深かった。
マッカーサーが駐留した日比谷の第一生命ビルが何度も出てきたが、それが今でもそのままあるのもすごい。
しかし、今夜の映画の観衆は一人残らず戦争には行かなくて良い年代・・
若者に見せたいと強く思った映画だった。
改憲したいがために、「国民投票法案」が取りざたされている。
これは良く知るととんでもない法案。
この映画は、改憲論者の「GHQに押し付けられた憲法だ」という声が
いかに的外れなものだったかがわかる。
暗い戦争の映画ではなく、現代っ子の出版社の派遣社員がひょんなことから戦時中の悪法「治安維持法」第一号で投獄された鈴木安蔵のことを調べるところから始まる。
彼は投獄されていたその3年間で諸外国の、各国の憲法を読み解き、憲法学者へと転向した。
ずっと実家の援助を受け、彼が初めて職につけたのは47歳の時。
そのときの初月給で撮ったという夫婦の写真がある。
題名の青空は、終戦の日に見上げた日本の空は抜けるような青空だった所からついたらしい。
「憲法を変えて、戦争に行こう」という時代がきた。
軍隊はないのに、戦車があるという日本だけれど、9条があるために最後の砦となっている。
改めて守っていかなければと思った。
9条は安蔵チームの草案では空白の項だったけれど、他はほぼ草案どおりだったという。
白洲次郎の登場も興味深かった。
マッカーサーが駐留した日比谷の第一生命ビルが何度も出てきたが、それが今でもそのままあるのもすごい。
しかし、今夜の映画の観衆は一人残らず戦争には行かなくて良い年代・・
若者に見せたいと強く思った映画だった。
いい映画でしたよ。
久々いい映画に出会った気がしました。
人と人の絆も良かった。
今の政治は、マスコミ(TV)が牛耳っていると思う。
それだけ国民が愚かだと思うのだけど、ワイワイするほうに流されてしまう。
怖い時代になってしまいました。
隣国から攻められたらやられるままでいいのか?とかいろいろ思います。
でも中途半端な軍備ではだめになるからエスカレートは目に見えています。
今の日本は美しくもなく、弱者にやさしくもない。でも今よりもっともっと弱者は淘汰されますよね。
マスコミの責任は大きい
どうして戦争がなくならないんでしょうね。
毎回見ているのですが、なかなか参加できなくて・・
今,9条があるのに、少し解釈を変えるだけで、これだけの事ができますよね。
だから、9条を少し緩めと、戦争することができるようになると思います。
どんなことがあっても9条は、変えてはいけないと思います。
今の若い人には、いじめよりひどい旧軍隊の実情や、醜い差別、
(どれも戦場へ行く前の話)
戦地の悲惨さ(戦いとは別の話)を知るすべがありません。
古くは、宇宙戦艦大和、いまだと、ガンダムなんかが、若者の戦争のイメージなのかも知れません。