署名のお願い

政権が替わり、消費税を上げない代わりにマニュフェストに掲げた事を意地でも実行するため、荒療治が続いています。
確かに、今まで手をつけられなかった所にも手をつけて、それなりの成果はあったかと思う。
しかし、まさか、漢方薬に即効性がないということで保険で使えなくなるらしいとは・・

私は長期間にわたってアレルギー性の皮膚炎で本当に辛いことが多かった。
ステロイドが害があっても、それしか薬が投与されない状態で、何とかしたいと思っていた。
ひょんなことから皮膚科医で、漢方を勉強している先生に出会い、皮膚用に少し強い成分の漢方を使い、二週間経たずに効き目がわかり、すごい即効性もあることを知りました。
遠方の先生なので、今は地元で探し出会えた医者にかかっている。

現代医学は、人間の身体が各科に分かれているかのような診療。
私はずっと、皮膚は体全体の診療ではないか？と思っていた。
ありがたいことに今は3割負担で毎日体をゆっくり基礎から丈夫にしていこうという先生のことばで、比較的初歩的な漢方薬を飲んでいる。
甘草成分が多いのか甘い。
長いこと苦しんだアレルギーが、完全ではないけど、治まっている。
強い薬ではなく、身体に優しい漢方の効き目は時間をかけ身体を調整していくものだから飲み続けることが大事だ。
（種類によっては劇的に効く物もある。）
そりゃそうだ。
トリカブトだって自然の生薬（毒）ってことだから。麻薬だってね。
東洋医学を軽んじる医者は実に多く、病気をみて患者を看ないひとが多い。

とっかえひっかえ薬ばかりだし、ある先生にはＰＣの画面ばかりみてタイピングしながら「治せなくてごめんなさいね」と言われたことがある。数年かかっていたので、漢方を試したいと言ったらそういうところに行ってくださいと・・・

そのあとの漢方だったので、脈を診たり、舌を診たり、お腹や血圧やいろいろ全身を診てもらって「ああこれが診察だなって」思った。涙が出そうだった。

東洋医学は深い。
決して短時間に切ってしまってよい物ではありません。
全国でたくさんの患者さんが数すくない専門医にすがる思いでかかっているのが現状です。

訴えるために、12月7日までに、署名を出すそうです。
このブログのブックマークにある「Will-乳がんとたたかう女医・小倉恒子の日記」のかんたつさんの書き込みでこのことを一足先に知りました。


時間がありませんので、一番訴える力のある紙の署名は間に合いませんが、電子署名と言うのがあります。
詳細はここ で

是非、ご協力をお願いいたします。