ゴールデンウィークに突入しましたが、相変わらず疲れを抜くコトに専念しています(苦笑)
記事をアップするイイ機会なんですけどね、この休みの間ってのは
ま、そんな疲れた身体を癒してくれる声の持ち主が彼女・・・
成田圭
「Blind bird」
2009/3/18リリース
エイベックス
AVCD-31614
日テレ系オーディション番組『歌スタ!』出身の女性ヴォーカリストさんです。
この番組出身の方のCDを買うのは、関根奈緒、砂川恵理歌に続いて3人目。
関根さんは老人介護の仕事をされているらしいし、恵理歌さんも老人福祉施設で介護リハビリ助手、そしてこの成田圭さんは児童養護施設で保育士として働いていたというコトで、どうも俺のツボにくる傾向が似てる(爆)
今回、手を出すに至ったファクターはまず声。
プロデューサーの崎谷健次郎は、彼女の声を“(癒しの一歩先の)救いである”と表現している。
その言葉どおり、この声は実にココロの奥に響く気がする。
いい意味でのアマチュアっぽさが残ってて、微妙に引っ掛かりを残す声質が大好きです。
あ、あとルックスも好き(笑)
タイトルチューンは、いかにも崎谷健次郎らしい柔らかさを持ったメロディが印象的なスロウナンバー。
個人的には、カップリングの「無欲の勝利」の方が好きだな。初期の崎谷氏が得意としていた打ち込みのアッパーグルーヴ。フックの効いたメロとイイ感じで倍音が響くヴォーカルの相乗効果で、実に気持ちいい曲に仕上がってる。
まだ、ぎこちなさを感じるんだけど、素材としては相当にハイレヴェル。
これからも、色んな曲にチャレンジして欲しいと思うのです。