引き続き11月30日リリース分から“久しぶり”な感じの一曲を(笑)
何が久しぶりかっていうと、ここんとこのキンモクセイの音は自分的にちょっと・・・・って部分があったんですよ(笑)。フックの弱さと、若干の詰めの甘さが微妙に引っかかってて。CDは全部買ってたけど、リピート率は低めでした。
今回のシングルも、「来月アルバムが出るし、カップリングの試聴して買うかどうか決めよ」と思いショップで聴いてみました。そしたら、メインのこの曲の良さに我慢が出来ず(爆)
名曲「二人のアカボシ」を彷彿とさせる“冬のセツナ系疾走ポップ!”
彼らの十八番というか、真骨頂というか。ユーミンっぽい部分や、大滝詠一の「さらばシベリア鉄道」を思い出すフレーズもあったり、先達へのリスペクトも感じるオマージュっぽさが、いかにもキンモクセイらしくてGood!(笑)
ウラを打つハイハットが演出するギャロップするリズムが気持ちイイです(謎)
この、『ちょい懐かしサウンド』は好き嫌いあるかもしれませんけどねぇ。シンセのフレーズとか・・
でも、このメロディは、個人的にはキンモクセイの曲で五指に入る出来だと思います。
この曲を、バンドのメインライターのVo:伊藤俊吾が書いたのではなく、ギターの後藤秀人が作曲したというコトが、キンモクセイというバンドの進化と今後の可能性を感じさせます。
というコトで、私の中でキンモクセイも復活(爆)という意味で“久しぶり”という訳でした(謎爆)