goo blog サービス終了のお知らせ 

日本グルーヴチューン振興会

レヴュー:Leah Dizon『Destiny Line』

さて、本人の「音楽活動をしたい」という気持ちが結実した、リア・ディゾンのファーストアルバムがドロップされました。
コレを、グラビアアイドルの副産物として評価するのか、一人の新人シンガーの作品として見るのか・・・世間の見方はどうなのか少し気になるトコロなんですけどね(笑)

Destinyline









個人的には、よく出来たアルバムだと思います。
勿論、一介の新人シンガーのデビューアルバムとして、ではありますが。
“SUPA LOVE”所属のクリエイターをメインに、洋楽テイスト強めの楽曲作りが成されていて、全体的な統一感も程々にあるし、ポップスとして良く出来てます。
シングル曲は、やはりフックが強くて印象に残るし、アルバム曲もヴァラエティに富んでますしね。

アルバムナンバーとしてはまず、カルチャークラブのカヴァー「Time(Clock Of The Heart)」がイイ出来ですね。本人が希望しただけのコトはある。
それから、個人的フェイヴァリットは「Wonderlin'」
デビュー曲を手掛けた田中直の手に成るアッパーなドライヴチューン。
Bメロからサビにかけての旋律がフックが効いててイイ感じ。ちゃんと4管の生ホーンを使ってるのもポイント高い。
「Drive me crazy」のテクノ&ロックな感じも面白い。三味線(?)のサンプリングも好きだなぁ(笑)

まぁ、細かい部分では不満もいっぱいあるんだけど、リアの夢が叶ったというコトで、今回は概ねOKかなと。
もう少し日本語でのヴォーカルをスキルアップして、グルーヴィなアイドルポップをやってみて欲しいと、個人的にはお願いしたいです。
打ち込みだけじゃなくて、生の楽器を多用してね♪


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「CDレヴュー」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事