仕事が特別忙しい訳ではないのに週一更新・・・・・体力なくなってきたのかな(笑)
今日の一枚は、久々のリリースに驚いたこの方(苦笑)
星羅
「心配ばっかもうしなくていいよ」
2011/10/5リリース
デフスター
DFCL 1801
デヴューシングルのリリースが2009年5月。セカンドシングルが2010年1月。そして今回がサードになりますが・・・・・・・・・2年半でシングル3枚て
ぶっちゃけ、もう契約切られたのかと思ってました(苦笑)
しかし、彼女は生きてた。メジャーレーベルにまだ存在した。そして、11月にはファーストアルバムも出るという。
パッケージ不況が叫ばれる昨今、すぐに結果が出ないとアッサリ消えてしまうパターンも多いなかで、頑張っていたんだと感慨深く思うのです。
実際、彼女のポテンシャルは高いと思ってます。
ソングライティング能力にしても、アコギのプレイヤーとしても。
そして何よりも才を感じるのは天から与えられたその声。
心地いい柔らかなエグみを残しながら響く美声。
切なさが伝わるビブラート。
言葉がしっかり伝わる押し出しと、癒しを感じる透明感を併せ持つ。
ものすごくギリギリで成り立つバランス。
今回の曲は自作(詞はいしわたり淳治と共作)のタイトルチューンと、フィッシュマンズの名曲「いかれたBaby」のカヴァー。
自作曲は、サビの“大丈夫 わかってる 元気でやってるよ”の部分にヤラれる。メロディのフックが個人的にツボ。ココでキュンってします(笑)
そして、「いかれたBaby」のカヴァーの素晴らしさといったら!
深く、深く響いていくアコギのピッキング。ココロの奥底に染み入るヴォーカルの力。
原曲の美メロと混じり合って、一つの世界を作り出しています。
アレンジとプロデュースは江口亮。ガールズポップの王道を具現化する手腕は確かです。
アルバムが待ち遠しくなる様な、クオリティの高いリードシングルになりました。
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YouTube: 星羅 PV「心配ばっかもうしなくていいよ」