テレビを熱中して見る事が少なくなった。
日に何時間も集中して見ていたのが今では遠い昔の様(笑)
特に、ドラマを週に何本も見るというのは難しくなった。
そんな中、2013年第一四半期の今クールで毎週楽しみにしているドラマがある。
今日の1枚は、そんなドラマのエンディングテーマ曲。
坂本慎太郎
「まともがわからない」
2013/1/11リリース
zelone records
zel-007s
テレビ東京系の深夜ドラマ『まほろ駅前番外地』のエンディングテーマとして、元ゆらゆら帝国の坂本慎太郎が書き下ろした曲。
まぁ、こんなに世界観にハマっている主題歌は久しぶりに聴いた。
主題歌って多少の柵や制約があるもんですけど、流石は大根仁。ホントに自由に作っていいよって言ったらしいからなぁ・・・・・・
音楽が解ってるディレクターが作る映像って、かなりの確率で当りって思う。
ドラマの方も、今クールではナンバーワンといってイイ出来ですが、この曲の果たす役割も非常に大きいと思います。
正直言って、ゆらゆら帝国って少し苦手だったりしました(苦笑)
しかし、このシングルには全くそんな要素は無く、本当に素直に絶賛できる曲に仕上がっています。
鍵盤のイントロに、切れのいいパーカッションや素直な音色のギターが被さってくる辺りでもう“コレ、好きだな~”って感じる。
坂本氏の柔らかいのに存在感たっぷりなヴォーカルも素晴らしい。
グルーヴィなベースや心地良いプラスが、内省的でメロウソウルなファンクとしてのこの曲を彩っていると思います。
控えめだけど、ゾクゾクするギターソロも秀逸。
けっこう皆さん感じられていると思いますが、ティンパンアレーやキャラメルママを彷彿とさせる音なんじゃないかと思います。
実に質の高い、日本のライトメロウポップとして、ちゃんと聴き継いでいくべき名曲かと。
</object>
YouTube: 坂本慎太郎 まともがわからない (Don't Know What's Normal)