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春木川のカワセミダイビング連写

2024-01-30 15:55:22 | 野鳥
千葉県市川市北部、春木川のカワセミダイビング連写です。
Z7+PF300mm、iso3200、f/10、1/6400秒でトリミングしています。
カワセミが水中のコマの一部を省略しています。

(1)春木川のカワセミダイビング連写1


(2)春木川のカワセミダイビング連写2


(3)春木川のカワセミダイビング連写3


(4)春木川のカワセミダイビング連写4


(5)春木川のカワセミダイビング連写5


(6)春木川のカワセミダイビング連写6


(7)春木川のカワセミダイビング連写7


(8)春木川のカワセミダイビング連写8


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昭和56年9月の神戸港中突堤(拡張前・被災前の神戸港)デジタル画像化

2024-01-28 22:46:25 | 写真
昭和56年9月の撮影です。
先に投稿した「丸の内仲通り」を撮影した「翌日」に撮影したものです。
引き続きで恐縮ですが、カラーリバーサル(EPR)をデジタル画像で復活するものです。

「丸の内仲通り」を撮影した後に新幹線で新神戸入りしました。
(1)の「ポートタワー」は平成7年1月17日に発生した阪神淡路大震災に耐え、被災から28日後の2月14日に点灯し、復興のシンボルとなりました。
(2)の「メリケン波止場」は被災損壊し、一部の護岸が「神戸港震災メモリアルパーク」となりました。
(3)の「国産波止場」手前の複数の橋脚は、撮影から5年後の昭和61年に開通した「浜手バイパス」の橋脚部分です。
震災で橋脚の多数(58/72)が損壊し、一部が被災構造物として現存し展示されています。

(1)神戸港の中突堤と「ポートタワー」です。

昭和56年の撮影後に突堤東側(左側)のメリケン波止場と突堤西側(右側)の国産波止場、弁天埠頭までが埋め立てられました。
関西汽船の表示がある中突堤旅客ターミナルは現存します。
但し埋め立てに伴いポートタワー先に移転し神戸港のシンボルでもあるメリケンパークオリエンタルホテルと同居します。
現在の中突堤旅客ターミナルは旅客船「飛鳥Ⅱ」も接岸します。

(2)中突堤から東側(左手)の「メリケン波止場」方向を望みます。

多数の屋形船が係留されるあたりは、撮影から2年後の昭和58年から埋立工事が始まり、昭和62年に竣工し、メリケンパークとなりました。
阪神淡路大震災で被災したメリケン波止場の一部の護岸(60m)が保存され「神戸港震災メモリアルパーク」になりました。
中央奥に「ポートアイランド」へ続く赤い「神戸大橋」が遠望されます。
「神戸大橋」は、現在は「ホテルオークラ神戸」に視界を遮られます。
左手には「浜手バイパス」の建設途上の橋脚がみえます。
(次の(3)の記載を参照してください。)

(3)中突堤から西側(右手)の「国産波止場」方向を望みます。

左下に白く灯る「国産波止場」手前の橋脚は「浜手バイパス」の橋脚部分です。
「浜手バイパス」の完成は、撮影から5年後の昭和61年です。
撮影当時は橋脚部分だけが完成していました。
震災で多数(58/72)が損壊し、一部が被災構造物として展示されています。
右下の橙色の照明は「阪神高速3号神戸線」です。
阪神高速は芦屋市から東灘区で倒壊した姿が繰り返しテレビで放送されました。
「国産波止場」の左手には現在は観覧車が設けられています。

これら3枚の画像は当時の「タワーサイドホテル」から撮影したものです。
このホテルは名前が変わりましたが現存します。


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昭和56年休日の丸の内仲通り風景をデジタル化する(三菱重工爆破事件50年)

2024-01-26 20:00:39 | 写真
昭和56年休日の丸の内仲通り風景です。

旗日(祝日)ですが「帝国劇場」の「大文字屋の嫁」は帝国劇場70周年を記念して昭和56年9月に特別講演されたとの記録があることから、9月15日か9月23日の撮影です。

当時の丸の内仲通りは、インバウンドで溢れる現在と異なり、休日出勤の自家用車しか見当たりません。
(2023.11.26付の投稿「丸の内夕暮風景」の記事を参照ください。)

今回はEPRで撮影したものをD850でデジタル化したものです。


(1)仲通りの南側から北方向を望みます。


丸の内唯一の高層ビルであった東京海上のレンガビル(昭和49年3月竣工:現在解体中)の手前は郵船ビル(昭和53年竣工)であり、現存します。
郵船ビルの二つ手前が昭和38年竣工の丸の内仲通りビルで、これも現存します。
丸の内仲通りビルの東側(右側)がかつての三菱重工ビルです。
現在は丸の内二丁目ビルです。
手前左のビルは帝国劇場で、これも現存します。


(2)帝国劇場方向から皇居方向を遠望します。


帝国劇場では70周年記念の「大文字屋の嫁」が上演されています。
休日にもかかわらず賑わいをみせるのは帝国劇場ならではです。


撮影した昭和56年9月は昭和49年8月30日に発生した三菱重工爆破事件から7年目です。
事件当時、少し離れた銀行と斜め前の商事に親戚が勤務しており、事件当時の話を何度も聞きました。

事件からほどなく丸の内勤務となりましたが、数年の短い期間でした。
撮影から43年、事件から50年とのこと。
丸の内仲通りの休日の賑わいが、事件を遠い過去のものとします。
(1/26追記)先ほどニュース番組で「腹腹時計」を紹介していました。
当時は誰もが知っていた「腹腹時計」ですが、久しぶりに聞いて胸が痛みました。


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メジロの眼光 0.1秒の視認

2024-01-23 16:09:42 | 野鳥
メジロは可愛いとの印象が強い野鳥です。
木々や花々を忙しく飛び回り人間を恐れないかのようですが、メジロは他の野鳥同様に非常に注意深く、天敵への警戒を怠りません。

今回の3枚の画像は僅か0.2秒間に変わるメジロの視線です。
(2)の画像は(1)の画像の0.1秒前、(3)の画像は(1
)の画像の0.1秒後の画像です。
2番目を最初の画像としたのは、連写する中で羽根と頭部の両方に合焦しているのがこの一枚だけだったからです。

(2)(3)の画像は羽根に合焦しているものの頭部には合焦していません。
なぜならメジロの視線の動きでメジロの頭部の位置が微妙にずれるからです。

今回の画像ではPFレンズの不思議なボケが確認できます。

(1)メジロの眼光です。
嘴には蜜を吸ったときの花粉が付着します。



(2)上記(1)の0.1秒前のメジロの視線は空です。

猛禽類の動きをみているようです。


(3)上記(1)の0.1秒後のメジロの視線はこちらです。
僅か0.2秒のあいだに空の猛禽類と撮影中の人間を視認するというのは驚きです。


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虎ノ門のビル反射(在日米国大使館・特許庁総合庁舎・虎ノ門ヒルズ森タワー)(1/21修正)

2024-01-21 23:44:57 | 写真
虎ノ門での撮影です。
ビルの反射などです。

(1)在日米国大使館ビルの反射です。
ビル反射が不思議な紋様を描いており、シャッタを切りました。(*1)


(2)特許庁総合庁舎ビルの反射です。
外壁の「花崗岩」の反射がみられます。(*2)


(3)虎ノ門ヒルズ森タワーに月が隠れます。
同ビルは「マッカーサー道路」を覆うように建設されました。(*3)



(*1)港区赤坂の在日米国大使館ビルです。
大使館に出入りする人物を撮影するのはNGです。
大使館の建物を撮影すると警察官から質問されることがあります。
身分証(又は記章)などを持参し、質問を受けた際には撮影した画像を示したうえで撮影趣旨を説明しましょう。
なお在日米国大使館は通称「アメタイ」でしたが隠語であるとの指摘があります。
(指摘を受けて修正します。)

(*2)千代田区霞が関の特許庁総合庁舎ビルです。
このビルは
「官公庁としては初めての、また竣工当時としては民間を含めても最大規模のインテリジェント・ビル」であり、
「官公庁としては珍しく、外壁は「花崗岩」貼りとされている」
(wiki:国土交通省・官庁営繕・特許庁総合庁舎)
とのこと。

(*3)「マッカーサー道路」の通称で知られる都市計画道路環状2号線のうち、
港区内の新橋―虎ノ門間として2014年に供用開始される。
歩道などの地上部と自動車専用の「虎ノ門トンネル」に分かれている
「虎ノ門トンネル」は森ビルが整備した虎ノ門ヒルズの地下躯体を貫通する。
道路の上空に建築物を建てることを可能にした立体道路制度を利用して建設された。
以上、日本経済新聞(2014.3.26)より。
ビル壁の、デザインされたMとMORIからなる標章は森ビル株式会社の登録商標です。


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