桜の開花話題に事欠かない昨今 わが埼玉県八潮市では 知る人ぞ知る中川フラワーパークの花桃が満開を迎えました 満開の喜びもささやかに出店などもあり 近所のお年寄りがお孫さんや犬を連れてお散歩する姿なかなか平和でよろしいと思いました 花桃 バラ科 原産地中国 花言葉 人柄の良さ 28x19
六義園にて 赤い毛氈敷き詰めて うたげの準備は完了です 花の見ごろはまだまだだけど きのうの開花宣言うそではないよ ソメイヨシノの巨木には 花は何にも無いけれど 紅い蕾ははじけそう 花より団子の人垣に 戸惑いながらも筆をとり 思わず 思わず桜を咲かしてしまいました F6 32X40
若い頃に未亡人になったお婆さんは いつから一人で生きていこうと決めたのだろう? 子供達がみんな巣立って行った頃? それとも息子にお嫁さんが来た頃? それとも それとも・・・ 鶯鳴く山里に一人で住むお婆さんは 年を取って腰が痛くて動けない日もあるのに それでも一人で暮らす事をやめない 山のような思い出を置き去りにして 山を降りる事は出来ない ほーほけっきょ ほらまた鶯が鳴いている 12X17
皇居のお堀のすぐそばで たいした裏づけもなく いきあたりばったりでペンを握って 暴走して迷走して彩色して開き直る私のスケッチ 何か違う やっぱり違うよ 今日も中途半端な絵に終わった その帰り道 いつも端整なデッサンをするMさんと同じ感動を味わいたくて 立ち寄った人形展「懐かしく心優しい日本人」・・・・人影だらけの迷路の中で 私も一つの人影になり ほんのり明るい海に遊ぶくらげのように漂いながら レトロ・レトロ・レトロスペクティブ・・・・ 迷い道くねくねの一日でした
土手を走って橋を渡り 反対側の土手を引き返してこの場所にでます 自転車で時々通る道です そこだけぽっかり穴があいたように時間がよどんで 時代に置き去りにされた静けさが漂っています 護岸工事が進んで釣り人の姿もなくなりました それでもなぜか懐かしい感じのする場所です
・・・「ここだけの話いい死に方だよ」・・・ここのところ忙しそうだった 競馬場へ行って帰ってきて 呑みに行って 徹夜マージャンして元気フル稼働させて玄関で倒れて 一回起きて 倒れて救急車呼んで・・・・だめだった・・・「花いっぱいだね」・・・四角い棺に納まった白い顔は少年に戻って 天に昇ってゆきます
うたげの後の丑三つ時 草木も眠るしじまの中にあかりがぽとり カチャカチャ一人小鉢を洗う うたげの後のしじまの中で あしたの朝の準備に急ぐ ・・・お前の母さんの事も忘れた事ないんだよ・・・ 口からでまかせこの憎らしさ 女という名でたばねられ 主婦という名のシールを貼られ うたげの後のしじまの中にかたずけられる うたげの後のしじまの中は 思いのほかに楽しくて 可愛い小鉢がピカピカ光り 描かれた小魚泳ぎだす この愛すべき不思議な時間
今日は雨が降って 仲間と@@神社でスケッチの予定が 花のスケッチとなった @@さん、ブログみたわよ あれ描き直したの? いえいえ違います あれはね ちょっといいデジカメソフト使ったのよ それでスポットライト浴びたように輝いて見えるわけ これってでたらめスケッチじゃなくて いかさまスケッチ?? 雨にぬれた神様は 輝いた花びらに包まれて このいかさまスケッチを許してくれるに違いないよ