房総のむら・上総の農家

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　昼食後この絵を描いている時
　　　　　　　　　　　　　　　商家の町並みの方でアクシデントです
　　　　　　　　　　　　　　　仲間のIさんが倒れたのです
　　　　　　　　　　　　　　　暇人の近くで農家を描いていた会長が呼ばれました
　　　　　　　　　　　　　　　暇人が行った時には
　　　　　　　　　　　　　　　Iさんは救急車の中でした
　　　　　　　　　　　　　　　熱中症でしょう　たぶん
　　　　　　　　　　　　　　　暑かったからねぇ～
　　　　　　　　　　　　　　　町並みには緊張した風が吹いていました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　千葉県印旛郡　体験博物館　房総のむら　F8

房総のむら・商家の町並み

　　　　　　　　


　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日は遠足です
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　久しぶりです
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やっぱりわくわくします
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コンビニでお弁当を買う必要はないのです
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　食事するところはあるという情報です
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　道路では描かないでください
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　水もどこへでも捨てないでください
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そんな注意を受けたら　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自然と描く場所が限られてきます
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　町並みの入口で描きました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　千葉県印旛郡　体験博物館　房総のむら F8 F8

潮来笠

　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　潮来の伊太郎は何やった人？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やくざだよ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　番場の忠太郎みたいな者さ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ばくちを打ちながら気ままに旅して
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それでも潮来笠をかぶって田仕事する彼女のことが
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　忘れられない
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まあ　あの歌はそんな歌だよ

　　　　　　　　　　　　　　　　乗合小舟で川めぐり
　　　　　　　　　　　　　　　　３匹セットで駐車代込みで
　　　　　　　　　　　　　　　　2000円は安いよね

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３年前に橋幸夫がきて
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この小屋寄付してくれたんだよ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もっときれいにしてくれれば良かったのに
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　潮来笠で儲けたんだからよぉ～
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　威勢のいい船頭さん
　　　　　　　　　　　　　　　　あまりきれいにしたら
　　　　　　　　　　　　　　　　風情がなくなると思うけど～

　　　　　　　　　　　　　　　　紅緒の菅笠姿の花売り姉さんの絵が描けなかったのは残念だけど
　　　　　　　　　　　　　　　　川風が吹いて
　　　　　　　　　　　　　　　　花が揺れて
　　　　　　　　　　　　　　　　人情があって
　　　　　　　　　　　　　　　　潮来はいいところだねぇ～　
　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

東京国立博物館・表慶館

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　東京国立博物館の敷地に入るだけで600円
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　70才以上ならタダだけど
　　　　　　　　　　　　　　　　　　「手塚治虫のブッダ展」に入場したら
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＋何円？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　東洋美術・考古を収めた静かな館も
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　誰かさんが描けば原爆ドーム
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そんな陰口たたくの
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　誰ぁれ？
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんなに描けるんならもう来ることないよ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やめちまえ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｋ先生の毒舌も健在で
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一瞬さわやかな風が吹きました
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　上野公園　F8　カラーインク＆竹ペン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

選ぶ光・捨てる光

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ピカッと光った金属は
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　主な光だけ拾います
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　全部描いていたのでは収拾がつきません
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　手前の貝より光らぬように
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　真っ黒い時計は見えたまま黒くしたら
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　前に出てきてしまいます
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　画面の中の貝の白の面積を大切に

　　　　　　　　　　　　　　　　光の見えない
　　　　　　　　　　　　　　　　曖昧な時代
　　　　　　　　　　　　　　　　選ぶ光と
　　　　　　　　　　　　　　　　捨てる光
　　　　　　　　　　　　　　　　誇張するもの
　　　　　　　　　　　　　　　　抑えるもの
　　　　　　　　　　　　　　　　そして調和をとってゆく
　　　　　　　　　　　　　　　　それが大切
　　　　　　　　　　　　　　　　何事も？　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　木炭紙　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ミロのビーナス

　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　ミロのビーナスは両腕を失うことによって美を獲得した
　　　　　　　　　　　　　　復元は受け入れられない
　　　　　　　　　　　　　　失われるのは両腕でなければならなかった　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　清水卓行　ミロのビーナス08 より

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　F6　鉛筆