R50 mini oneのパワステ問題

ここ数日本当に車のことで頭がいっぱいになっておりました。
理由は、miniのパワステ。

車に乗っているときハンドルに違和感が。
直進から左右どちらかにハンドルを切る瞬間、一瞬重ステに。
角度にして10°ほど切り込むとパワステが効いている軽さに。
はじめは「なんだ？大丈夫か？」くらいの気軽さだったのだけれども、翌日この問題がより顕著になる。

通常時であれば、左折時にハンドルを左に切った後、直進しようと勝手にハンドルが戻ろうとするはず。
だがこの日は戻らなかった…。慌てて右方向にハンドルを戻す。
この時も重ステ状態、腕力で戻す。
右折時も同様。

だがここで困るのが、時々パワステが効いてしまい、いきなり軽くなる時があること。
これはかなり焦る。

なんとか無事に帰宅し、「R50　mini　パワステ」で検索すると不具合報告がかなり出てくる。
こっそりリコール案件になっていたような記事まであった。
ディーラー等で修理したよという記事では、概ね10万円〜15万円かかったという話が多い。

今年車検だし、タイヤも買い換えようと思っていたし「これはまいったぞ、おいくら万円飛んでいくんだ？」と。
場合によっては買い替えも視野に入れながらあれこれ考えないと。
というわけで一先ずタイヤに関しては保留、パワステ方面の問題の切り分けを開始しました。

どうやらR50のminiは機械式と油圧式の中間みたいな作りだそうで。
大きくパーツで考えると、

パワステポンプ
パワステファン
インテークホース
プレッシャーホース

の4点で構成されているらしい。

ここで思い出したのが前回の車検の事。
「パワステオイル漏れてるよ、ホースとか交換する？」と見積もりに書いてあった。
だけれども、漏れている量が少なく、「だましだましいける？」と聞いたところ、
「まぁすぐにどうこうはならないと思います」との事だったので、その時の見積もり金額がバカ高いこともあり、ひとまず保留にしていた。

とりあえずパワステオイルを確認…

リザーブタンクほぼ空じゃないか！
というわけですぐに買いに行く。
ザッとオイルを入れてエア抜きをして（←この時点でエア抜き不十分だったんだけれども…）状況が多少改善。

多少改善だったが故に、パワステポンプやファンの方への不信感が募ってしまった。
そこからは「次の車どうする？欲しい車あるのか？現状のベストは？ベターしかない？」とかね、もうまとまらない。

だけれども、とりあえずいろいろ調べた結果「ファンが壊れてからポンプが壊れる」ということがわかった。
オイル漏れもBMW純正のクランプが弱いからってのもわかった。
もう一度エア抜きをしたら症状が劇的に改善、違和感なく操作できるようになった。

それでも、もしかしたらファンが壊れているのかもしれないとエンジンをかけて下を覗くも動いている気配がない。
これかもしれない、今ならまだファン交換だけで直るか？と、youtubeで色々探すと…とりあえず「ファンが壊れているか確認出来るよ」っていう動画を発見。

https://www.youtube.com/watch?v=0oyQtxVOJ6w

Mini cooper power steering fan

How to test the fan

YouTube

 

スモールライトの端子がファンの端子と一緒だそうで。
早速帰宅後確認。
それはそれはキレイに回り、異音もない。
ファンが大丈夫ならポンプもきっと大丈夫。ならばオイル漏れの原因、純正のクランプを交換すれば万事解決なのでは！？と。←いまここ

そんなこんなで他に大きな不具合がなければまだminiに乗れそうな雰囲気になってきたので安堵の更新です。
次の休みにクランプ買ってきて、サッと取り替えてしまおうなんて考えている次第です。
これでオイル漏れが止まれば10万単位での節約になるかと思うと、調べて確認というのはとても大事なことだな。

まぁやっぱり壊れてたよということもあり得るので近日中（タイヤ買う前）に整備工場に行って確認して来ようかと思います。
いやはや、全くあれこれ頭の痛い数日間だったぜ（笑）