いっしょに息をすって近くで生きている見てみたい夢の内がわで 始まりも終わりも遠くで起こった事件みたいにうすれている すなわちそれ以前のこともあるいはそれ以後のことも楽しいのか悲しいのかよく覚えていないけど いっしょに息をはいて身のまわりにあるふつうのできることをするさあ、落ちついて。 とくいなことをすればいい啼くことかじることとぶことそしてひっくり返ること あとはひたすら手足をうごかしてぐっすりねむること見たくない夢とのけじめを枕もとにころがしたまま