馬屋記ーヤギとクリの詩育日誌

詩育日誌21.13青いイルカの夢⑮しじまがとまらない

しじまが
尾ひれの傷から
たましいにたまっていたんだな
じつは、玄界灘から
風。やっと
マダガスカル(という評判の屋台)に来た
極細ストレートを
ひたすらすする。麺と麺のあいだ
冬が、ここにある。
はじめてわかったこと。なんて多い
キムチなんだろう
北九州、炭鉱の
キムチではなくきもちの輪郭を
なぞるように、made in Chaina
小麦粉はまあ、そういうこと
にしとこう今回だけは、それに久しぶりの連絡、どうしてる?は
どんなにつらくても
なにもないよりましだってこと
ノド越しの
しじまに
さびしくよこたわる
海。荒れる
風景がとまらない


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