夜をどこまでも泳いでいけるあぶないかっこつけんなよここで意地っ張りなイルカ頭を回したらいいのにそっちは人の住むとこじゃねえ気球みたいに頭が大きく膨らんで眼球だけもとの位置にあるから朝焼けが見えないでも大丈夫イルカ脳が戻ってきた空があしもとにうつっている春を連れてきたむかし沖に消えた人のあぶない春を