きのうの午後、窓の外から、壊れた目覚まし時計のような音が聞こえてきました。
この声には、覚えがありました。シジュウカラの幼鳥です。数年前にも同じことが
あって、その時は、ベランダの手すりに幼鳥が留まっていたのです。
巣立ちの練習中だったようで、顔をこちらに向けたまま「どうしたらいいのかな」と
いう感じで鳴き続けていました。それから 親鳥が飛んできて、ぶじ一緒に飛んで
いったような…。その頃、わたしはまだ鳥に詳しくなくて、シジュウカラの幼鳥だと
いう認識はなかったのですが、嘴とお腹が黄色くて、すごく可愛らしかったのです。
２枚ともベランダから、取り急ぎ撮った写真で、ひどいものですが、臨場感は
たっぷりあるかと思います。街路樹を元気な声が飛び渡って行きます。