11月に発行された、古内一絵さんの「マカン・マラン」シリーズの最終巻です。
早々と購入していましたが、もったいなくて
ちょっとずつ ちょっとずつ読破しました。
今回も、たくさんの力をいただきました。
ドラァグクイーンのシャールさんが切り盛りする
アジアンテイストの、マクロビを元にしたお料理の数々。
心にも身体にも、じんわりと染みてきます。
シャールさんは、ただ「よしよし」と癒してくれるのではなく
ダメなところはダメと諭してくれます。
それはこんな感じです。
「自分を憐れみたくなったら、誰かに八つ当たりしたり、
甘えたりしないで、
自分で自分の機嫌を上手に取って元気になる。
それこそが、大人の嗜みというものよ」
「自分で自分を救うのに、どこの誰に、
一体なんの遠慮がいるというの」
近くに、こんなカフェがあったら常連さんになりたい。
でもでも、本を開いたら直ぐに、いつでも会いに行けるんですよね!
ただただ、その後のひとたちの様子も知りたいので
このシリーズが、また続いてくれると嬉しい。
続いてくれると信じて、待っています。
わたしは元ヤンキーのジャダさんがいい味だしていて好きです🐱