スイッチ自体を交換するのが最善
写真は、全て一昨年の12月に撮影したものである。
私めの本業はトラックの運転手なので、久々に
「 車両メンテナンス 」の記事を上げてみる♪^^
で、どういう内容なのかと申し上げると、
1.ルームランプスイッチの接触不良の修理
2.電球をLEDランプへ交換
の2項目で、お届けしたい。
が、何分私めはトラックの整備士では無いので
完全には直せなかった。(-_-;)
なので、スイッチが壊れたら、一番手っ取り早いのは
プロの整備士に御願いしてスイッチ自体の部品を
交換するのが最善だ。
その辺を踏まえた上で「 応急処置 」的な修理という
位置付けで、ご説明させて頂きたく思う。
ふそうNEWキャンターワイドは「 24V車 」
まず、電球ランプのV数は24Vの物をチョイスしないと
点かないので注意が必要だ。
12Vの普通乗用車と違ってV数が倍なのは、
単純にバッテリーが2個繋がっているからであるが、
全てのトラックが24V車という訳でも無いので、
注意してサービスマニュアルなどを参照されたい。
ちなみに2t車などは12V車が多いような気がしたが、
今日ご説明するトラックの車種は3.5t車の、
「 三菱ふそうNEWキャンターワイド前期型 」
の会社所有のトラックである。
では、スイッチを分解する。↓
今となっては、ハッキリと覚えていないが、金属端子の接触面に
「 汚れ 」が蓄積して、接触不良を起こしていたと記憶している。
( もしかしたら“編”かも )
なので、この汚れを取って、再び元の状態に
組み込んで行くだけなのだが、あくまでも
「 応急処置 」という前提なので、しつこい様だが
スイッチBOXごと交換しないと、後で非常に
「 面倒 」な事が起きる。
その面倒な事とは、組み付け終了後に本来
「 ルームライトON 」の位置にスイッチを切り替えても
点灯せず、そこよりも微調整で左に5mmくらい動かすと
点灯するという現象が発生してしまったのである。
( プロの整備士が修理すれば、こんな事にはならにだろうにwwww )
この辺を踏まえつつ、スイッチ端子を元の状態に組み付けていく。↓
分かりにくいので別の角度からも。↓
おそらくでは有るが、ここで小さな金属の
「 スイッチ端子 」がズレたために
上述した現象が発生したのかも知れない。
これが完成したら、お次はノーマルの暗い
フィラメントのルームランプ球をLEDに交換する。↓
LEDが点灯する基盤の裏には両面テープか何かで固定する。
無事に点灯すると、この様に「 爆光! 」が
まばゆいばかりの光を爛々と放つ( 笑 )
商品の良し悪しがピンキリのヤフオク!
余談では有るが、上に記した表現は
「 ヤフオク! 」に出品されているLED商品の
キャッチコピーだが、私めはコレを買って、
今までに随分と失敗を重ねて来た。
「 長寿命LED!爆光!!まばゆい明るさの
ルームランプ球が爆安!!! 」
と言った具合である。wwwwww
これは、大体が出品者の手作りで、確かに値段自体は
安いのだが、いかんせん「 安かろう悪かろう 」で、
取り付けて1ヶ月で点かなくなる不良品とかは
ザラにあった。(-_-;)
別にルームランプ球とかであれば買い直せば安いので
諦めも付くが、取り付け位置が鬼の様に超面倒な
ポジションライト部分とかだと本当にガックリと気力が萎える。
こういった失敗などから、上のLEDランプは当然、
地元のトラックショップ「 JET 」で購入している。
確かに値段はヤフオク!よりは張るが、商品自体の
品質は確かなので、当然何年も持つから結果的に
C/P比は圧倒的に良いのである。^^
京浜急行とトラック踏切事故の場所がどこかをGoogle地図で
閑・話・休・題。(^_^;)
で、後に残ったスイッチの点灯位置の問題である。↓
本来、点灯する筈の位置にスイッチを切り替えても点かないが
モチロンLEDランプ自体の故障では無い。
この様に僅か左方向5mmくらいにズラせば点灯するが、
これはあくまでも「 応急処置 」だと言うことで。
それでは~♪^^( 乗用車専用ですよ。↓ )