何しろ1日1投稿がモットーの瓦版ブログです♪

2014年6月8日の日曜日、YouTubeにgooボタンが付いていたので登録♪
継続は力なり!で内容は投げやりかも笑。

白バイとトラックの接触事故って、どっちが悪いの?

2016年05月08日 16時35分55秒 | トラック運転手

 

白バイ接触事故

 

YouTube の動画にコメントさせて頂いた

 

現役のトラック運転手です。
 
白バイとトラック、どっちが悪いのか? 」と問われれば、

一概に白黒はハッキリ付けられない。

 

 動画を拝見させて頂いたが、トラックは動画開始から

2秒後( 4秒前 ←重要 )に、左折ウィンカー( 方向指示器 )の点滅を始め、

その4秒後7回目のウィンカーの点滅時に、

直進してきた白バイと左折巻き込みの接触事故を、起こしている。

 

まずは、白バイ隊員側の過失から検証

 

道交法では、左折時、ウィンカーは曲がろうとする場所の

30メートル手前、3秒前から、

点滅の合図を出さなければ、ならないと定められている。↓

" target="_blank">http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1422026664

 

 では、動画のトラックは、果たして30m手前からウィンカーを出していたのか?

これは動画を、ご覧頂ければ、巻き込み事故を起こした交差点の左側に有る、

中古車屋?の手前の一軒家の真横辺りから、

左折の合図のウィンカーを出しているの分かるので、

判断が付きにくい所では有るが、

明らかに曲がる直前では無い様なので、判定が微妙な所では有る。

 

 しかし、白バイ隊員が後方に居る時にウィンカーは点滅しているので、

これは明らかに白バイ隊員の見落としに拠る「 前方不注意 」だと思われる。

 

 もし、この白バイ隊員がトラックのウィンカーを視認して注意を、していれば、

減速して、様子を見ることで、事故は防げたのかも知れない。

 .....何か、考え事でも、していらっしゃったのでしょうか?

 

次に白バイの「 すり抜け 」に関して

 

 コレは、現在の道交法では「 すり抜け 」自体は

明文化されて居ないのでグレーゾーンなのですが、

黄色線で内での、すり抜けは白バイ自体が

イエローラインに掛かっていない( タイヤで踏んだらアウト )

のと、左折の巻き込みの接触事故が起きた場所が

交差点の手前側端から30m手前の場所では無いため、

この白バイ隊員の「 すり抜け 」行為自体は

道交法では、取り締まりの対象ではない。↓

http://office-midori.net/traffic/lane.html

 

ではトラックを運転していたドライバー側には過失は無かったのか?

 

 トラック運転手の方も、白バイと接触するまで

ブレーキランプが点灯して居ないので、

おそらくバックミラーでの「 左側の後方確認 」を怠っていたモノと思われる。

 普通、この様な状況で後方確認していれば、白バイの存在を確認した時点で、

左折は始めないでしょう?

何か、トラック運転手の側も安全確認を怠っていますね~。

 

それと、左折時手前で、このサイズのトラックなら、もう少し左側に

車体を寄せて左折の意思表示をしても、十分に曲がれる広さの道路だ。

大型トラックなら、ともかく.....


 結論から記せば、双方の安全不確認 」がこの動画の巻き込み事故を

誘発してしまったのでは無いだろうか?


 不幸中の幸いだったのは、どちらも大怪我をされずに無事だった事。

トラック運転手も白バイの隊員も、プロのドライバーです。

 この私めも含め、自分に言い聞かせる事も含めて、

安全確認の励行を、みんなで行って参りましょう!!^^


 いい教訓になったコンテンツですが、動画の投稿主はせめて、

この類の動画をアップするなら、ナンバーにはボカシを入れて頂けると、

なお宜しいかと。(^^) 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿