御用納めとも言う28日
今日は世間様は仕事納めだが、基本的には
公官庁の仕事納めが本日の28日である。
これが土日と被る場合は、繰り上げで
27日や26日が仕事納めとなる。
無論これは公官庁の場合、地方自治法に拠り
休日が条例で定められており、これに則って
仕事納めの日取りが決まっているが、
一般的な会社の場合は、まちまちだろう。
そして仕事始めが公官庁の場合、これも
法律で定められている休日に倣い
12月29日から1月3日までなので
基本的に1月4日からが御用始めとなる。
この場合も4日が土日と被る場合は、
5日や6日が仕事始めとなる。
会社の社長さんって正月しか休まないのか
何しろ、会社を経営されている事業者の方ほど
熾烈を極める職業は無いと思う。
よく聞く話しが会社の社長さんは休日が元旦の1日だけで
後の364日はフル稼働とか言う事なのだが、本人に取って
それが生きがいであれば、苦にはならないのかもしれない、
だが、「 資金繰り 」に追われる身になると、さぞかし
地獄なのだろうなと他人事ながらに心配になってしまう。
今ではインターネットが発達したおかげで、
これを核にしたビジネスモデルを事業として
興していらっしゃる方などは、
悠々自適の生活を謳歌されているようなのだが。
しかし昔ながらのリアルビジネスを2次受け3次受けで
業務請負されている事業者などは、
見ていて本当に苦労の連続なのだと思えてくる。
リスク分散は経営者としては必須項目
そもそもビジネスモデルの構造自体が、非常に
「 寄らば大樹の陰 」的なシステムになっているために、
この「 大樹 」が無理強いをしてきたり若干、理不尽な
単価の値下げなどの要求をしてきても、
これを呑むしか無いという辛い現実がある。
このことは以前にも当ブログで綴ったのだが、
やはり業務請負業を営まれる経営者の方は
「 リスク分散 」を実行して取引先の企業を
複数社に増やすべきで有ると主張した。
「 会社経営をしたことも無いくせに何を偉そうに 」
などと言われそうだが、しかし仕事を貰う立場の弱い
下請け企業の場合、殆どの実権が取引先の会社に
委ねられてしまうのは経営の素人である私めの
目から見ても、火を見るよりも明らかな実像である。
今は何が起こるか分からない世の中であるから、
仮に元請け企業、若しくは親会社に何かあって
倒産でもされたら、そこ1社に頼って依存仕切っている
下請け企業
( さすがにココまで極端な例は無いかと存ずるが )は、
たちまち連鎖倒産を免れないハメになろう。
この事はネットビジネスでも当てはまる。
最初に稼ぐまでは、1つのビジネスモデルに集中して
取り組む事は欠くべからず大事だが、
収益化に成功したなら、「 収益の柱 」を
何本かに増やさないと、1つがコケたら
生活そのものが破綻するのは必至である。
特に当「 瓦版ブログ 」の様な無料の
プラットフォームだけに依存した収益構造は
大変に危険である。
であるから、例えばアフィリエイト事業に特化
するので有れば、メルマガ( DRM )、ツイッターアフィリ、
トレンドアフィリ、サイトアフィリ、と言った具合に
幾つもの収益の柱を構築しておく事が、
今後の安定した生活基盤を支える事になろう。^^
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