だいぶ前の写真が出てきたので今さらアップ。
ムスメの職場の近くで、お昼休みの時間に、母と三人で待ち合わせをして「ラ・メール・プラール」(有楽町)でランチ。
スーパー方向音痴なので、駅からどんなに近くてもグーグルマップだけが頼り。
国際フォーラムの方へ歩いて行ってまっすぐ進むだけ、と思っていたのに、ビルの谷間で、GPSが正確に働いてくれなくて、手前を左に曲がってしまい、あたりを少しぐるぐる迷って、やっとたどり着きました
多分有楽町駅からこのお店に行くのに、すんなりたどり着けないのは私ぐらいだと思います
うわさのふわふわオムレツの写真にワクワク
店内に入ると、店頭同様、店内も真っ赤で鮮やかな壁
卵を泡立てる銅製のボールが飾ってあったり、フライパンがずらずらと釣り下がっていたりして、ディズニーランドみたいに雰囲気を盛り上げてくれます。
こんなにキチンと白いテーブルクロスにナイフやフォークがセッティングされているお店に、久しぶりに来ました。
一見かしこまった雰囲気ですが、入ってみると、客層もスタッフもカジュアルな印象。
辛口のシードルを飲みました。
仕事中のムスメと母は、ノンアルコールシードル。
私だけアルコール入り
1650円のランチコースには、スープとサラダがついています。
この日はカボチャのスープでした。
季節野菜とボイルドエッグのサラダ。
パンまたはフレンチフライも選べますが、パンにしました。
これがこのお店の名物「スフレオムレツ」
焦げ目がしっかりとついた、ふわっふわでびっくりするぐらいビッグサイズなオムレツです。
でも写真を撮っているうちにどんどんしぼんできます
キノコクリームのソースがおいしい
ソースは週替わりだそうです。
肝心のオムレツは、ビジュアルで感動しすぎたせいか、お味はごくごく普通。
泡立てて膨らませているので、卵料理を食べているというよりは、ラテの上の泡を食べているような感覚に近いかな。
個人的には、卵食べてる感満載なずっしりトロトロオムレツの方が好みかもしれません。
ふわふわオムレツのお店に来たのに、迷わず、オムレツではなく「ムールマリニエール」(ムール貝の白ワイン蒸し)をチョイスした母。
これはおいしいっ
おいしいムール貝に出会えると幸せな気持ちになります。
一人で食べるのにはボリウムがありすぎなので、オムレツと交換したりして、3人でシェアしていただきました。
最後はパンに、ちょっとしょっぱめな蒸し汁をジュワっと沁み込ませて食べました。
オムレツのお供では、食べきれずに残っていたパンが大活躍
フランス、モンサンミッシェルにある、「ラ・メール・プラール」の本店で、ふわふわオムレツを食べたことのある母。
有楽町店で一口分けてあげて、感想を聞くと、「まぁ、本店もこんな感じだった。」
本当にどこまで本店の味を覚えているのかいないのかは不明ですが、オムレツを選ばなかったということは、そんな印象だったのでしょう。
世界各国の美味しいものを何十年も食べ歩いて来た、母の評価はいつも厳しめです。
ムスメがお誕生日だったので、バースデイデザートプレートをお願いしておきました。
3人で分けて食べました。
カフェオレも飲みました。
この日は、ランチメニューのメインディッシュはスフレオムレツ、ムールマリニエール、そば粉のガレット(ハム・チーズ)の三種類でした。
インスタ映え写真狙いの人は、数人で行くなら、オムレツを写真用に一皿、あとは他のお料理やデザートをオーダーして楽しむのもいいかも
たまにはこうして都心まで出かけて、親子三代、ちょっと気取っておしゃれな雰囲気のお店でランチも良いものです。
ラ・メール・プラール (ビストロ / 有楽町駅、日比谷駅、二重橋前駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5