小千谷から(Ojiya kara)

新潟県中越大震災の、とある被災者からのメッセージ
(リンクはご自由にどうぞ。ただし転載はご遠慮ください。)

クリスマスの思い出

2015年12月24日 00時32分30秒 | おやぢ家の人々
テレビ見てたら「クリスマスの思い出は?」というお題にタレントが体験談をしゃべってた。
子供といっしょに見てた私。
思わず話しちゃった。
「夜中に車の中に隠しておいたプレゼントをこそっと持ってきて梱包してたら、あんたが午前2時か3時なのに起きてきてあわてたことでしょ~~」
「ぐふ」と子供。
「あとねぇ、大人気のおもちゃをリクエストされて、どこのおもちゃ屋行ってもなくてマジ困って、東京在住のネット仲間が『あったよ!!』って見つけてくれて、あんたたちがいない時間に送ってもらって、梱包しなおしたことかな。」とw
「ぐふ」
そのおもちゃは「夢ねこ」でしたw
なでたら「にゃー」って鳴くやつ。
苦労したわりには、さほどかわいがってなくて、娘はシルバニアファミリーに気移りした・・・・( →_→)

おまえたち、サンタさんのために、家の見取り図かいたり、「お疲れ様。飴どうぞ」って玄関に置いたりしてたんだよ。っていうと、子供・・受けてたw

トイザらスの小冊子をぼろぼろになるまで見まくっていた子供たち。
今はあの子らは何でトキメクのかなぁ。

私らのころはケーキなんかクリスマスとか誕生日にしか食べられなくて特別だったんだけど、今は、スーパーでもコンビニでも、おいしいスイーツふつうに手に入るもんね。
100円あればおいしいシュークリーム食べられるんだもんね。

LINEで「今日はイツメンで手巻き寿司パーティーしたよ!楽しかったよ!」って。
イツメンがわからなかった私w

ちなみに いつものメンバー のことらしいw

ふつうに言え~w

小千谷でも初雪!

2015年12月17日 17時29分44秒 | 小千谷(新潟)
小千谷をよく知る人に「初雪降ったよ」というと「え?まだ降ってなかったの?」
といわれました。

降ったっていっても、たいしたことないけどね~。


地震のころしか小千谷を知らない人~!
錦鯉ちゃんたちもきれいになったでしょ


朝夕は家族の送迎でごった返す小千谷駅のロータリー
18時すぎに到着する今の時間がいちばん混み混み


青空駐車するときは、触覚は立てておきます。


頑張れ消パイ(しょうぱい=消雪パイプの略)










冬支度

2015年11月25日 22時59分03秒 | 小千谷(新潟)
カランカラン~~という音が聞こえました。
おっ???
ちょっとだけ焦るw
ご近所さんがタイヤ交換してる音です。
工具が地面についた音ですねw
今日、急に寒くなりました。
「タイヤ替えた?」が挨拶がわりの、そんな季節になりました。
去年はもう降ってたよね。雪。


小千谷から開設から11年

2015年10月30日 23時37分21秒 | 新潟県中越大震災・地震
このブログを開設していただいたのが10月30日。
あれから11年。
今日は「小千谷から」の誕生日です。

諸事情あって、しばらくログインできなかったのですが、ここを訪れてくださる方が今でもいらっしゃることを(アクセス解析で)つい先ほど知りました。
いつもありがとうございます。

やっと楽になったので、ちょこちょこ更新できたらと思います。

ゆったりとした時の流れの中で、出逢いの数々を思い起こせることはしあわせです。

ありがとうございます。

みなさまお元気ですか?


おめでとう

2015年09月28日 16時42分09秒 | 携帯から
地震のときの安否確認のように、「福山結婚!!」と、みんながlineだのメールだの飛ばしてくる(^_^;

阪神淡路大震災から20年

2015年01月18日 03時20分43秒 | 新潟県中越大震災・地震
阪神淡路大震災発生から約10年後に発生した新潟県中越大震災。
何百キロと離れた西の地から我が子を思う親のように、たちまち中越に入ってくださったのが阪神淡路大震災で被災された方々でした。
超急性期、急性期、1ヶ月後、3ヵ月後・・。被災地ではどのようなことが起こりえるのか、的確に教えてくださり、それは「未来から来た人」のようだったと・・。
当時小千谷で災害対応された方がおっしゃっていました。

阪神淡路大震災の教訓が生かされたからこそ今の小千谷があるのです。
このリレーつないでいきましょう。

1.17
感謝の日です。

気をつけましょう

2014年12月17日 08時42分34秒 | 小千谷(新潟)
今朝の7:30ごろの様子です。
東小千谷から西小千谷方面に向かっているところで、旭橋の上で信号待ちしてるときに撮りました。
この時間は小千谷駅に家族を送って帰る車、東から西へ向かう通勤する車などで特に混むけど、今日はいつにも増して慎重に。
スノーポールの向こうの景色がまったく見えない~。(小千谷病院、元町方面)

田んぼのど真ん中を走っているとホワイトアウトでドキッとすることがあります。

先週末からの大雪で道幅が狭くなっていて見通しも悪く、雪の壁ができているので、今日は必要最小限の動きしかしないつもり。

現在も雪が降り続いております。
車の運転、除雪中の事故には充分気をつけましょうね。



長野で地震

2014年11月22日 23時07分06秒 | 新潟県中越大震災・地震
22時すぎ。
スマホをいじってたところ、いきなり画面が緊急地震速報画面に。
「長野で強い地震。強い揺れがきますので注意してください。」
♪リゴンリゴン~
市から配布された緊急告知ラジオも鳴ってるし、テレビもあの緊迫した音がしてる!
どんだけ強いのがくるのか!?身構えたけど、ぐらんぐらん~と5~10秒くらい揺れておさまった。
LINEが入ってくる。「大丈夫?」
メールもくる。「大丈夫?」
返信を一件したところで、キター!いとこのおねーちゃんからの電話。
このいとこのおねーちゃん、中越大震災のときも心配のあまり本震直後に返信を求めるメールをいっぱいしてきたw
大丈夫?だけじゃなくて、近況を話しはじめるおねーちゃん。
な。。長い・・。
LINEにメッセージ入れてくれてる人にすぐに返事したい・・したい・・したい・・と思いながら、おねーちゃんの電話に応対w
結局20分の長電話にw

小谷と小千谷 地名がよく似てるのもあったのと、地図を見たら新潟に近いじゃない!ということで、心配メールくださった方ありがとうございました。
小千谷は震度3でした。(4くらいあったように思えたけど。)

マグニチュード6.8で浅さ10キロの直下型だなんて、中越大震災と同規模だ。
あの日も土曜の夜で寒かった。
余震も続く可能性があるし、朝起きたら被害があらわに・・なんてこともあるので、充分気をつけていただきたいです。

東日本大震災の3.11の翌朝4時半ごろの、長野北部を震源とした大地震が思い出されます。
中越、中越沖、長野北部地震で被害にあった方。フラッシュバックしないように、声をかけあい、気遣いあい、不安な気持ちをいなしたいですね。







【新潟県中越大震災から10年】つたえる つなげる

2014年11月01日 22時24分51秒 | 新潟県中越大震災・地震
過去の記事を遡って読んだ。
忘れてることが結構あった。
あのころはこんなことで泣いたり怒ったりしてたんだなぁ。
記事を読んでいてあのころの気持ちを思い出すことができて感謝している。

あれからどれだけの大災害に見舞われただろう。
新たに大きな災害に見舞われると過去の災害は風化するのは必至だ。

だからこそ!
風化させたくない!!

この中越大震災での教訓はまだまだ伝えきれていないと感じる。
小さくてもいい。
ちょっとずつ伝えられればいいと思う。
それが唯一の恩返しだと思う。

【新潟県中越大震災から10年】朝は来るから

2014年10月30日 23時33分43秒 | 新潟県中越大震災・地震
あの新潟県中越大震災から10年。
10.23からすでに一週間が経ってしまいました。

何から書こうか思いをめぐらせてるだけで、うれし涙があふれてとまりません。

流れ星がシュンシュンとひっきりなしに車中泊の車のフロントガラス越しに見えた夜空でした。
あの地震の夜だったから特別だったのか、それとも今でも、町が停電で真っ暗になれば、あのように流れ星が見えるのか?
わからないけど。
一晩中余震で揺れている車の中で、明日からの暮らしを心配し、明日の食べ物に危機感を抱き、うとうと眠りについたのは、1-2時間だったと思います。
空が白み出して・・朝が本当に来た。
『明けない夜はない』という言葉を体感した。
あんなに朝が来たのがうれしかったことはありませんでした。

【小千谷復興感謝祭】おぢゃれ元気フェスタ

2014年10月18日 19時25分46秒 | 新潟県中越大震災・地震
新潟県中越大震災から10年。
18日(土)19日(日)のこの週末は小千谷市総合体育館で『おぢゃれ元気フェスタ』という復興感謝祭が開催されています。
天候にも恵まれ、多くの人でにぎわっていました。


間に合った!陸上自衛隊第12音楽隊(群馬県榛東村相馬原駐屯地に所属のみなさま)によるコンサート!
会場にかけつけたときは、迷彩服のみなさんが『♪よーでる よーでる よーでる よーでる ようかいでるけん でられんけん』を踊っておられる真っ最中!
今、子供たちに人気の『ようかい体操第一』です。
これは盛り上がるー!
小千谷の人の自衛隊の方に対するまなざしは愛と感謝の気持ちがあふれておりました。
本当にお世話になりまして・・。ありがとうございました!

生演奏が心に染み入っていろんなこと思い出しちゃって、涙がぼろっぼろっぼろっと3粒ほど流れてしまっただよ。

この小千谷市総合体育館メインアリーナ、地震から3-4日目のピーク時は3000人の被災者であふれかえっていたんですよね。
10年経った今。
あふれていたのは笑顔、笑顔、笑顔。
「自衛隊さんは本当にありがたかったて。」という言葉があちこちから聞こえ漏れていました。

こういうお祭りに顔を出すと、てっとり早くいろんな人に会えるから楽しいです。
数歩歩いちゃ立ち話。また数歩歩いちゃ「おお!久しぶり!」って。
「元気?」っておしゃべりできるだけでうれしくなる。

 
災害緊急車両展示コーナーでは子供たちがコスチュームを着て記念撮影してました。
カワイイね。

しかし、頼もしいなぁ。
おなか8パックくらいに割れてるんだろうなぁ。


災害ボランティアセンター再現コーナーです。
当時のボラセン受付の写真や全国の方からの寄せ書きなども展示されていました。

明日、19日日曜日は
10:15から タイムカプセルオープニングイベントがあります。

9年前に「2014年の自分(家族)」にあてた手紙を書いた方。
なんて書いたか覚えてますか?

実行委員のゆーまがずっとずっとあたためてくれてました。
明日、ぜひぜひ! 足を運んでください。

「2014 おぢゃれ元気フェスタ」への道

小千谷復興感謝祭 おぢゃれ元気フェスタ 小千谷市ホームページ

『中越復興10周年記念事業【交流サミット】』のお知らせ

2014年10月05日 22時08分38秒 | 新潟県中越大震災・地震
新潟県中越大震災のとき小千谷でボランティア活動をされた方!
10年後の小千谷で10年前の小千谷を語りたい方!(飲みたい方?)
必見!!

小千谷青年会議所主催
『中越復興10周年記念事業【交流サミット】』のお知らせです。

ボラセン、サンラック、豪雪、シールプロジェクト・・・
ほらほら 懐かしいワードを聞いて、あなたも小千谷に来たくなってきました!?

いっしょに活動したあの人は来るかな?
会いたいな~。会えるかな?
・・と思ったら!
ぜひぜひ!お誘いあわせの上ご参加ください。

笑顔でお会いしましょう。
お待ちしています。

2014年10月23日(木)
会場:グリーンパーク
(小千谷市城内4丁目1−55)
時間:受付20:00より
   開会20:30
   閉会22:00
定員100名
参加費3000円(飲食代含む)

参加ご希望の方は10月14日(火)17時までに
↓へお申込みください。
とのことです。

お問い合わせ先
小千谷商工会議所 小千谷青年会議所 事務局 牛腸(ごちょう)様
0258-81-1300

あのときはね~

2014年09月29日 23時43分40秒 | 新潟県中越大震災・地震
今日、第四銀行のATMでお金をおろしていたら、中越大震災当時、親しくしていた人にばったり会いました。
顔を見た途端、お互い目がキラキラしちゃって、「あ~!!元気??!(ATMを操作するまで)ちょっと待っててね!このあと時間ある?」って言われて盛り上がっちゃって・・・w
結局彼女のお宅にお邪魔して珈琲ごちそうになりながら、近況や震災当時のこと、積もり積もったお話をしちゃいました。
今日はたまたま、午後からお休みだったので、このタイミングがよかったー!
いつもスーパーとかホームセンターで会っても2-3分の立ち話しかできなかったから。

やっぱり「地震のときはさー」って話がしぜんと出てきた。
同じようなことで悩んでて「そうそうそう!!」って共感しあったり、そんげこともあったよねーって笑ったり。
同じ市内に住んでいるのになかなかゆっくり話す機会がなかったから「いい出会い」だったな。

また落ち着いたらおいしいものでも食べにいこうね!といってバイバイしたのでした。

新潟県中越大震災から10年 10.23 17:56 はどこで迎えますか?

2014年09月27日 23時25分32秒 | 新潟県中越大震災・地震
2004.10.23 新潟県中越大震災発生。
来月の10.23で10年を迎えます。

・被災地小千谷はどうなった?
・この10年間どうしてた?
・小千谷に行ってみたいなぁ。
・しゃべりたいな。
・んで、飲みたいぜ。

全国の方々から、お問い合わせがちょこちょこ来ております。

どこで、どう、10.23の 17:56 を迎えようか、悩んでおられる方もいらっしゃるのでしょうね。
東山なのか、川口なのか、長岡なのか、小千谷市内なのかw
宿泊するとしたら、(仕事の)休みの希望も出さないとだしねw

私はその日、ふつうに仕事をして・・・。
この時刻には自宅に戻っていたいけど、おそらく家族はそろってないだろうなぁw

片貝まつり二日目三尺

2014年09月10日 20時35分13秒 | 携帯から