早朝に福岡県在住の方からメールをいただきました。
「ママさん 福岡の仮設住宅は30日に着工に入ります、事態は急を要します!」とのことでした。
新潟では福岡の詳細情報が入らないということを知っておられた方からの 優先順位の高いメールだということがわかりました。
宿題のばしのばし体質の私も
んもう~~朝ご飯も食べず顔も洗わず急ぎましたとさ。
ネットで福岡県庁の電話番号を調べ、災害直後だから土日時間外でも受けてもらえるだろうと読み
建築都市部住宅管理課にプッシュ。
電話で概要を話した後で担当の方宛てにメール。
現在の新潟県中越地区での仮設住宅の雨漏り問題の現状をおおまかに伝え、
リンク先
を貼り付け送信。
「二度とこのような欠陥住宅が建てられないように」
「福岡の仮設住宅を建設される業者さんおひとりおひとりにこの現状を見ていただきたい!」と念を押しました。
ご返答は
●資料をこちらの建設業者に渡して、福岡県の仮設住宅において
このようなことが起こらないように、十分留意の上工事を進めたいと
考えています。
●福岡県の仮設住宅の建設は、来週早々に着工を予定しています。
住宅の様々な仕様は、(社)プレハブ建築協会との協定で基本的な
内容が決められており、直ちに建てるために在庫の資材と部品を使用する
必要があります。
●このため、建設する住宅は新潟と同様のプレハブの住宅となりますが、工事の
内容については、雨漏り等が起こらないよう、十分に留意して工事監理を行いたい
と思います。
とのことでした。
我々の思いがちゃんと業者サイドに伝わるかどうかということと、業者の反応がどういうものなのか ということが非常に気になりますが、
担当の方には迅速で誠意ある対応をしていただいたので、期待したいと思っています。
こういうことは色々な方面からしつこいくらいに呼びかけたほうがいいのかもしれませんね。
行政と業者間の「見えない話」としてではなく 市民レベルまで掘り下げて
新潟ではこういう現状があるんだよ ということを伝えていただけたら・・と、ただいま新聞 テレビのメディアにも働きかけ中です。
午後からは取材に伺いました。
小千谷市内の仮設住宅にお住まいの方が協力してくださるとおっしゃるので どんなに雨漏りの状況が酷いかということを動画に撮らせていただきました。
やっぱり文字や写真で伝わらない「やりきれない感情」とか「なまなましさ」が伝わってきて、それが動画の魅力だと感じました。
これを是非 福岡の建設業者さんに伝えたいです。
VHSに何本かダビングして紙袋に詰め込み、福岡県庁を通して各業者さんに見ていただきたいと思っています。
ビデオのタイトルはそうだなぁ。
「こんげんとこ 住めねぇこってぇ!!」
ってのはどう?w <↑おっぢゃんしょ(小千谷人) 朋ちゃん指導(^^ゞ