長い長い震度4の地震。
ポーンポーンと入る速報。
あわてる母。
鳴り止まないメール。
テレビで繰り返し流れる家屋が倒壊した映像。
テレビ局の揺れる看板。
避難所の被災者とリポーター。
電車から降りてくる乗客のインタビュー。
子供たちは平気そうに見えていたがこころにストレスを感じていた。
「ぼくたちがおじいちゃんちに行くとき新幹線に乗るよね?9:42ごろってどのあたり?」
「え~?まだ長岡の駅でしょ。なんで?」
「新幹線に乗ってるとき地震きたらこわい~。」
おにいは怖がりだ。
’たけしの本当は怖い家庭の医学’を家族で見ていたとき「喘息で死に至ることもあります。」とナレーションが入った途端、顔が青っ白くなって擦り寄ってきた。
中越地震の本震の翌日、上越新幹線が宮内で止まっているところを生で見たし、余震も殆ど体験しているので、’大きな地震がくるとどうなるか’が容易にシミュレーションできるのだ。
それも困ったもんだ。
チビは昨夜また夢を見た。
転寝から起きたときに半狂乱みたいに騒ぎ「こわいよーこわいよーママー!」を繰り返した。
熱はすっかり下がって元気なのに。
家族といるときは平気そうに見えたが、テレビの映像や親の会話などがしっかりと小さなこころにストレスを与えた。
ニュースは流れる。見せないようにするわけにもいかない。
しばらくは注意しなくちゃ、と思っている。
子供達といるときはつとめて地震地震と騒がないようにしたい。
ポーンポーンと入る速報。
あわてる母。
鳴り止まないメール。
テレビで繰り返し流れる家屋が倒壊した映像。
テレビ局の揺れる看板。
避難所の被災者とリポーター。
電車から降りてくる乗客のインタビュー。
子供たちは平気そうに見えていたがこころにストレスを感じていた。
「ぼくたちがおじいちゃんちに行くとき新幹線に乗るよね?9:42ごろってどのあたり?」
「え~?まだ長岡の駅でしょ。なんで?」
「新幹線に乗ってるとき地震きたらこわい~。」
おにいは怖がりだ。
’たけしの本当は怖い家庭の医学’を家族で見ていたとき「喘息で死に至ることもあります。」とナレーションが入った途端、顔が青っ白くなって擦り寄ってきた。
中越地震の本震の翌日、上越新幹線が宮内で止まっているところを生で見たし、余震も殆ど体験しているので、’大きな地震がくるとどうなるか’が容易にシミュレーションできるのだ。
それも困ったもんだ。
チビは昨夜また夢を見た。
転寝から起きたときに半狂乱みたいに騒ぎ「こわいよーこわいよーママー!」を繰り返した。
熱はすっかり下がって元気なのに。
家族といるときは平気そうに見えたが、テレビの映像や親の会話などがしっかりと小さなこころにストレスを与えた。
ニュースは流れる。見せないようにするわけにもいかない。
しばらくは注意しなくちゃ、と思っている。
子供達といるときはつとめて地震地震と騒がないようにしたい。