こんにちは
少し前に見たクイズ番組で、日本人の40%は60歳以上。それを見て私はとても納得しました。ウチのお店に来るお客さんもかなりの率で60歳以上が多いからです。
だいたいのお爺ちゃん、お婆ちゃんはいつも朝、病院へ行ってそれからウチのお店と隣の食料品店に寄って買い物をします。そうやって朝の内に外での用事を済ませてお昼までには家に帰る。そんな感じで朝の10時から12時半ぐらい迄はお店はとても忙しく、ピークだったりするのです。
そんな一定年齢より上のお客さんが多いウチのお店で馴染みのお客さんも何人も居るのですが、よく来てくれてたのに、ある日から”ぱったり”と来なくなったりするのです。
で、次回来てくれた時。だいたい多いのが「入院してたんや。」って言葉。
「あぁ。やっぱりそうやったんや。」心の中でそう思います。
だから、普段買い物に来てくれてる馴染みのお爺ちゃん、お婆ちゃんが「もう。膝も痛いし、腰も痛いし、年取ったらアカンわ~。」とか言うんだけど、そんな時私はいつも言うんです。
「何言ってるんですか~、こうやって自分で買い物に来れてるだけ元気じゃないですか~!!」ってね(笑)
そう言うと、「そうやな、ホンマに自分の足で来れてるだけ元気かもなぁ」って言ってくださいます。
そんなお爺ちゃん、お婆ちゃんに私はいつもこう返します。
「でも、ゆっくりぼちぼちやって下さいね。一度に頑張ると後がしんどくなるから。また元気な顔、見せて下さいね 」って。そうすると・・・
「うん分かったよ、また顔出すからな~ あこちゃんの顔、見に来るからね~♪」って言葉が返ってきます。有難いです。
ずっと前にブログ日記にも書いたんだけど、お馴染みさんが亡くなった事もあります。後日奥様が買い物に来て教えてくださいました。
私はただのホームセンターの店員さんだけど・・・でもでも、いつも来て下さって可愛がってくれるお爺ちゃん、お婆ちゃん達がいつも元気でいい笑顔で来てくれたらいいな。そう思う あこです