Dollyの*ラウンド*ダンスに夢中 ーI Was Made For Round Dancin' 

ラウンドダンスにどっぷりハマってしまったDollyの「Sweet&Lovely」なダンス三昧の毎日!

オスマントルコ外伝・・・ついに終了

2020-12-13 12:00:21 | トルコドラマ

足掛け4年です。
チャンネル銀河でシーズン1が始まったのが、2017年。それ以来毎年夏から年末まで半年の間続く。
オスマントルコのスレイマンが皇帝になって死ぬまでの物語。王妃ヒュッレムとの愛の物語。その間に、相続争いや、王妃の寵愛争いや、領土争い・・・いろんな要素を織り込みながらの、壮大な物語だった。
登場人物も数えきれないほど。一人ひとり思い浮かべてみる。

シーズン1では、後に正妃となるヒュッレムがスレイマンと出会い、奴隷から上り詰める。
ヒュッレムと寵愛を争ったマイデブラン。敵、味方入り乱れて・・・侍女の寝返りや、内通。昔の恋人。
敵は女性だけでない。幼なじみの小姓頭イブラヒムはスレイマンと一心同体のつもりだったが、ヒュッレムの存在に嫉妬して、あの手この手で抹殺しようとする。スレイマンの妹ハテェジェとイブラヒム、恋に落ちて、身分を越えて結婚するけれど・・・。イブラヒムに恋するやり手で献身的な女官長ニギャールの存在。幸せな結婚だったのか?ヒュッレムはのスレイマンにイブラヒムの謀反の疑いを植え付けて、イブラヒムを処刑させる。報復しようとするハテェジェ。スレイマンの妹シャー皇女と強敵が現れる。それでも、ヒュッレムが戦いに勝って、正妃の地位を手に入れる。
後半は、皇太子争い。帰ってきたファトマ皇女の登場で、再び窮地に陥いる・・・。ヒュッレムは、マイデブランの子どもムスタファをスレイマンに処刑させる事には成功したけれど、自分の子どもも互いに争うことになる。皇女ミフリマーク。メフメト、セリム、バヤジット、ジハンギル。子ども達の殺し合いを止めようとするけれど、病魔には勝てなかった。ヒュッレムの死後、バヤジットはセリムの罠にかかり死ぬ。そしてスレイマンも最期を迎える。最後に生き残ったセリムが後を継ぐことになる。
脇役も豪華。宦官のスンビュルや、太っちょの宮廷料理人(名前忘れた~(;'∀'))はほっこりさせてくれたし、イケメンのマルコチョール。リュステムも評判悪かったけど、なんか憎めない。

見ていて、好き嫌いがこんなにハッキリ分かれる物語も少なかった。悪役でも憎めかったり、人気者だけど好きになれなかったり、・・。ヒュッレムは、悪いことをたくさんしてきたけれど、なぜか憎めず応援してしまった。最後の方に出てくるセリムの王妃のヌールバールは、どうしても好きになれなかった。・・バヤジットは、早くから史実では殺されることがわかっていたのだけど・・・、嘘の付けない真っ直ぐなところが好きで応援していた。Xデーが来ないで欲しいと・・・恐る恐る祈りながら。
何処の世も、純粋でまっとうで嘘の付けない人物は、トップとしては生き残れないようです。二枚舌で腹黒い。平気で人を陥れようとする。でも、トップに上り詰めて権力を得ることが幸せか・・とは限らない。いつも孤独で人を信じられず、下からのし上がってくる人に怯える毎日、気の毒なことです。威張れないし、ぜいたくできなくても、庶民でいる方がずっと楽しい。
中国の宮廷物でも・・・結局、「来世では、普通の人に生まれたかった」・・と、最期に言い残して死ぬことが多いですー。
私も、一緒に楽しめる仲間がいたら、地位も肩書もいらない。守るものが無い方がいい~。

12月もカウントダウンが始まったし、そろそろ今年を振り返ろうと思う・・・。



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