2日目

新年2日目、初詣に家族で出かけました。
例年よりも何だか私の心持ちがゆったりとして落ち着いていることに不思議を感じました。
そして今までは初詣で何をいつも焦っていたのか。と今考えてみると、
「こうでなくてはならないのではないか」
「こんなことは良くないのではないか」
という、初詣に対してのマナーや考え方で、いつの間にか頭で考えていたのだろうということでした。
多分。
だから、何だか、焦ってた感覚なのかも。

そして今年は、頭の中が、ほとんど空っぽだったんだと思います。

空っぽだから、御参りも、賽銭も淡々と行いました。
ただ、生かして頂いて、ありがとうございます。の気持ちでほとんど動けたと思います。

けど、おみくじの時はやはり良い運を当てたくて、ちょっと考えたな。
ただ今の自分への言葉と受け取ればよいだけなのに。
つい欲が(^_^;)

以前はおみくじは木に結んで帰ったのですが、ここ数年は、家族みんな、一年間持っているようになりました。
誰かが言ったのかな。
覚えてない。
いつの間にか、かな。
そして、一年間、それぞれに自分の戒めだったり、勇気付けだったりに、時々読んでいるようです。
それが心地よいみたい。

良いお正月を過ごせてると感じます。
無理のない正月です。
他の方から見ると、伝統に沿わない正月だと思いますが、今の私には、「こうしないとならない」からの解放の為には必要な事だと感じました。

身体が自然と日本の伝統にのっとった正月を行う。そんな時期がいずれ来るのかもしれません。
でも、その前には、それを無視出来るための時期も必要なのかもしれないな。が、今回の私の経験から感じてることです。

ただこれは特に、ほんとに、それで良いのかは分かりません。
きっと今はまだ見えない答えが、この先まだ見えてないものに気付いた時、見えてくる。もしくは、私がこの世を卒業した時に思い出す。ことなのかもしれません。

先の楽しみが増えました。

今日も、生かして頂いて、ありがとうございます。