現在、プロジェクト成果のもとに、
現地の行政機関・研究機関等と意見交換を行うためシンポジウムの開催を予定しています。
前回4月にラオスを訪れた際、
10月22日開催で出席者等の調整を行うことで決まったのですが・・・
今回改めて訪問したところ、
今年の9月~11月はASEM(ASEAN+EU)の大きな会合がラオスで開催されるため、
その時期は厳しいとの指摘を受けました。
前回は「11月は忙しいけど、10月ならOK」とおっしゃっていたのですが。
そういうわけで、本プロジェクトのシンポジウムは来年2月or3月に延期することになりました。
左からJICA事務所、農林省、ラオス・日本センター
今回の調査で気がついたこととして、
上記の大きな国際会議に向けて、町中で建築・改修が行われていました。
また、道路の舗装工事や、下水道の整備も急ピッチで行われています。
その一方で、数か月前まで町中にたくさんいたトゥクトゥクがずいぶん減りました。
この半年の間に自動車の数がずいぶん増えたこと、
建設ラッシュで労働力の需要が高いこと、などの影響でしょうか。
社会の急速な変化を目の当たりにして、
一年後、半年後どうなっているのか、
楽しみな半面、少し不安です。