下の写真は、調査に協力してくれた生産者の方々です。
モデルグループの本間先生が干し餅のような物を見つけました。赤米などのご飯をつぶして乾燥させて作るらしく、油で揚げて食べます。
揚げたあとは少し色が薄くなります。
ご馳走様でした。
9月9日(金)の9時より関西学院大学にて、シンポジウムを開催いたします。
興味がある方は、どうぞお越しください。
タイトル:
「東南アジアにおける農業・気候変動と流域管理:その現状と課題」
趣旨:
熱帯地域は種の宝庫であり、その保全は当該国だけでなく、
世界的に取り組むべき大きな課題となっている。
熱帯地域の環境に大きな影響を与える重要な要因の一つは農業であり、
それは東南アジアにおいても同様である。
東南アジアでは、食糧需要増大にともない、
耕地が拡大するとともに灌漑用水が増大し、流域環境に大きな影響を与えている。
加えて、気候変動は食糧生産を低下させることが懸念されている。
本シンポジウムでは、インドネシア、ラオスをケース・スタディとして東南アジアにおける
農業や気候変動が流域環境に与える影響の現状と流域管理の課題を検討する。
2011年7月17~23日
西ジャワ州ボジョンピチュン周辺で収量と土壌調査を行いました。
食糧グループでは、友人であるハンダルト先生と2009年度から共同研究の準備を開始し、現地調査のカウンターパートであるGunardi氏(写真右側)の協力のもとに、1年前から生産者の圃場で分光計測や生育・収量調査を行ってきました。最初は現地との調整がうまく行かず思うようにデータが取れませんでしたが、3回目になる今回は全てが順調に進みました。
雨量計がやもりのお家に。。。 センター長のHeryaniさんのご好意で、2010年4月にトレーニングセンターにHOBO気象観測システムを設置させていただくことができ、それ以来データを取り続けていました。 3月頃データを見てみると、ある日から雨量データが欠測となっていました。測器が壊れている可能性があるかもしれないので交換用の雨量計を持っていきました。水グループの吉田先生が測器の交換をしてくれたのですが、その時突然大きな驚きの声が。。。 なんと、雨量計にやもりが巣を作っていたのです。 欠測の原因は、この巣だったようです。
約50地点で、分光放射、草丈、SPAD値、収量、土壌サンプル採取を行いました。
今回は、4年生の四方君が初めての海外調査に参加しました。
収穫した稲のサンプルは、トレーニングセンターに持ち帰って、籾を外して重さを計ります。