気候変動に配慮したアジア環境先進型流域圏の構築と普及

水・食糧・エネルギーバランスを考慮した理想的な流域圏をめざして

1月ラオス調査③~エネルギーの話~

2012-01-31 16:44:44 | プロジェクト全体

最後に③エネルギーの話

 

ラオスでは煮炊きのエネルギーはほとんどがバイオマス(薪、木炭)です。

トムヤムクン。

上から見た写真で、しゃぶしゃぶ鍋ようようなお鍋の真ん中に木炭が入っています。

街中の屋台。

もちろん燃料は木炭。

焼き鳥や焼き魚を焼いています。

1日中焼いているのですが、ちゃんと全部売り切れる(or食べきれる)のでしょうか?

人口が増えるにしたがって燃料の使用も増え、

これが森林破壊の一因になっているそうです。

 

話は変わって。

エネルギー作物ジャトロファの実証試験を行っているLIREというNGOを訪問しました。

ジャトロファの種

それから作ったバイオディーゼル燃料

 

農地の境界にジャトロファを植えるから、食糧生産を確保しつつバイオ燃料も作れるんだ、と言っていました。

次回2月調査のときに実証試験圃場を案内してくれることになったので楽しみです。


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