では②ナムグムダムです。
そういえば1つ前の記事で月を間違えてしまいました。
2月→1月です。
ラオスではナムグム川流域を対象としています。
ちなみに、「ナム」とはラオス語で「川」という意味らしく、
「ナムグム川」→「グム川川」となってしまうようです。
今回の調査目的と直接は関係がないのですが、
2月調査の予備調査として乾季の流域の様子を見に行ってきました。
ナムグムダムは貯水量49億m3のとても大きなダムです。
どれくらい大きいかというと、
これ、ダム湖です。
湖というより海!
ナムグムダムは発電用のダムなので1年を通して放水しています。
おかげで乾季でもナムグム川の流量は安定しているようです。
この水を使って水田の灌漑を行っています。
乾季にはほとんど雨が降らないのですが、
水田には水が張られ、苗が青々と植えられています。