気候変動に配慮したアジア環境先進型流域圏の構築と普及

水・食糧・エネルギーバランスを考慮した理想的な流域圏をめざして

1月ラオス調査②~ナムグム ダム~

2012-01-31 16:21:32 | 流域プランニンググループ

では②ナムグムダムです。

そういえば1つ前の記事で月を間違えてしまいました。

2月→1月です。

 

ラオスではナムグム川流域を対象としています。

ちなみに、「ナム」とはラオス語で「川」という意味らしく、

「ナムグム川」→「グム川川」となってしまうようです。

 

今回の調査目的と直接は関係がないのですが、

2月調査の予備調査として乾季の流域の様子を見に行ってきました。

 

ナムグムダムは貯水量49億m3のとても大きなダムです。

どれくらい大きいかというと、

これ、ダム湖です。

湖というより海!

ナムグムダムは発電用のダムなので1年を通して放水しています。

おかげで乾季でもナムグム川の流量は安定しているようです。

 

この水を使って水田の灌漑を行っています。

 

乾季にはほとんど雨が降らないのですが、

水田には水が張られ、苗が青々と植えられています。


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