気候変動に配慮したアジア環境先進型流域圏の構築と普及

水・食糧・エネルギーバランスを考慮した理想的な流域圏をめざして

7月インドネシア調査(続)

2012-08-29 15:23:06 | モデルグループ
 
調査地では近代になってから育成された近代品種が植えられていますが,
時々昔ながらの在来の品種も植えられています.
上の写真は左が近代型品種で,右が在来型です.
同じ出穂期の稲なのですが,右では穂が葉の上に覆いかぶさっているのに対し,
左では穂が葉の中に隠れており,葉の光合成の邪魔をしません.
インドネシアのように,肥料もたっぷりとあげれる条件では
近代型の方がはるかに有利ですが,食味などの理由により
在来型にも一定の人気があるようです.

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