直木賞に輝いた山本兼一の小説を実写化した歴史ドラマ。
市川海老蔵さんが千利休役なので観てみたかった映画です。
歴史物は苦手で。NHK大河ドラマもそんなに観ていないの。
織田信長とか豊臣秀吉あたりに登場する利休ですが、彼の人生なんて全く知りませんでした。
苦手だから・・・茶道もしてないし・・・
戦国時代から安土桃山時代に実在した茶人・千利休の若い頃の恋。
美への情熱、執着。
三井寺、大徳寺、神護寺、彦根城など、国宝級の建造物で行われたロケ映像も素敵でした。
武装もしていない利休の屋敷の周りには3,000もの兵。
雨嵐の雷鳴が辺り一帯に響き渡る中、豊臣秀吉の命によって切腹しようとする千利休の姿が、どこか穏やかで静かな心のように思えました。
波乱万丈の人生だったのですね。知らなかったわ。
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