F1レーサーのお話。
1970年代。流行っていたような記憶があります。中嶋悟さんと鈴木亜久里さん。
それから、セナさん・・・
1976年に日本の富士スピードウェイであったのですね。
ニキ・ラウダが映画の中で20%は死ぬと何度も言ってましたよ。
ニキ・ラウダとジェームス・ハントが壮絶なタイトル争いを繰り広げたドラマ。監督はロン・ハワード。
性格もレースのスタイルも違うF1レーサー。ニキ・ラウダ(ダニエル・ブリュール)とジェームス・ハント(クリス・ヘムズワース)。
ニキ・ラウダは、メカに強く、知識も豊富、冷静で真面目、資金集めなどビジネスにも手腕を発揮。
ジェームス・ハントは、陽気でハチャメチャでモテモテ、女好き。酒を浴びるように飲み、ヘビースモーカー。
天才的な感性の持ち主。
ポイントで先行していたニキ・ラウダは、ドイツGPで大けがをしてしまう。
顔にやけどをおい、肺は何度か忘れたけれど熱された空気を吸っていたため
相当なダメージをおってしまった。
わずか6週間でレースに復帰する。復帰戦は4位だったが、完全復帰を果たす。
ジャームス・ハントとのチャンピオン争いは日本の富士スピードウェイでの
シーズン最後のレースに持ちこされた。 ・・・
最後まで目が離せない映画でした。
それにしてもこんな風に事故が起こる可能性があるのは、観ていて怖かったです。
レースのシーンでは、レーサーと同じ目線の映像があり、実際に車に乗っているような感覚になりました。
彼らの動体視力。どうなっているのでしょうね。
F1を知らないのですが、命をかけてそれに挑む男の、周りの人間の、妻のドラマだと思いました。
エンドロールでは、ニキ・ラウダとジェームス・ハントの写真が写しだされました。そっくりですよ。生き写しです。
ジェームス・ハントは、1993年に45歳で突然亡くなったそうです。
ニキ・ラウダは63歳。来日されたそうですね。全く知りませんでした。
「観ていて一番キツかったのは事故直後の病院のシーン。
当時は自分が生きることに必死だったから、妻や周りの人の恐怖に気付けなかった。
今になって初めて知って、怖いと思ったよ」と感慨深げに語ったそうです。
「今日、ここにハントがいないのが寂しい。2人で映画を見てビールを飲みかわしたかった」
「互いにリスペクトはしていましたが、友情ではありません。戦う相手ですからね」
映画の中でニキは冷静で真面目なタイプ、ハントは女好きの男として描かれているが、ハントのプレイボーイぶりについてニキは「(映画より)もっとひどかったよ」
「毎週、命を賭けてるから、みんな遊び方もすごかったよ。僕は1週間のうち日曜から水曜を楽しく過ごしたけど、
彼は7日間遊んでたね」と懐かしそうに語ったそうです。
それから、私は、時間の都合で吹き替え版を見たのですが、エンドロールの後、映画のシーンとキンキキッズの歌が流れました。
なんだか、しみじみしてしまいました。
思わず体動かしてました。
副題が要らなかった気がしますね。
友情をメインに持ってきたい日本の配給会社の思惑とはちょっと違うような。
セナのドキュメンタリーはいいですよ。
見つけたら、ぜひ見てください。
コメント、トラックバックありがとうございます。
ほんとに臨場感たっぷりでした。
副題は必要なかったように思います。
ニキは、戦う相手と言っていますからね。
でも、それが生きたい、復活したいという強い支えにも
なっていたかもしれませんが・・・
「アイルトン・セナ 音速の彼方へ」も是非観たいと思います。
この映画、吹替版でも鑑賞しました~♪
字幕を追うことがないので、バッチシ映像に集中!
F1のスピード感を満喫することが出来ました^^
本当のF1を見に行ったときはヘアピンカーブ付近だったので、
一番スピードを落すところだったので、
この映画の迫力は得られませんでした(汗)
トラックバック、コメントありがとうございます。
字幕と吹き替えと両方を観られたのですね。
私は、吹き替え版だけなのですが、映像に集中できて
良かったと思っています。
F1を見に行かれたことがあるのですね。
あっという間に通り過ぎてしまうのではないでしょうか。
音は大きいのかしら。耳栓したのでしょうか。
コメ&TBありがとうございます。
ハントとニキがそっくりなだけに、キンキの吹替えではどうなのかなと思っていましたが、観た人から良かったとの声を聞いたので、DVDが出たら吹替え版で観たいと思ってます!
F1を知らなくても楽しめる作品でしたね。
トラックバック、コメントありがとうございます。
きっと、俳優さんたちはご本人の話し方に似せて
いるかもしれないとも思ったのですが。
吹き替えもなかなかよかったですよね。
F1を知らなくても楽しめました。
ドライバー目線の映像は迫力満点でしたね。
20%は死ぬなんて
すこし大げさかなとは思いましたが
ほんと命がけなんですね。
見ているのが怖くなるような
臨場感たっぷりの映画でしたね。
コメントありがとうございます。
命がけですよね。
レースのシーンは、観ていてほんとに
怖かったです。