発がん性を抑えるパワーをアップ 浅漬け+とうがらしを発見。
かぶの浅漬けには、発がん性を抑える効果のある「イソチオシアネート」という成分が入っているんだって。
イソチオシアネートは、通常はかぶの細胞のなかで別々に存在している、酵素(ミロシナーゼ)とグルコシノレートという成分とが、切ったり、もんだりして細胞壁を壊した結果、出会うことで生成されるそうです。なるほど。わかったようなわからないような。
しかし、酵素もイソチオシアネートも、熱に弱いため、イソチオシアネートを摂取するには、生で食べるほうがいいそうなのです。
そこで漬物博士の松岡寛樹さんが考えたのが「浅漬け」なのです。
それでいろいろとあるらしく・・・どんなお料理にしたら、効率よく、おいしくいただけるかということなのです。
だいぶ、端折っています。すみません。
かぶの浅漬けの材料
かぶ3コ(240グラム)
塩・・・かぶの量の2パーセントの分量
ゆずの皮(3.3グラム)
昆布(3グラム)
とうがらし(0.4グラム)で浅漬けを作る。
ポイント:
1.かぶの皮に酵素がたくさん含まれていますので、剥かないでください。手間が省けたね。
2. 酵素を出やすくするため、繊維を断ち切るように切る。そうすると縦半に切って、くし切りがいいのかしら。
3. グルコシノレートは水溶性のため、塩に漬けた後で塩を水で洗わないでください。塩の量は、かぶの重さの1~2パーセント程度すること。
4. とうがらし(適量)を加える。
腸内でビフィズス菌などが働く環境を日頃から整えておくとグルコシノレートをイソチオシアネートに効率よく変えることが
期待できるといいます。なんだろう。とにかく体によさそうなので、早速、作ってみました。
これだけでご飯がおいしく食べられます。私は、好きです。
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