災害用伝言板、携帯大手３社が来年から共用化

　新潟県中越地震で被災者の安否確認に威力を発揮した携帯電話の「災害用伝言板」サービスが、来年から、ＮＴＴドコモ、ＫＤＤＩ、ボーダフォンの携帯電話大手３社間でシステムが共用化される見通しになった。これはとても良い事だ思う。

災害用伝言板、携帯大手３社が来年から共用化へ

　現在はドコモのみのサービスだが、他社の携帯電話からも簡単に登録や伝言確認ができるようになる。さらに将来、ＫＤＤＩ、ボーダフォンが同様のサービスを開始した場合、ドコモの携帯電話からも簡単に利用できるようになる見込みだ。

　ＫＤＤＩも来年１―２月ごろに「伝言板」と同様のサービスを始める予定だ。さらに、伝言を登録したら、自動的に家族らにメールが届くサービスも準備中だ。

　こうやって、過去の経験を生かして、よりよいシステムにして欲しいものだ。

【冬WIN】W22SAは26日発売

　Ｗ２１ＴとＷ２２Ｈが発売になり、いよいよＷ２２ＳＡもそれに続く。
　このままでは冬ＦＯＭＡや冬ＶＧＳが発売になる前にａｕが独走してしまいそうな勢いだ。

「W22SA」、11月26日から順次発売

　ミニＳＤカードとかが使えないのがとても残念だが、それ以外はとても魅力的だ。個人的には最近流行の２軸式よりも大型背面液晶のあるＷ２２ＳＡタイプの方が使いやすくて好きだ。

　気になるのは、この機種もＷ２１ＴやＷ２２ＨのようにＡＡＣエンコードした曲が再生できるのか？しかし、その時にＷ２２ＳＡの場合はミニＳＤカードが使えないのが致命傷になりかねない。

【冬WIN】音楽プレーヤーとしても使える？

　噂では冬ＷＩＮ端末は音楽プレーヤー（ミニＳＤカードに入れたＡＡＣエンコードの楽曲を再生）として使えないという噂があったが、実はＷ２１ＴとＷ２２Ｈも条件次第で使えるらしい。

「W21T」「W22H」でAACエンコードの音楽が聴けた

　これらは正式な使い方ではないので、両機種とも制限があり、あくまでも裏技的な利用と考えた方がいい。

　Ｗ２１Ｔでは低ビットレートながら、ｉＴｕｎｅｓでＡＡＣエンコードした楽曲を聴ける。インポート形式をＡＡＣ、ビットレートを４０Ｋｂｐｓ以下に設定して書き出し、ミニＳＤカードに入れればいい。高音質、高圧縮のＡＡＣとはいえ、４０Ｋｂｐｓでは音質がＦＭラジオ程度になってしまうが、簡易的な再生手段にはなる。
　音質にこだわるならＱｕｉｃｋＴｉｍｅＰｒｏ（有料、3780円）を使う手もある。「３ＧＰＰ２（ＥＺムービー形式）」で音声のみを書き出すと、ビットレート１１２Ｋｂｐｓの音楽ファイルもＷ２１Ｔで再生できるらしい。
　ファイル名がそのまま曲名として反映されるので、再生時にはどの曲を再生しているかもわかるのも便利だろう。（Ｆ２１０２ＶやＦ９００ｉでは曲名がわかりづらい）

　一方、Ｗ２２Ｈで再生可能なＡＡＣファイルはＷ２１Ｔとは異なる条件でエンコードしたものになる。Ｗ２２Ｈでは１曲あたりのファイルサイズが１．５ＭＢ以内に制限されており、これが一番大きな制限になる。例えば３分程度の曲なら６４Ｋｂｐｓ程度までビットレートを確保できるが、５～６分といった長めの曲だと３２Ｋｂｐｓ程度しかビットレートが確保できない。

　サンプリングレートの自由度はＷ２２Ｈのほうが高いが、プレイリストは使えず、ＡＡＣファイルに埋め込まれた曲名表示も乱れてしまう場合があるらしい。なおｉＴｕｎｅｓでエンコードしたＡＡＣファイルが再生できないため、ＱｕｉｃｋＴｉｍｅＰｒｏ（有料）が必要なのは痛い。

　音質面ではＷ２２Ｈに柔軟性があり有利とも言えるが、総合的にはＷ２１Ｔが使いやすそうだ。やはり、「これからは音楽プレーヤーとして使えないと」って感じになってきた。
　Ｗ２２ＳＡやＷ２１ＣＡにも同等の機能があると、ますます面白くなりそうだ。やっぱり、この冬はＷＩＮで決まりかもしれない。

岩隈問題、プロ野球選手会が動き出す

　プロ野球選手会がオリックスと接触して、トレード志願の岩隈を援護することになった。

トレード志願の岩隈を援護＝オリックスと接触－プロ野球選手会

　選手会としては「このままなら無償トレードになるべきだ。交換トレードをしたり、行く先が楽天以外となると、筋が違うのではないか」という意向だ。

　はたして、オリックスはこの要望にどう応えるのか？

そろそろＩＮＦＯＢＡＲに飽きた頃？

　多機能な携帯電話に慣れてしまってからＩＮＦＯＢＡＲを使い出すと、カメラの性能や機能的に見劣りがして、そろそろ飽きてくるようだ。
　そのタイミングを見計らってなのか、ポストＩＮＦＯＢＡＲのｔａｌｂｙの発売が開始される。

talby登場！　明日23日から大阪で発売

　シンプルな機能の携帯電話としてＩＮＦＯＢＡＲを選んだ人はまだ使い続けるだろう。いまだにデザインは古臭く感じないし、それにボタンが大きくて使いやすいと思う。（方向キー等除く）

【デュアルディスプレイ】理想的な環境とは

　念願のデュアルディスプレイ環境の導入から、もう少しで一ヶ月が経とうとしている。

念願のデュアルディスプレイ実現

　デュアルディスプレイを使っていると、その便利さから、もうシングルには戻れなくなっている。

　しかし、いくつか不便な点もある。横長画面のデュアル環境だと、隣の画面へのマウスの移動距離がとても大きい。（画面をワンタッチで移動する方法があるのかな？）

　そこで、両画面を回転させて、縦長にして左右に並べるのが理想だと思う。そうすれば、横方向の移動距離が短くなる。
　２０インチ縦長画面なら１２００×１６００となるので、横スクロールしなくてもたいていのＷｅｂは見られるだろう。これだけあれば、あまり縦長でない限り、縦スクロールもしなくて済み、一度に全部が閲覧できそうだ。

　今までよりも、同時に多くのソフトが起動される機会が増えるので、やはりＣＰＵは速くて、メモリーは大いに越したことはないと実感している。
　Ｃｅｌｅｒｏｎ　１．７ＧＨｚ、４９６ＭＢのメモリーという環境ではケースによっては辛くなってきた。まずはメモリー増設すべきだろうか？それともそろそろ買い替えかな？
　特にＳｍａｒｔＶｉｓｉｏｎがＣＰＵパワーをかなり食う。スゴ録を購入したこともあり、不安定なＳｍａｒｔＶｉｓｉｏｎを使う機会は徐々に減ってきた。