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【nico+】12月6日発売

2007年11月30日 23時53分04秒 | WILLCOM
 ウィルコムは11月29日、シンプル端末“nico.”の新型「nico+」を12月6日から順次発売すると発表した。

 2006年7月発売のnico.は、シンプルでポップなカラーが特徴の通話やメール用途に特化したW-SIM対応端末。今回発売する新型のnico+は、新カラーを6色(ソーダブルー、メロングリーン、レモンイエロー、シトラスオレンジ、ピーチピンク、セサミグレー)用意し、電話番号やEメールデータなどをほかの携帯と交換できる赤外線通信機能を新たに備える。


nicoに新色+赤外線搭載──新型「nico+」、12月6日発売 - ITmedia D モバイル

 昨年の夏にデビューしたnicoがやっと12月にモデルチェンジする。

 デザインはほぼ同じだが、白をベースとしたデザインからパステルカラーをベースとしたデザインに変わった。これはこれで人気が出そうなカラーリングだ。

 nicoはデータフォルダー機能すらないので、せっかく赤外線通信機能が追加されても、電話帳とメールぐらいしかやりとりできない可能性が高い。

 せめて着メロ機能なども強化して欲しいし、卓上ホルダーがないというのも物足りない点だ。

 発売当初から実質負担額が4800円というのは妥当な値段だが、W-ZERO3[es]が実質負担額が0円なのに比べると、やや割高に思えてしまう。

 秋葉原あたりでは、最近nicoが新規1円販売されていたので「安くなったなぁ」と思っていたが、これでやっと値下がりの理由がわかった。

 nicoはウィルコム端末の中でも一番ボタンが押し易いと言ってもいいほどなので、もう少し液晶が大きくなればお年寄りにも使いやすい機種になると思うのだが、液晶サイズはあまり変化がないようなので残念だ。

 いずれ、nico.neco+とか、ヨドバシカメラやビックカメラ専売モデルも初代同様に追加になるのだろうか?

 それにしても、W-SIM対応の音声端末はストレートばかりで、折りたたみ式がないのが疑問でならない。WXシリーズに遠慮でもしているのだろうか?

【SoftBank】迷惑メールブロックの自動設定など対策強化

2007年11月26日 16時49分51秒 | SoftBank
 ソフトバンクモバイルは、2007年12月から順次迷惑メール対策を強化すると発表した。

 まず2007年12月中旬以降に、「基本オプションパック(SoftBank 3G)」(月額498.75円)または「S!電話帳バックアップ」(月額105円、別途月額315円のS!ベーシックパックへの申し込みも必要)に申し込むと、迷惑メールブロックの「ともだちメール安心設定」が「ともだちメールを優先受信」に、また「URLリンク付きメール拒否設定」が「特定URLを含むメールのみ受信拒否」に自動設定される。

 また2007年12月から2008年3月にかけて、アクセスインターネットからの迷惑メール発信を規制する「Outbound Port 25 Blocking (OP25B)」を順次実施する。現在メールソフトを用いてアクセスインターネットからEメールを送信しているユーザーは、設定の変更が必要になる場合がある。

 2008年3月下旬には、現在提供している、送信元メールアドレスのドメインを詐称したEメールをブロックする機能を拡張する。これにより、携帯電話およびPHSのドメインだけでなく、すべてのインターネットメールのドメインをチェック可能にする。


ソフトバンクモバイル 「迷惑メールブロック」の自動設定などを開始、対策強化 - ITmedia D モバイル

 迷惑メール対策が強化されるのは良い事だ。

 しかし、OP25Bが12月以降の順次実施されて、どのように送信が輪が設定の変更が必要なのかがわからないので、早く詳細を発表して欲しいところだ。

 送信元メールアドレスのドメインを詐称したEメールのブロック機能の拡張には期待したい。

ヤマダ家電フェア前橋

2007年11月22日 23時05分43秒 | ライフ
 11月24日と25日にグリーンドーム前橋でヤマダ家電フェアが開催される。

ヤマダ電機|YAMADA DENKI CoLTD

 前々回の横浜、前回のサッポロの家電フェアでは蚤の市でお買い得品がかなりあったらしいので、今回も期待できそうだ。

 さらにブースの地図を見てみると、ソフトバンクがDoCoMoやauの2倍の面積がありそうなので、かなり力が入っているようだ。

 家電フェアでは「新スーパーボーナス一括0円」のタイムセールの実績があるだけに、今回も期待できるかもしれない。

 ただし、今までは980円端末の在庫があったから「新スーパーボーナス一括0円」セールができたが、最近はめっきり980円端末は姿を消しつつある。全国のヤマダの店舗から売れ残りの980円端末の在庫をかき集めるのだろうか?それとも家電フェア用にソフトバンクから売れ残りの980円端末を仕入れられるのか?
それが難しい場合は「新スーパーボーナス一括0円」は無理かもしれないし、紹介キャンペーンが実施されているという背景もあり、9800円くらいになる可能性もありそうだ。

 この3連休は秋葉原ばかりでなく、前橋も熱くなりそうだ。

【905i】は5万2500円 頭金下げ「0円」も

2007年11月22日 17時27分29秒 | DoCoMo
 NTTドコモは21日、新料金体系へ移行後の携帯電話端末の価格戦略を明らかにした。26日以降に発売する905iシリーズの店頭価格は、毎月の基本使用料が安い新プラン「バリューコース」の場合、5万2500円程度となる見通し。このうち5万400円分は割賦払いを利用でき、購入時の出費は頭金の2100円程度で済む。値段がこなれてくれば頭金「0円」もあり得るという。一方、12日に新料金体系へ移行したKDDI(au)は、従来型の料金プランで「1円」「0円」端末を販売中。店頭での「0」円戦争は今後も続きそうだ。

 ドコモの料金体系は26日発売の新商品から、端末代金と毎月の利用料を明確に区分したバリューコースと、利用料の一部を端末の値下げ原資に充てる従来型プラン「ベーシックコース」の2本立てとなる。

 「バリュー」は端末代金が従来型プランよりも高くなるため、ドコモは割賦払いを用意した。905iシリーズでは当初、支払い方法は月2100円の24回払い、月4200円の12回払いの2通り。それ以外の金額や回数は設定できないが、手数料と金利が無料で、毎月の利用料金と一緒に請求されるため便利だ。

 「バリュー」は、同じ端末を長く使う客や、新規ではなく機種変更の客には従来よりも有利になる。ドコモは利用者の約8割が「バリュー」を選択し、その多くが割賦を利用すると想定。割賦払いを販売戦略の中心に据える考えだ。

 このため店頭では、支払総額よりも割賦の頭金を大きく表示し、購入時の支出が少ないことを強調する。頭金が「0円」になれば、買いやすい印象を与えることができる。割賦販売を今年1月に導入したソフトバンクも、頭金「0円」戦略で販売を伸ばしている。

 「ベーシック」の端末価格は「バリュー」よりも一律で1万5750円安く設定する。ただ、2年間使用する場合、利用料金は「バリュー」の方が総額で2万円以上安くなり、お得だ。


ドコモ「905i」は5万2500円 頭金下げ「0円」も - ITmedia D モバイル

 DoCoMoの「バリューコース」だと「ベーシックコース」よりも一律15750円高くなるが、ソフトバンクの「新スーパーボーナス」のように特別割引とかはないので、2年間使っても実質0円の端末はないようだ。
 これはまだFOMA905iシリーズだけだからなのか?それとも705iシリーズでも同様なのか?気になるところだ。

 そうなると、いくら基本料が似たような価格設定になっても、端末価格分だけ割高に思える。

 料金プランは各社今回の値下げで差は少なくなってきたが、「ホワイトプラン」の対抗プランで見る限りは端末価格が一番安くできる可能性があるのは、「新スーパーボーナス」の特別割引のあるソフトバンクが一番のようだ。

 もっとも、最新のハイエンド機を希望する場合はソフトバンクの「新スーパーボーナス」でも実質0円とならないため、各社ともあまり差が無くなっているとも言える。

 さらに、ソフトバンクの一番の安さの魅力は「ホワイトプラン」+分割金980円端末だったのだが、最近はその端末の在庫はほとんどなくなりつつある。

 最低でも1280円や1780円端末の在庫しか置いていない店が多いため、「ホワイトプラン」だけで実質0円端末が市場から姿を消そうとしている。そうなると、ますますDoCoMoやauとの差は少なくなるため、必ずしもソフトバンクの「ホワイトプラン」が安いとは言いにくくなっている。

 今後は料金ブランだけでなく、auを除き毎月の端末の分割金も含めて検討する必要があり、ますます価格の比較が複雑になってくる。

【au】定額制データ通信サービスを「検討中」とコメント

2007年11月21日 17時28分35秒 | au
 KDDIは、定額制のデータ通信サービスの提供について、検討中であることを明らかにした。

 21日、KDDIがパソコン向けの定額制データ通信サービスを12月末にも開始すると一部で報じられた。この件に関してKDDI広報部は、KDDI側から正式に発表されたものではなく公表できるものはないとする一方、検討中であるとコメントした。

 一部報道では、データ通信速度は最大3.1Mbps、利用料は月額6,000円程度とされ、サービスに対応した京セラ製のデータ通信カードが登場するとされている。


KDDI、定額制データ通信サービスを「検討中」とコメント

 まだ噂の段階で正式発表ではないらしいが、auが定額制のデータ通信サービスを年内に開始する可能性があるようだ。

 ソフトバンクは「音声通話のみ2社に対抗する」と言って、イー・モバイルやDoCoMoが定額制データ通信サービスを開始しても、公約の範囲外と言い訳して対抗していなかった。

 しかし、すでにスタートしているDoCoMoだけでなく、auもスタートすれば、さすがにソフトバンクも対抗プランを準備さぜるをえなくなりそうだ。その場合、どのような内容で料金設定にするのかが気になる。

 これで各社が定額制データ通信サービスを開始すれば、価格競争も始まりそうで、とても楽しみだ。

【WILLCOM】“スワロフスキー”モデルの「9(nine)」とアドエス用カバーを限定発売

2007年11月21日 16時56分13秒 | WILLCOM
 ウィルコムは11月20日夜から、同社直販サイト「ウィルコムストア」において「9(nine)」の全面にスワロフスキー・クリスタルを施した「キラキラバージョン9(nine)“フルデコレーション”」と、同様のデコレーションを施した「キラキラバージョンAdvanced/W-ZERO3[es]“デコカバー”」を販売開始した。

 キラキラバージョン9(nine)“フルデコレーション”は、端末のカラーバリエーションに合わせて合計6つのデコレーションを用意。ピンクには「Flower-Pink」と「Present」、ホワイトでは「Snow Panther」と「Flower2-White」、ブラックの「SKULL」とレッドには「LOVE」というデザインをラインアップしている。製品にはW-SIMが付属せずSIM STYLEジャケットのみの構成で、ケータイとして利用するには別途W-SIMと回線契約が必要だ。価格は各色4万8000円。

(中略)

 キラキラバージョンAdvanced/W-ZERO3[es]“デコカバー”は、ケータイ保護カバー「まもる君」シリーズのAdvanced/W-ZERO3[es]用カバーにデコレーションを施したもの。カラーは「RED&GOLD」と「BLUE&BLACK」の2色で、価格は4万2000円。

 どちらもウィルコムと、“オトナのデコレーション”をコンセプトにするデコ電ショップ「LIGHTS STYLE」のコラボレーションモデルで、販売はウィルコムストアのみ、数量が各モデル各色5台まで、注文受け付けは11月30日までという特別限定製品だ。


ウィルコム、“スワロフスキー”モデルの「9(nine)」とアドエス用カバーを限定発売 - ITmedia D モバイル

 ウィルコムはどちらも女性向けとして狙っているのだろうか。

 少しでもウィルコムの拡販に役立つのならいいが、価格がかなり高価なためこれによって純増に大きく貢献するとは考えにくい。

 もっと優先的に力を入れるべき部分があるはずだ。W-VALUEのキャンペーンだけで純減の危機から回避できると思っているのだろうか。

 こういう事をするのも悪くはないが、家族割引や料金プランの見直し、端末ラインナップの充実などの根本的な見直しをしないと手遅れになってしまうのがまだウィルコムにはわからないのだろうか?

 それがわからないようでは、本当にウィルコムは危ない気がする。

【au】KCP+対応3機種、年内の発売困難?

2007年11月19日 18時32分35秒 | au

 KDDIから秋冬モデルとして発表された新端末のうち、新サービスに対応する「W56T」「W54S」「W54SA」の3機種について、一部店舗では年内の発売が難しいと案内されている。ボーナス、クリスマス商戦を目前にひかえ気になるところだが、実態を確認してみた。

 「W56T」「W54S」「W54SA」の3機種は、いずれも10月16日の発表時に「12月以降」と発売次期が案内されたが、11月19日時点では、複数の店舗において「12月中の発売は難しく、1月の発売になるのではないか」との案内がなされている。一部で「年内の発売もあり得る」とする店舗があるものの、複数の店舗の情報を合わせると、現時点で1月以降の発売が濃厚になっているものと思われる。

 これらの3モデルは、クアルコムの最新チップ「MSM7500」を搭載し、auの最新プラットフォーム「KCP+」を採用するモデル。「au one ガジェット」やBluetoothなどの新たなサービス、機能に対応する。

 なおKDDIでは、上記3機種について「鋭意開発中」としており、発売時期の実質的な延期などについて、コメントは得られていない。


auの「KCP 」対応3機種、年内の発売は難しい?

 いち早くクアルコムの最新チップMSM7500を搭載し、auの最新プラットフォームのKCP+を採用したモデルの開発には難しい点があるようだ。

 結局、これらの機種はこのままでいくと来年モデルになってしまいそうだ。

 技術的な事は不明だが、MSM7500を搭載するあたりに困難な問題があったのだろうか?

 そして、他メーカーのKCP+機種が春モデルとして発売になるという感じなのだろうか?

 こんな状況では、冬モデルに関してはDoCoMoのFOMA905iシリーズに対抗できそうもない感じだ。

 昨年のMNP開始時のauの新機種攻勢が実に鮮明に記憶に残っているだけに、この秋冬モデルに関してはさびしいばかりだ。 

【EM-ONE】初代が在庫処分で19800円!

2007年11月18日 01時34分47秒 | ケータイ
 今週末、初代EM-ONEが最終在庫処分に入り、クレードル付きで、ついに一部のショップで19800円まで下がってきた。

 さすがにEM-ONEが2万円なら、かなり心が揺れ動く。

 しかし、イー・モバイルのエリアの問題もあるので、さすがに2年契約しないとならないのは、とても怖い。

 ライトデータプラン+ADSLでも月額3480円というのも魅力なのだが、やはり一番肝心のイー・モバイルの使える場所がまだわからないので、とても不安で踏み切れない。

【JATE】2008年発売モデルが多数通過

2007年11月17日 22時03分36秒 | ケータイ
 ドコモの「705i」シリーズや「905i」シリーズの企画端末、auの「W6x」シリーズなど、2008年発売モデルが大量にJATE(電気通信端末機器審査協会)を通過した。

 通過した機種は、ドコモ向けがソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「Cyber-shotケータイ SO905iCS」(認定日:10月17日、認定番号:AD07-0439001)、富士通製の「F801i」(認定日:10月22日、認定番号:A07-0428001)、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P705i」(認定日:10月26日、認定番号:AD07-0460001)、シャープ製の「AQUOSケータイ SH905iTV」(認定日:10月26日、認定番号:AD07-0459001)、LG電子製の「L705i」(認定日:10月30日、認定番号:A07-0415001)、NEC製の「N705i」(認定日:10月30日、認定番号:AD07-0455001)、au向けが京セラ製の「W61K」(認定日:10月17日、認定番号:AD07-0434001)。今回は計7機種が認定を受けた。

 ドコモの705iシリーズと905iシリーズはすでに、11月1日に発表済み。905iシリーズは11月に発売、705iシリーズと905iシリーズの企画端末は2008年の1月~3月に発売する予定としている。

 未確定の端末は富士通製のF801i。800番台の型番の端末には、三洋電機製の「キッズケータイ SA800i」、三菱電機製の2画面携帯「D800iDS」などがある。型番で検索すると新型のキッズケータイかという噂が流れている。JATEを通過したものの11月1日に発表されなかった端末に、法人向けと思われる「N905iBiz」(NEC製、9月20日認定)などもあり、今後発表するものと見られる。

 au端末は、2008年モデルに与えると思われる「W61K」の存在が明らかになった。W6xの型番を持つ端末はシャープ製の「W61SH」に続いて、2機種目。


2008年発売モデルが多数JATE通過──705i&905i企画端末、W61Kなど - ITmedia D モバイル

 DoCoMoのFOMA905i派生モデルやFOMA705iは既に発表済みだが、富士通からは未発表のモデルが出るようだ。

 らくらくホンが絶好調の富士通は今度はキッズケータイとしてF801iを出すのかもしれない。

 らくらくホンをヒット商品に作り上げた富士通だけに、キッズケータイにも本腰を入れれば、ヒットする可能性もありそうだ。

 また、三洋の携帯電話部門があのような事になっただけに、三洋がDoCoMoから撤退した場合、今後のキッズケータイは富士通が引き継ぐという事なのかもしれない。

 auの新年モデルとしてW61SHに加えて、W61Kも出てきそうだ。冬モデルだけではややインパクトの弱いauだけに新年モデルに期待がかかる。W61CAやW61S(W44Sの後継機種?)あたりの登場も待たれる。

 ソフトバンクの新年モデルがまったく見えてこないのがやや物足りない感じだ。

【シンプルオレンジ】端末代が実質的に20880円高

2007年11月16日 21時20分29秒 | SoftBank
 auの「買い方セレクト」が12日にスタートしたのと同時に、ソフトバンクの「シンプルオレンジ」プランも始まった。

 「シンプルオレンジS」は月額810円(税別)、「シンプルオレンジL」は2310円(税別)で、無料通話はない。

 シンプルオレンジの魅力は安い月額基本料だけではなく、通話料が安い。「シンプルオレンジS」は15円/30秒(税別)、「シンプルオレンジL」は10円/1分(税別)と、Sは「ホワイトプラン」より、Lや「Wホワイト」よりも通話料が安くなってしまっている。(このままでは「ホワイトプラン」よりも人気が出てしまうので、後述のように特別割引の減額をしている。)

シンプルオレンジSoftBank

 もう一つの魅力がパケット定額並みに1パケット0.1円(税別)と安い点だ。

 これだけでいくと、「ホワイトプラン」や「Wホワイト」よりシンプルオレンジを選んだ方がいいようにも思える。

 「新スーパーボーナス」での端末購入時にしかシンプルオレンジに加入できない。また、一度「シンプルオレンジ以外の料金プランへ変更された場合は、当料金プランへの再加入はできません。 」というのも厳しい条件だ。

 「新スーパーボーナス一括」セールはほとんどが「Wホワイト」必須のため、オレンジシンプルでは「新スーパーボーナス一括」セールで購入できない。

 「シンプルオレンジ」への加入の条件が厳しいだけでなく、端末価格面でも不利となっている。 

新スーパーボーナスSoftBank

 「新スーパーボーナス」の特別割引額が「ホワイトプラン」などと比較して、ほぼ一律に月額で870円(780円端末の場合は780円)低くなっていて、総額で870円×24回=20880円(780円端末の場合は18720円)少なくする事により、端末価格的に「シンプルオレンジ」に割高感を出している。

 これはauのシンプルコースがフルサポートに比べて、購入サポートとして端末価格が21000円引きになるのとほぼ同等の差額となっている。

 特別割引2200円端末の場合シンプルオレンジは1330円に、1780円端末の場合910円に、1280円端末の場合410円に、980円端末の場合110円、780円端末の場合は0円となっている。

 もしも「新スーパーボーナス一括」セールで「シンプルオレンジ」契約できたとしても、特別割引が870円も減るので、24ヶ月の基本料が無料になるという事は不可能になっている。(それ以前に最近の「新スーパーボーナス一括」セールは「Wホワイト」が必須なので、まずありえない。)

 こうしてみると、単純に月額基本料と通話料の安さだけで「シンプルオレンジS」等を選択しても、特別割引の減額によって、「ホワイトプラン」よりも割高になるように設定されているので、普通の状態ではほとんど「シンプルオレンジ」は選ばないように設定されているようだ。

 あえて「シンプルオレンジS」を選択するのならば、「新スーパーボーナス一括」セールはほぼ絶望的なので、780円端末を「新スーパーボーナス分割」で購入する場合に、割高感がそんなに高くないと言える。

 780円端末で「ホワイトプラン」だけを契約した場合に、毎月980円の支払があり、24ヶ月間で総額23520円となる。

 それに対して、「シンプルオレンジS」の場合は毎月850+780=1630円の支払となり、24ヶ月間で総額39120円かかることとなり、24ヶ月間の総額で「ホワイトプラン」よりも15600円だけ高くなる。(月額780円の端末分割金の分を訂正)

 780円端末を「新スーパーボーナス分割」で購入する場合だけ、「シンプルオレンジS」を検討してみるのも面白いかもしれない。ただし、この場合は「ホワイトプラン」の特典であるソフトバンク間の通話無料やメール無料のメリットはないので、要注意だ。

 どうしても780円端末が気に入って使いたいという特殊なケースの場合のみ、「シンプルオレンジS」を選ぶとか、すでに「ホワイトプラン」は持っているので、2回線目も無料通話分は不要で、かつ他社への通話料の安い「シンプルオレンジS」を使ってみたいという特殊なケースくらいしか選ぶ理由はあまり見当たらない。

 ただし、現在の紹介キャンペーンは「ホワイトプラン」加入が必須条件なので、「シンプルオレンジ」を選ぶとキャッシュバックされないため、さらに割高感が出てしまうので現実的ではない。