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【ケンコー】超望遠ミラーレンズ800mm F8 DX

2008年05月29日 16時10分55秒 | デジカメ
 ケンコーは、超望遠レンズ「ミラー800mm F8 DX」と「ED 500mm F8 DX」を5月中旬に発売した。価格はともにオープンプライス。実勢価格はいずれも3万9,800円前後の見込み。

 どちらのレンズも、マウントはTマウント交換式を採用。装着するカメラのマウントに応じて、別売のTマウント(2,625円)を使用する。Tマウントはキヤノン用、ソニー用、ニコン用、フォーサーズ用、ペンタックス用を用意する。

■ ミラー800mm F8 DX

 焦点距離800mmのミラーレンズ。F値は8固定。AFには対応してしない。露出モードは絞り優先AEまたは、マニュアル露出。ただし、ニコンD80/D60/D40などではマニュアル露出のみ可能。

 レンズ構成は8群8枚。最短撮影距離は3.5m。フィルター径は30.5mm。

 本体サイズは111×144.5mm(最大径×全長)、重量は840g。


ケンコー、超望遠レンズ「ミラー800mm F8 DX」と「ED 500mm F8 DX」

●焦点距離:800mm   ●明るさF8(固定)   ●レンズ構成:8群8枚
●最短撮影距離:3.5m   ●フィルター径:30.5mm
●最大径:φ111mm   ●全長:144.5mm   ●重量:840g
■Tマウント 希望小売価格2,500(税別)


ケンコー カメラ・レンズ ミラーレンズ800mm F8 DX

 AF全盛の時代に、ケンコーの800mmの超望遠ミラーレンズはMFで絞り優先AEながら、MFに割り切ったおかげで実勢価格は4万円円弱くらいらしい。

 たったの4万円で超望遠1000mmオーバーの世界を楽しめるなら十分に安い!どうせ野鳥撮影はMFで撮影しているから、MFはあまり問題ではないとも言える。

 それよりもAPS-Cで1200mm相当、フォーサーズにいたっては1600mm相当という衝撃的な焦点距離は魅力的だ。

 さらに交換マウント方式なので、各社のカメラ用マウントに交換すればわざわざレンズをメーカーごとに買わなくても済むのもうれしい。

 重さ840gは手持ち撮影がギリギリできるかどうか微妙かもしれない。F8固定なので、明るい天気の日でないと厳しそうだ。
 ヨドバシの店頭とかに実機があれば、重さやファインダーの手ブレの具合を確認してみたいところだ。

 そうすれば、将来D40とか買っても、マウントを交換すれば使えるので、とても魅力的だ。ただし、D40の場合はマニュアル露出しかできないのが痛い。

【イー・モバイル】スマートフォンで携帯IP電話サービスを開始

2008年05月27日 17時47分02秒 | ケータイ
 イー・モバイルは、Windows Mobileを搭載した「EMONSTER」や今後発売する端末向けにIP電話サービスを提供すると発表した。サービス開始時期は2008年7月を予定している。

 イー・モバイルでは2008年3月に音声サービスを開始し、HTC社製の「EMONSTER(S11HT)」と東芝製の「H11T」を発売している。その一方で、スマートフォンによるIP電話サービスの要望があることから、今回のサービス提供を決定したという。

 対象となる端末は、EMONSTERおよび同社が今後発売するWindows Mobile端末。専用のクライアントソフトとイー・モバイルのデータ通信網を組み合わせて、IP電話の利用が可能になる。また、「EM・ONE α」のIP電話サービスは発信のみ対応するが、今回のサービスでは発着信双方に対応させる見込みという。

 具体的な提携先や料金等の条件は未定で、詳細は今後発表される見込み。なお、他社のWindows Mobile端末への対応も未定としている。


イー・モバイル、スマートフォンで携帯IP電話サービスを開始

 う~ん、EM・ONEでもIP電話サービスの着信に対応して欲しいというユーザーは少なくないはずだ。

 サービス開始時期は発表になったが、具体的な内容はまだわからないようだ。

 他社よりもいちはやくIP電話サービスをメインのサービスとして提供すれば、アドバンテージにはなると思うが、内容次第だなぁ。

【906iシリーズ】8機種発表

2008年05月27日 16時53分51秒 | DoCoMo
 NTTドコモは5月27日、2008年夏モデル「906iシリーズ」「706iシリーズ」を発表した。

 906iシリーズは、「905iシリーズ」のフルワイドVGAディスプレイやワンセグ、HSDPA、FeliCa、国際ローミングを標準で搭載する高いスペックを継承しながら、洗練したデザイン、スリム化、タッチパネル、統合検索機能、顔認識AF/スマイルシャッター搭載カメラ、統合メディアビューア、擬似5.1chオーディオなど、“より強化”した特徴や機能を備える。同シリーズは6月1日から順次発売する予定。

 “ヨコモーション”スタイルを継承、Web・メール・予定・住所などを専用キーで即座に検索できる「F906i」、笑顔シャッターとヤマハサウンド、メール・予定・ニュースなどのさまざまな情報を1画面に表示できる“デスクトップインフォ”機能を新たに搭載した「N906i」、横開き“Wオープン”スタイル用の横向きUIと薄型デザイン、P905iTVと同等のワンセグ機能を備えたVIERAケータイ「P906i」、全面タッチパネル+十字キー内蔵光学センサーとともにBluetoothや5.2Mカメラで機能を強化した「SH906i」、金属パネルの高級感と横向きで各種AV機能・ファイルを操作できる“メディアランチャー”を備えたBRAVIAケータイ「SO906i」をラインアップする。

 このほか、メディア機能に特化した企画端末3モデルも用意。12.9ミリの極薄ボディにワンセグも備えたラグジュアリー&ブランドコラボモデル「N906iμ」、フレーム補間技術や“バーチャル 5.1ch対応 DOLBY MOBILE”で映像・音質性能を強化し、GSMにも対応したAQUOSケータイ「SH906iTV」、高速パケット通信やVoIPで低価格な通話を実現する無線LAN搭載端末「N906iL onefone」を投入する。


NTTドコモの2008年夏モデル:無線LAN、タッチパネル、擬似51ch、顔認識カメラ、横UI……“全部入り”がさらに強化──ドコモ、906iシリーズ8機種発表 - ITmedia D モバイル

 ついにFOMA906iシリーズ8機種が発表になった。夏モデルとしては706iシリーズ11機種もあり、合計で19機種にもなる。バリエーションが増えて、ユーザーの選択肢が増えるのはいいのだが、ちょっと多過ぎるような気もする。とにかく、DoCoMoの反撃の意志の強さの現れなのだろう。

 全機種が3インチ以上のワイド液晶になってしまったし、N906iLを除く全機種がワンセグ搭載となる。凄いのひとことだ。まぁ、ハイエンド機なのだからそれくらいしてもいいだろう。最近は2年間同じ端末を使用するのが前提のようなので、これぐらいのハイスペックでないと性能・機能的に陳腐化してしまうのだろう。

 F906iは「らくらくホン」メーカーの富士通だけあって、歩数計を搭載している点が面白い。できれば、これも防水にして欲しかったところだ。

 SH906iの全面タッチパネルの操作性やSH906iTVのバーチャル5.1chサウンドも気になる。DoCoMoのAQUOSケータイとしては初のGSM搭載となり、ソフトバンクのアドバンテージは減ってしまった。

 P906iは横画面のメニューなどで操作性を改善し、今回はP906iTVというモデルは用意せず、1機種に統合されたようだ。

 N906iμは薄型906i初のワンセグ搭載という点が目新しい。もうワンセグのハイエンド機だからといって、分厚いという時代は終わろうとしているのかもしれない。N906iLは無線LAN対応で初の個人向け発売されるという点では面白い。

 SO906iはBRAVIAケータイどまりで、auのようにサイバーショットケータイ+ワンセグとはならなかったのが残念だ。SO905iCSの後継機種は発表されなかったので、当分の間併売するのだろうか?

 906iシリーズは性能・機能的にはどんどん進化しているのだが、写真の通りデザイン的にはあまり個性が感じられず、やや物足りなさを感じる。デザインがおとなしいのなら、せめてカラーバリエーションでインパクトをつけるとか、もう一工夫欲しい気がする。

 噂通りに6月1日から順次発売開始になるらしいが、905iシリーズの端末価格の値下がりがどうなるのかも気になるところだ。

【906iシリーズ】6月1日発売?

2008年05月27日 08時13分15秒 | DoCoMo
 NTTドコモの新機種と見られる「906iシリーズ」について、ヨドバシカメラがWebサイト上で提供するチラシ内で「6月1日以降、順次発売」と案内していることが明らかになった。

 ドコモでは、投資家向けサイトなどを通じて5月27日に新機種発表会を開催することを案内している。そこで発表される具体的なモデル名は確定していないが、これまでの慣習を踏まえると“906iシリーズ”になる可能性が高いと見られる。


ドコモの906iシリーズ、6月1日発売か

ヨドバシカメラ Webチラシ(5/24~6/1分)

 私もヨドバシカメラのこのチラシ(上図)を見た時には「あれ?DoCoMoがまだ発表していないのに、ヨドバシカメラがフライングしていいのだろうか?」と思っていた。

 まぁ、今日DoCoMoの発表会で詳細がわかるのだろう。

【ホワイト学割】受付期間を9月末まで延長

2008年05月26日 22時22分58秒 | SoftBank
 ソフトバンクモバイルは、2月1日から開始された学割サービス「ホワイト学割」の受付期間を9月30日まで延長すると発表した。

(中略)

 「ホワイト学割」はこれまで5月31日までの期間限定サービスとなっていたが、非常に好調なため(ソフトバンク広報部)、新規契約に限っては9月30日まで期間が延長されることになった。


ソフトバンクの「ホワイト学割」、受付期間を9月末まで延長

 「ホワイト学割」の申込は今月末までの期間限定だったが、やはり「好調なため」という理由で延期された。最近のソフトバンクのお得意な作戦だ。

 開始当初は新規のみしか「ホワイト学割」に入れなかったが、途中からは機種変更でも入れるようになった。しかし、すでに新スーパーボーナスに加入していると、ローンの残債の関係で機種変更できないケースもある。9月末までの延期ではそれらのユーザーが救済できないと思うので、既存の学生ユーザーにもう少し配慮して欲しいところだ。

【WILLCOM】来年初めにモバイルFeliCa導入

2008年05月26日 22時16分10秒 | WILLCOM
 ウィルコムは、同社のPHS端末に非接触IC技術「FeliCa」を搭載するモバイルFeliCaを導入することで、フェリカネットワークスと合意した。2008年度第4四半期の導入を目指す。

(中略)

 今回の合意により、ウィルコムでは2008年度第4四半期を目処に、フェリカネットワークスからのライセンスによるモバイルFeliCa ICチップ内蔵のPHS端末を発売することになった。ウィルコムのFeliCa対応PHS端末では、フェリカネットワークス管理の共通領域が採用され、今後はウィルコムのPHS端末での標準搭載を目指す。


ウィルコム、2008年度第4四半期にモバイルFeliCa導入へ

 ウィルコムが携帯電話に遅れをとっている点の一つにモバイルFeliCa非対応という点があったが、それも来年の初め頃には解消されるようだ。

 モバイルSuicaにも対応するらしいので、来年の前半にはやっとウィルコムでも電車の改札を通れるようになるようだ。

 少しずつだが、ウィルコムの欠点が減っていく事はユーザーにはうれしい事だ。ゆっくりではあるが、携帯電話との機能の差が縮まっている。

 モバイルFeliCaやモバイルSuicaを使いたいユーザーは来年までW-VALUEでは端末を購入しない方が良さそうだ。

【WILLCOM 03】ついにワンセグ搭載

2008年05月26日 15時37分10秒 | W-ZERO3
 ウィルコムは、シャープ製のW-SIM対応端末「WILLCOM 03」を開発した。6月下旬に発売される予定。

 「WILLCOM 03」(WS020SH)は、本体をスライドさせるとフルキーボードが現われる機構を採用したスマートフォン。OSにはWindows Mobile 6.1 Classic 日本語版を搭載する。Advanced/W-ZERO3[es](アドエス)に近い構成で、アドエスと比較した場合、ワンセグの視聴に対応するほか、Bluetoothをサポート。テンキー部分は、2つのモードが選べるタッチキー「イルミネーションキー」が採用されている。カメラはオートフォーカス対応の200万画素カメラに強化されたほか、フルブラウザに「Opera Mobile 9.5」、PDFビューワーに「Adobe Reader LE」、日本語入力に「ケータイShoin6 for WS020SH」を搭載するほか、Flash Lite 3.0にも対応する。

 連続待受時間は約420時間、連続通話時間は約360分。大きさは約50×116×17.9mmで、重さは約135g。ボディカラーはゴールドトーン、ライムトーン、ピンクトーンの3色。


ウィルコム、ワンセグ対応のスマートフォン「WILLCOM 03」

 なんとウィルコムの夏モデルの目玉はD4以外にもあった!

 実質的なアドエスの後継機種と見られる「WILLCOM 03」にワンセグとBluetoothまで搭載してきたようだ。

 デザイン的にはソフトバンクのフルフェイス2に似ていて、テンキー部分がタッチキーとなっている。カラーも従来のW-ZERO3シリーズはモノトーン系カラーが多かったが、今度はかなりカラフルになった印象だ。
 実にカッコイイのだが、テンキーを連打してメールを打つ人にとっては使いにくくなりそうで、それが残念だ。

 カメラもついにAFとなり、WindowsMobile6.1クラシックを採用するなど、妥協を許さない渾身の力作と言えそうだ。アドエスに不足していたモノを搭載して、かなりの戦力アップに感じる。これならFOMA906iシリーズとも十分に対抗できる魅力がありそうだ。
 せっかくワンセグを搭載したのだから、番組表からの録画予約だけでなく、マニュアルでの録画予約や視聴予約もできるとうれしい。(シャープ端末は録画予約ができる機種が多いのに、これはできないらしい・・・残念だ)

 アドエスよりも長さが短くなり、重さも22gも軽量化されているので、より携帯電話として違和感がなくなっているようだ。個人的にはD4よりは03の方が興味がある。

 こうしてみると、アドエスの実質無料への値下げは03発売を控えての在庫処分的な意味合いがあったようだ。こんなに早くアドエスの後継機種が出るとは思わなかった。「03の発売がわかっていればアドエスを買わなかったのに・・・」というユーザーもけっこういるかもしれない。

 気になるのは03の値段がどれくらいになるのかだ。アドエスとあまり違わないと悔しがるユーザーも多いだろうから、それなりに高くなるのかもしれない。

 それにしても初代の「W-ZERO3」と聞き間違いしそうな「03」というネーミングには疑問だ。「D4」に対して「Z3(?)」とかのネーミングに統一してもよかった気がする。

 とにかく、D4と03がラインナップに加わることにより、スマートフォン市場ではかなり魅力的なラインナップになったと言えそうだ。
 個人的にはちゃんと入力しやすいテンキーがあれば、フルキーボードは不要に感じているので、フルフェイスにして、テンキーがスライドするモデルとか、薄型ストレートモデルがあってもいいような気がする。

 いまだにW-ZERO3やesが店頭で売れ残っているのを見かけるので、そろそろW-VALUEでない一括販売とかで在庫処分をした方がいいような気もする。

 D4と03だけで今のウィルコムの窮地を救えるのかというと疑問に思える。スマートフォンのラインナップとしては、かなり満足度は上がったが、音声端末のラインナップと料金プラン・割引サービスなどの改善にも期待したい。

【WILLCOM D4】7月中旬に発売延期

2008年05月23日 16時20分45秒 | WILLCOM
 ウィルコム、シャープ、マイクロソフト、インテルは、W-SIMに対応したシャープ製の新端末「WILLCOM D4」の発売を、7月中旬に延期すると発表した。

 「WILLCOM D4」は、Windows Vistaを搭載し、インテルのモバイル端末向けCPU「Atom」を搭載するW-SIM対応端末。4月14日の発表時、6月中旬に発売する予定と案内されたが、7月中旬に延期されることになった。

 ウィルコムでは、発売予定時期の延期の理由を「最終的なチューニングに時間がかかっているため」としている。


「WILLCOM D4」の発売予定時期が延期、7月中旬に

 D4の発売が6月中旬から1ヶ月延期になった。

 「チューニングに時間がかかっている」という説明だが、何か不具合が出たのか、それとも動作速度が遅くて問題となっているのだろうか?

 とかく初物にはこういうことはありがちな話なので、十分なチューニングを完了してから発売して欲しいところだ。

 今のウィルコムにとっては、アドエスの実質無料販売とD4の発売が数少ない切り札のはずだが、その目玉の一つが1ヶ月も販売延期になってしまうと、5・6月と7月前半の販売数はますます厳しい状況になりそうだ。

 D4だけに頼らずに、他にも魅力的な夏モデルを用意したり、料金プランや割引サービスなどを充実させないと、ウィルコムは純減地獄からは抜け出せそうもない。

【ホワイトプラン】契約数が1300万を突破

2008年05月22日 16時56分23秒 | SoftBank
 ソフトバンクモバイルは5月22日、同社の主力料金プラン「ホワイトプラン」の契約数が、5月21日に1300万件を突破したと発表した。ホワイトプランの国内通話料が半額になる専用オプションの「Wホワイト」も、契約数が451万件を超えて増加しているという。

 ソフトバンクモバイルの4月末時点での契約数は1877万9100。1300万件ということは、全契約者のうち約69%がホワイトプランを選択している計算になる。


「ホワイトプラン」契約数が1300万を突破──Wホワイトも451万件に - ITmedia D モバイル

 最近の新規加入のほとんどが「ホワイトプラン」のはずだが、既存ユーザーの中には旧プランを継続しているユーザーも少なくない。それが残りの約3割のほとんどを占めているという感じなのだろう。
 その中には「LOVE定額」や「メール定額」のために旧プランをやめられないユーザーも少なくない。

 「Wホワイト」は「ホワイトプラン」の約1/3に過ぎないのも当然だろう。他社に少し電話をかける場合は無料通話のある「オレンジプラン」などの方が無料通話分ず済めば安い場合があるのが理由と思われる。それも残りの約3割に含まれる。

【プッシュトーク】期間限定で利用料値下げ

2008年05月21日 21時48分47秒 | DoCoMo
 NTTドコモは5月21日、「プッシュトーク」サービスの通信料金と定額でプッシュトークが利用できる「カケ・ホーダイ」の定額料金を、期間限定で値下げする「プッシュキャンペーン」を発表した。実施期間は6月1日から12月31日まで。

 プッシュトークは、ドコモが2005年に導入したIPベースの通話サービス。対応端末に搭載されているプッシュトークボタンを押しながら話すと、最大5人のグループメンバーに、トランシーバーのように一方通行で音声が届く。利用に際して申し込みは不要で、通話1回ごとの従量課金となる。

 この従量制料金は、従来は1回5.25円だったが、キャンペーン期間中は5分の1の1回1.05円に値下げする。また月額1050円で提供しているプッシュトークの月額定額プラン、カケ・ホーダイも、期間中は月額315円で利用可能にする。


ドコモ、期間限定で「プッシュトーク」利用料を値下げ──プッシュキャンペーン - ITmedia D モバイル

 DoCoMoは過去に何度かプッシュトークを他社の音声通話定額サービスの対抗策としてプッシュしようとしてきたが、ことごとく失敗し、プッシュトークに関するキャンペーンはしばらく実施されていなかった。てっきりDoCoMoはもうプッシュトークを諦めているのだとばかり思っていた。

 しかし、またもDoCoMoはそれにこりずに、プッシュトークのキャンペーンを始めるようだ。

 ユーザーのニーズはすでに同じ会社間の音声通話定額を求めているにもかかわらず、DoCoMoはそのニーズを無視して、プッシュトークのキャンペーンでお茶を濁そうとしている。

 プッシュトークのできる機種が限定されている上に、料金にお得感がなかったのが原因と思われるが、確かに月額315円の定額なら少しはお得感がありそうだが、それでもどの程度利用されるのか疑問に思われる。

 このキャンペーンが効果をあげなければ、今度こそプッシュトークがユーザーから支持されなかった事を認めるべきではないだろうか?

 ユーザーのニーズを無視して、自分の都合のいいサービスだけを提供して、ユーザーをそれに合わせさせようとする姿勢がもう支持されていないというのがDoCoMoにはまだわかっていないようだ。