遠距離介護日記 人生で今日が一番若い日 母も私も

60代、一人暮らしです。
母の遠距離介護。働きながら続けています。

正しい苦情の言い方に悩む

2021年12月13日 | 思うこと

先月、いつも行っている美容室でパーマをかけました。

 

髪を切りたいと思いつつ、時間が取れませんでした。

それで、髪がかなり伸びていました。

やっと時間が取れたので、予約したのですが

いつも担当してもらっている方がお休みでした。

「担当は誰でもいいですか?」

と聞かれたので、

「どなたでもいいですよ」

と答え予約を取りました。

 

当日、担当してくれたのは、とても若い可愛いお嬢さんで

美容学校を卒業したてのような感じでした。

パーマ・パーマが終わり、美容室を後にしました。

 

当日は気が付かなかったのですが、

左右の髪の長さが違っていて

切り残しの髪があるのです。

その上、髪が日焼けしたような感じで、カサカサになってしまいました。

髪を洗って乾かすと、まるでアフロヘアのようで

髪がまとまりません。

 

髪用のオイルをつけてもまとまらず

友人からは、

「その髪どうしたの?。自分で切ったの?」

と言われる始末。

 

髪を切った後、1週間以内なら、

お直しをしてもらえるのは知っていました。

髪の長さは、カットでどうにかなりますが

髪質は、どうにもなりません。

 

カットだけでも、手直しをしをお願いしようか

とも考えましたが、髪質の事もあります。

左右の髪の長さは、見ればすぐ分かりますが、

髪質の事は、以前の状況が分からないので

比較できませんし、今更どうにもなリません。

それに、苦情を上手に伝える自信が、ありませんでした。

 

結局、そのお店には行かず、

別のお店へ行くことにしました。

きっと、これからも行かないと思います。

 

お客さんは、こうして離れて行くのですね。

 

以前読んだ本に、

 苦情を言って頂くお客様には感謝しなくてはいけない。

 その苦情から、お客様の信頼関係が生まれる。

と、言うような事が書いてありました。

 

感謝の言葉を伝えるのは簡単ですけど、

苦情を正しく伝えるのは難しいです。

 


遠くの娘(親戚)より近くの他人

2021年12月12日 | 介護 続けるコツ

先日、母の病院の付添の為に、実家へ帰りました。

 

帰ると、作業が山のようにあります。

 

家の中の掃除

家の周りの草取り

家の周りのドブ掃除

植木の剪定

他にも色々です。

 

この前帰った時に、

キレイな葉ボタンが植えてあるのに気づきました。

 

 

私は植えた記憶がありません。

母は無理です。

 

「この葉ボタン、どうしたの?」

と聞いたところ、

なんと、いつもお世話になっているご近所さんが

植えてくださったそうでです。

白と赤の葉ボタンが交互に、キレイに並んで植えてありました。

 

お正月が近づいたので、少しでも華やかになるようにと植えにきてもらったのだとか。

植えてもらっただけではなく、たまに水やりもして頂いているそうです。

何と、ありがたい事です。

 

その上、私が帰ったのを知ると、野菜を届けてくださったりします。

今回は、大根を頂きました。

母だけでなく、私もお世話になっているのです。

 

高齢の母が、田舎で暮らしているので心配はつのります。

それでも、暖かく見守って頂いているご近所さんのお陰で、母は一人暮らしが続けられます。

感謝しても仕切れません。

 

母がいつも、ご近所さんに助けて頂いているので

私が、できることがあれば、是非お役に立ちたいと思っています。

 


服作りの師匠は向田邦子さんです

2021年12月11日 | 毎日の暮らし

長い間切ることのなかったワンピースですが

急に思い立って作ってきています

 

それが思った以上に使い勝手がよくてとっても重宝しています。

それで、2枚目を作っています。

 

型紙は全く同じです。

生地も似ていて、手触りも似ています。

違うのは色くらいです。

昨日、仮縫いが終わりました。

 

これが繋ぎ合わせた結果です。

全体が、こんな感じです。

 

手作りの服を作るとき、できるだけ楽に作りたいので

手を抜くとこは、できるだけ抜いています。

 

それが、ひとつ意識してしているのは、

仮縫いをしてみることです。

仮縫いをして、少しでも身体に合う服を作ると

出来上がりが違います。

仮縫いは、素敵な服釣りに欠かせない作業です。

 

わたしの服作りの師匠は向田邦子さんです。

あの作家の向田邦子さんです。

 

実は、向田さんはオシャレで有名です。

モノが無い時代、

自分の気に入った服が売っていなければ自分で作り、

自分の服作りだけではなくて

妹さんの制服も作った事があるそうです。

服作りは、学校の家庭科で習っただけで

自分で工夫をしながら素敵な服を目指したそうです。

 

わたしも、中学校の家庭科で習っただけで

手作りの服を作っています。

 

服作りは、家庭科の授業だけで習っただけでも

素敵な服づくりをしている向田邦子さんを

師匠としてこれからも作って行こうと思います。


タワシの贅沢

2021年12月10日 | 毎日の暮らし

日頃から、節約を心がけています。

仕事で使う服は、ユニクロかメルカリで買っています。

一着2000円くらいを目安に、買っています。

ポイントは自宅で洗濯できる事。

アイロン掛けが簡単な事。

手作りで服も作りますが、

それでも一着分2000円以上の生地は買いません。

 

洋服は、頑張ってかなり節約しています。

それが、台所用品になると話が違います。

スポンジやタワシは、高級品(?)を使っています。

 

最近、いつも使っているタワシが古くなったので

買い替えました。

これです。

変わった形ですが、これもタワシです。

 

タワシメーカの老舗が販売。

 

お店には、100円均一も含めて色々ありますが

この会社が作ったタワシが最高です。

 

亀の子タワシは、大きさや種類がたくさんあります。

それぞれ、用途に合わせて使うようですが、

最近は、この形を使っています。

 

このタワシを最初に買ったのは、母の為でした。

高齢になり握力が落ちていきました。

母は、一般的な大きさのタワシを使っていたのですが

握力が落ち、タワシを握るのに余計に力が必要になったと言うのです。

そこで、見つけたのがこのタワシ。

 

母が使ったところ、握るところが、少し小さいので握りやすいとの事でした。

 

試しに私も使ってみたところ、先がタワシより小さくて

使いやすいのです。

 

その上、丈夫。

なかなか壊れません。

 

価格は440円。

タワシにしては高いですが、価値ある440円です。

 

このタワシは、亀の子束子西尾商店が作っています。

この会社では、色々あ形、大きさのタワシを作っています。

わたしは、この会社の大ファンです。


遠距離介護中の母、ピアノ発表会を目指す

2021年12月09日 | 介護 母の暮らし

一人暮らし中の母は、NHKの街角ピアノが大好きです。

 

テレビは、あまり見ませんが、

「ポツンと一軒家」と、NHKの「街角ピアノ」は大好きです。

 

今年の母の日、プレゼントに電子ピアノを贈りました

 

母はピアノは弾いた経験は、ありません。

でも、一人暮らしの母が、少しでも楽しい時間を過ごせるように、

そして、一人の時間を、少しでも充実できたら

と思いプレゼントしたのでした。

 

でも、最大の目的は、認知症予防です。

 

ピアノが認知症に良いかは、私にはわかりません。

でも、楽しい事が増えると、きっと認知症予防になると思いました。

 

あれから半年、気に入って、練習しているようです。

先日、母の病院の付き添いで、実家に帰りました。

その時、母の生演奏を聴いてきました。

 

いまだに「チョウチョウ」しか弾けませんが

半年前から練習している「チョウチョウ」は、完璧(?)でした。

 

実家の近くの複合施設に、誰でも弾いていいピアノが設置されています。

そのピアノを弾きに行こうと誘ってのですが

寒いからと、乗り気ではありませんでした。

 

確かに、お天気がいいとはいえ、今は12月。

駐車場から、そのピアノ設置の場所まで少し距離があります。

この寒い季節、で無理をして出かけ

体調が悪くなったら大変です。

 

来年の春、暖かくなったら行こう

と、いうことになりました。

 

来年の春までには、もう一曲覚えれたらいいな、と思っています。

まるで、私はステージママ(娘)。

 

でも、ピアノのおかげで、

「春の演奏会の前には、三越でお洋服を新調しよう〜」

とか

「やっぱり、演奏会はロングドレスよ〜」

とか

「スカウトされたら、どうする?」

たわいの無い、楽しい会話が増えました。

 

母も、ピアノを楽しんでくれているようです。

良かった。

 

 


遠くの親戚より近くの他人

2021年12月08日 | 毎日の暮らし

先日、仕事からの帰り、自宅の近くにくると

向こうから手を振る人がいます。

よく見るとお隣さんです。

 

私;「あら○○さん。お出かけ?」

お隣さん;「生協に餃子の皮を買いに行くのよ」

私;「え〜私も行く」

と、言う事で一緒に近くの生協にお買い物へ行きました。

 

今の家に住んで、8年くらいになります。

引っ越して良かったことは、たくさんあります。

 

その中でもベスト3に入るのが、ご近所さんとのお付き合いです。

今までは、家と会社の往復。

ごくたまに、友人と食事に行く程度でした。

 

以前は単身者の多いマンションに住んでいました。

その時は、お隣さんとは、まったく付き合いがなく

どんな人が住んでいるかは、わかりませんでした。

 

それが、今の部屋に引越してからは

お隣さんや、ご近所さんとは世間話をしたり、

近所のスーパーや、家の近くであったりすると、

取り止めのない話を話をしたりします。

 

そんなとき、地域の中で住んでいるんだなあ〜

と実感します。

 

その上お隣さんとは、夕陽を浴びながら、ベランダ越しで世間話をすことも。

令和の時代には、珍しい光景かもしれませんね。

私の幸せな時間のひとつです。

 

 


チョコチョコ買い禁止!

2021年12月07日 | 毎日の暮らし

老後資金の準備は、頭が痛い悩みです。

 

老後のためには、

1;少しでも長く働く

2;生活の無駄をなくす

 

シンプルですが、これを目指しています。

 

非正規雇用、ボーナスのない仕事ですから

贅沢はできません。

毎日の生活の中で、無駄のない買い物を心がけています。

 

会社へは、お弁当持参、

コンビニで、買い物はしません。

 

日頃の買い物も、できるだけまとめてします。

 

もしお醤油が無くなっても、スーパーへはいきません。

仕事帰りにスーパーへ寄ると醤油だけでは帰れません。

お肉も、野菜も…と

スーパーは、あの手この手で、私を誘惑してきます。

月曜日は卵が安いとか

火曜日はお肉が安いとか…

色々です。

 

そこで心がけているには、

買い物は、休みの日にまとめて購入。

急に足りないモノがあっても、あえてスーパーではなく

会社の近くの百貨店で買います。

百貨店は、割高なのは分かっています。

でも、結果的に安いのです。

百貨店では、余計なモノは買いません。

いえ、買えません。

 

チョコチョコ買い禁止。

を、心がけています。

 

ただ、電車を降りたすぐそばにスーパーがあり、

仕事で疲れた私を、待ち構えています。

「甘いモノを食べると、つかれがとぶよ〜」

その誘惑を跳ね除けながら、家へ帰っています。

 

これは、日常品専用のお財布で

食料品の支払いは、この財布からだけです。

 


定年後の趣味は定年前に見つける

2021年12月06日 | 毎日の暮らし

私の定年は、もうすぐそこです。

できれば70歳まで働きたいと思っています。

仕事を辞めるまでに、定年後の時間の使い方を

考えておかないといけません。

 

定年後の時間の使い方は、私だけででなく

多くの会社員の悩みだと思います。

 

定年になってから始めるのではなくて、

今から始めないと。

 

実は以前、お習字を習っていました。

習字教室に通っていたのです。

それが、介護が始まって定期的に

教室へ通うのが出来なくなりました。

 

何か良い方法がないかと探していたらよいのが見つかりました。

ユーチューブで丁寧な解説付きの動画が

たくさん配信されているのです。

それも、習字は元々中国のものですから

日本の先生だけでなく、中国の先生の配信もあります。

中国の動画は、言葉はわかりませんが、筆の使い方はわかります。

習字だけでなて、ペン習字もあります。

丁寧に説明付きの動画が、無料で公開されていて

本当にありがたい事です。

 

ネットのおかげで、無料で素晴らしい先生に教えてもらえます。

定年後の趣味、習字はいかがですか?

 

ネット環境があれば、教室に通う必要がありません

本もたくさんあります。

 

最近、買ったテキストです。

 


我が家にはゴミ箱がありません

2021年12月05日 | 毎日の暮らし

我が家には、ゴミ箱がありません。

 

正しくいうと、

見えるところにゴミ箱を置いていません。

 

 

実は、ゴミ箱は結構大きなのを使っています。

高さが40cm、直径が25cmくらいの円柱です。

これです。

 

これは、今から40年ほど前

親友からの誕生日プレゼントです。

これをもらったときの事は、

もったお店、どんな席に座ったのかも含めて

今でもはっきり覚えています。

大切に使っているものって、

貰った時の状況も、そのまま覚えているものなのですね。

 

40年使うと、ボロボロになりそうですが

ゴミ箱を見えるところに置かず、隠して使っていますので

かなりきれいです。

 

普段は、下の写真のように隠しています。

 

 

写真を撮るために、ゴミ箱が見えていますが

いつもは隠していますので、見えません。

 

こんな感じです。

(ゴミ箱を隠しているカバーは、亡くなった祖母の着物を解いて作りました)

 

よく知り合いから掃除好きと、勘違いされる事があります。

でも、自信を持って言えます。

決して掃除好きではありません。

自信を持って言うこと、ではありませんけどね。

 

日頃から掃除が嫌いなので、どうにかして

少ない労力で、手間を掛けずに部屋をきれいにできるか…

それだけを考えています。

 

その上、結構いい加減なので

細かいところの掃除が苦手です。

 

それで、なるべく部屋にモノを置かずに

デコボコをなくして、掃除が簡単なように…

と思っていたら

ゴミ箱を無くす事(見えなくする事)

ことになリました。

 

掃除嫌いでも、部屋はキレイな方がいいですからね。

 


我が家にはバスタオルがありません

2021年12月04日 | 毎日の暮らし

我が家には、バスタオルがありません。

使っているのは、フェイスタオルだけです。

 

バスタオルだと洗濯が大変なので、使わないのです。

 

一人暮らしですから、洗濯モノの量も

そう多くはありません。

それでも、フェイスタオルと比べたら、量が多くなりますし

乾かす時も、時間がかかります。

お風呂から出た時のタオルも含めて、家の中のタオルは

全部フェイスタオルです。

 

それも、ちょっと質がいいタオルを使っています。

 

普段の生活は、できるだけ無駄がないように工夫し

節約しながら暮らしています。

 

会社へは、お弁当を作って持っていきます。

市販のドレッシングは、買った事がなくて自分で作ります。

食料などの買い物も、仕事が休みの日にまとめて買うようにしています。

 

そんな節約生活で、唯一贅沢をしているのがタオルです。

 

タオルも、使っているのは今治タオルです。

今治タオルは、値段がお高めですが、それでも使い続けています。

 

今治タオルを買う理由があります。

 

それは、もちろん品質です。

洗濯を繰り返しても、風合いも色も落ちません。

もう一つの理由は、ストレス解消です。

いつも節約生活をしているのですが

たまには、贅沢をしたい時があるのです。

 

そんな時にストレス解消で、洋服を買ったりしたら

翌月の生活に響きます。

それにストレス解消で買った洋服は、長く着るとは思えません。

 

そんな時、タオルなら、

買って置いていても腐りませんし

それにいつかは、必ず使う時があります。

 

毎日触るタオルが、質のいいモノなら、

普段の節約生活も少し我慢ができます。

 

質のよいタオルは、私の生活の質を上げてくれました。

 


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