愛媛県バスケットボール協会 審判委員会

愛媛県バスケットボール協会 審判委員会からのお知らせ

9月オンライン審判研修会について

2020年08月25日 | 連絡先
令和2年8月吉日
(一社)愛媛県バスケットボール協会審判委員会

9月オンライン審判研修会について

1.目的
(1)新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から審判講習会等の実施が困難な状況
       が続いているため、代替となる審判研修会をオンラインで行い、審判に関する情
       報の共有や審判活動再開のための準備等に活用することを目的とする。
(2)本年度、愛媛県審判ライセンス登録者にとって学びの場が少ない現状を受け
       て、様々な立場の審判員にとって審判活動への意欲向上や基礎知識習得、審判活
       動開始のきっかけ等の場となることを目的とする。

2.主催
   (一社)愛媛県バスケットボール協会審判委員会

3.日時
     令和2年9月5日(土)20時〜
   (状況により急遽変更することがあります。)

4.対象
  愛媛県審判ライセンス登録者【初心者向け】
  (全てのライセンスの方が対象です)

5. 講師
  (一社)愛媛県バスケットボール協会審判委員長  
   (S級審判員、2級インストラクター)薦田 侑二郎 氏
  (一社)愛媛県バスケットボール協会普及育成部会
   (A級審判員、3級インストラクター) 二宮 光司  氏
 (A級審判員、3級インストラクター)   木村 晃伸  氏

6.手段
    Web会議システム「Zoom」
  (PC、スマートフォン、タブレット端末から「Zoom」のアプリを事前にダウンロ
      ードし、インターネット接続が安定した環境での参加を推奨します。)

7.内容
  「【初心者向け】バスケットボール審判の基礎・基本」
   愛媛県でも各地区各カテゴリーで大会やカップ戦、練習試合等が始まりまし
          た。今年度は、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から審判研修会等の実
          施が困難な状況が続いているため、今回改めてバスケットボール審判の基礎・
          基本についてお伝えします。
                 ○審判員の役割ってなに?
                 ○審判を始めるにはどうしたらいいの?
              ○どうすれば審判が上手くなるの?
              ○審判の道具ってどんなものがあるの?
              ○まず、何からすればいいの?(ルール、マニュアル?)
           そんな素朴な悩みや質問にお答えする内容となっております。 
       初心者の方はもちろん、ベテランの方にも楽しんでいただける内容です。
       講師の審判をする上での思いやこだわりを学べる貴重な機会ですので是非ご参  
          加ください。

8.受講料
  無料

9.注意事項
    ・愛媛県審判ライセンス登録者にオンライン審判研修会の前日(9月4日)の夕方
        以降に「Zoom」のURL、パスワードをお送りします。
    ・参加を希望される方は、事前に「Zoom」のアプリをダウンロードし、インター
  ネット接続が安定した環境で、当日19時55分までに「Zoom」に入室してく
        ださい。(15分前から入室できるようにします。)
    ・途中退室可とします。満18歳未満の方は、午後10時には必ず退室してくださ
        い。
    ・オンライン審判研修会に参加される方は、SNS等で勉強会の内容や要約などを公
        開しないようにしてください。
    ・オンライン審判研修会の様子を収録させていただきます。オンライン審判研修会
        の会議録作成、審判委員会内の情報共有のためにのみ利用します。
    ・本研修会の参加をもちまして上記開催趣旨に同意していただいたものとさせてい
        ただきます。ご了承ください。

令和元年度第72回全国高等学校バスケットボール選手権大会(ウィンターカップ2019)

2020年02月08日 | 連絡先
                      審判講習会 参加報告書
                            令和元年12月26日   
                          報告者 川村 貴昭 

 この度参加しました、審判講習会について報告します。
講習会名
(大会名)
令和元年度第72回全国高等学校バスケットボール選手権大会(ウィンターカップ2019)
報告者
川村 貴昭  (社会人連盟)
期 日
令和元年 12月 24日(火)  から  令和元年 12月26日(木)
会 場
武蔵野森総合スポーツプラザ、エスフォルタアリーナ八王子
参加者
全国都道府県派遣審判員、本部審判員、開催地およびその他審判員
報告1
共有事項
1. 試合前のコーチのサインについて    
試合中、指揮をとる人が必ずサインをする。サインは、審判に促されなくても、試合前にコーチ自らTO席に行き、スタート5 人とキャプテンをスコアラーに連絡する。 
2. 試合中に立ち続けることについて
コーチまたはAコーチのどちらか1人だけが試合中立ち続けて指示をしてもよい。ただし、Aコーチは審判に話しかけたりすることはできない。 
3. チャージド・タイムアウトの請求について
コーチまたはAコーチが、定められた合図をして請求する。「ショットが入ったらタイムアウト」というような請求はできない。キャンセルする時も、TO 席のスコアラーに申し出る。 
4. 交代の請求について
ゲームができる用意をして、交代要員本人が直接、スコアラーに請求する。ゲームキャプテンが交代する場合、次のゲームキャプテンをコーチが伝える。
5. コーチ、Aコーチ、マネージャー、引率教諭、交代要員のマナーについて
試合中はベンチに座る。(選手、マネージャー、チーム関係者) ユニフォームはパンツの中に入れる。(審判に注意されなくても、自らが行う) 装飾品に関しては一切身につけない。指の爪に関しても注意する。 
6. 試合のスムーズな運営について各ピリオドの開始・タイムアウト後の再開について、ブザーが鳴ったら直ちにベンチを出て試合が開始できるようにする。

インテグリティ関係含め試合中の振る舞いに対して
①バスケットボールの価値を下げないために、RFGに反する見苦しい振る舞いはなくしましょう
②【それはそれ、これはこれ】もし判定が間違っていたと感じてもクレームおよび審判に対する侮辱行為はTFです
③TFはNF同様シンプルに判定するのでコーチのみなさんが感情的にならないでください とお伝えします。そこで、以下審判員の確認事項
1.試合をスムーズに運営し、ベンチ・選手・TO をコントロールするのは審判員の責務。
2.ベンチおよび選手のコントロールとして、TF の適用については NF と同様ルールブック、プレーコーリングガイドライン に則り粛々と判定。
3.インテグリティ案件 TF(コーチの選手に対する暴力的行為および暴言)は、RFG に反する見苦しい振る舞いの ひとつとして粛々と判定。
4.本大会は、全試合TV中継となり、また多くの観客が来場する大会であり、見苦しい振る舞いに対するTF(インテグリテ ィ案件含む)については、観客・一般の方々も知っている。そして JBA が推進する【暴力暴言根絶】については、保護者、一般の方々が非常に関心を持ち、推進に期待をしている。
5.審判員にとっての最大のリスクマネジメントは、ルールブック、プレーコーリングガイドラインに則り判定する事。4 で 記載した件について、明らかな状況に対して判定しないことが審判員に対しての不信感、批判の対象となる。 
6.ただし、審判員は決して感情的になることなく粛々と判定をする。
報告2
ゲーム1
男子1回戦

□ゲーム  日時 12月24日(火)17時20分
       國學院大學久我山(開催地・東京)対 出雲北稜(島根)

CC 佐田 幸一(山梨)
U1 川村 貴昭(報告者)
U2 大嶋 将之(岡山)
■ポスト・ゲーム(主任より)
試合の全体的な印象としては、スムーズに展開されていく中で、國學院大學久我山の高さがやや出雲北稜を上回り、無時に試合が終わった。その要因としては、外から見ていて安心するレフリングと関わり方でゲームを導いた3人の力である。強いメカニクスを実践し、大きなミスなく取り組んでいる。次のステージにも挑戦できる良い雰囲気を持っており、そのための次への課題とヒントについて以下に述べる。試合中におけるほんの数回の局面ではあるが、そこでの勇気と決断力が必要であり、プライマリテイクの観点からも言うと、そのプレイは誰が判定すべきであったか(自分が判定すべきだったのではないか)。CCM(クルーチーフメンタリティ―)にもつながってくるが、自分のプライマリでのプレイをしっかりと強く判定していく、そこにメッセージを持つことをこれからも大切にしてほしい。きっと試合中に自分で残っているものが2、3あるはずなので、それを検証して次に活かしてほしい。
報告3
  振り返りと
準備
【試合後の振り返り】
ゲーム1の後、主任の方からのご助言、そしてクルーでの振り返り等を踏まえて、試合映像を見て振り返りを行った。
今大会は「スポーツナビ」において全試合TVが入っており、生中継、そして試合後すぐに「見逃し配信」ということで自分の担当試合がすぐにアップロードされている。
スポーツナビ〈バスケ〉
https://sports.yahoo.co.jp/basket/
→映像を見る際に意識した点
Breaking down on the Game movie
試合の映像を解剖することの重要性と、各ゲームで3人が協力して映像から学ぶ理由の大切さ
多くの成長は映像を解剖することから始まり、審判員が作り上げている「プロフェッショナリズム」につながる。
 How to break down;
  ・映像の必要なケースを見つける
  ・映像を止めてその場面で誰が何を見ているのかを確認
  ・プライマリとアングルを確認(2つを持っている人がまずは判定をする、プライマリでなくてもアングルを持っている人は判定に参加できる)
  ・映像を少し再生してボールやプレイヤーが移動したところで再度映像を止めて確認
  ・ボールやプレイヤーが移動したことでプライマリやアングルが変わっているかどうかを確認
  ・対応すべきケースに向けクルーでメカニクス等確認、具体的に対応策を共有
 What to look for(何を意識して映像を解剖するか):
  1)そのゲームの中でパートナー同士良くできた場面やケースを見つける
  2)修正や向上が必要なケースを見つける
  3)走り方、歩き方、立ち方、その他コート上でのプレゼンに注意を払う
  4)自分の癖や習慣、立ち位置や場面に合わせた対応、言葉を通さないコミュニケーションなどの確認・修正
  5)基本に沿ったメカニクスやマニュアルが徹底されているかを確認

また、主任の方からもアドバイスいただいたように、試合における重要な局面(自身が決断すべき局面)を探し、メカニクス(エリア、アングル、ポジショニング)、メンタリティの観点等から分析を行った。

【次の試合への準備】
上記同様、スポーツナビの「見逃し配信」を活用し、次の自分の担当するチームの試合の直近映像を確認した。意識した点は、
〇チームの特徴
 ・サイズ、チームのプレースタイル(オフェンス・ディフェンス)
 ・キーマン(スタッツ含む)
 ・ベンチスタッフ
 ・その試合における背景(試合に臨む姿勢、過去の対戦状況)
 ・その他特筆事項
⇒具体的には、
県立豊浦については、サイズの低さを補うためのハイ・プレッシャーディフェンス(オールコート・ハーフコート含む)が見られること。オフェンスとしては5アウト(4アウト)の状態でオンボールスクリーンプレイを多用し、ドライブ中心のプレイを展開する。ドライブインからのキックアウトでコーナーからクイックショット(3P)を多用する。また、スピードを生かしてオフボールプレイヤーはアクションエリアへカッティングするプレイを多用する。フリーでボールを持つインサイドプレイヤーが1人おり、ハードワーカーで献身的なプレイをすることを特筆事項として分析した。
 帝京長岡については、留学生プレイヤー2名の試合への関わり方、それを生かすロールプレイヤーのプレイの選択と展開の仕方。ディフェンスの仕方。ガードプレイヤーのゲームコントロール力、インサイドプレイヤーがタンデムポスト(ハイ・ロー、ミドル・ロー)を形成し、留学生を活用すること等について分析した。
自分なりに情報を分析し、ゲーム2のPGC(プレ・ゲーム・カンファレンス)において情報共有する時間をいただき、両チームの特性や特記事項等について、玉木氏・大井氏と共有した。
それを基に、どのようにメカニクスを適用し、プレイにアジャストしていくかの共通認識を図った。
報告4
ゲーム2
男子2回戦

□ゲーム  日時 12月25日(木)14時
       県立豊浦(山口)対 帝京長岡(新潟)

CC 玉木 彰治(本部)
U1 川村 貴昭(報告者)
U2 大井 陽平(埼玉)
■ポスト・ゲーム(主任より)
1試合通じて一進一退が続く大接戦となり、見ている方も手に汗握る好ゲームで、逆転、最後は大逆転で終え、とても楽しく見させてもらった。試合を通じて気になる点がほとんどなかったが、その中でいくつか3人の協力として試合で気になった点を少しあげていく。クォーターの終わりでファウル・ブザーのタイミングが重なったところにおいて、コーリングオフィシャルのみならず、もう1人(2人)がチームとなって時間の管理、必要に応じて両チームへの説明をするなど、スムーズにできればなお良かった(機材の操作、訂正等への対応含む)。また、タイムアウト後の再開について、接戦ということでベンチの指示が白熱し、少し遅れる場面があったが、しっかりとコントロールすれば良かった。
所感
 今年度のウィンターカップは、出場チーム枠が拡大し、今までとは異なる形での開催となり、様々な変化を重ねている。その中で、U18最高峰の大会であるウィンターカップに初めて参加させていただき、大きなチャンスを与えていただいたことに、まずは深く感謝申し上げます。
 本大会では、高校生バスケットボールの最後の集大成として、白熱した試合が展開されていた。インターハイとはまた違う様相で、チームとしても日々の練習が積み重ねられ、さらに成熟し、完成された状態でぶつかる姿は見応えがあり、素晴らしいゲームであった。試合後の歓喜、そして負けたチームの涙から、それまでのバスケットボールへ懸けてきた想いが改めて伝わってきて、試合に携わるレフリーとしての大きな責務を実感した。
 全国のレフリー仲間とも再会を果たすことができた。それぞれの場所、それぞれの立場で活躍し、努力を積み重ねながら挑戦を続けている姿に、とても刺激をいただいた。自分が歩んできた中で、たくさんのご指導をいただいた方々と再び交わることができ、一層頑張っていきたい。
ハードゲームが展開される中、クルーの支え、プレイヤー・ベンチの理解と協力、そして試合を盛り上げるたくさんの観客すべての方々の力で、グッドゲームにしていただいた。この大きな経験と、次に向けての課題を活かして、引き続き次のステージに向けて挑戦し続けていきたい。
また、今大会の会場では、四国ブロックのチームスタッフの方々から、たくさんの温かい言葉をかけていただいた。四国勢のチームの活躍から、大きな勇気と感動をもらった。立場は異なっていても、同じバスケットボールの仲間として、共に協力しながら歩んでいけるよう努めていきたい。
 最後になりましたが、今大会にあたり、快く送り出していただきました四国・愛媛の協会の皆様、関係各所の審判員の皆様をはじめ、多数の競技運営スタッフの方々、このたびのウィンターカップに関わったすべての関係者皆様に深く感謝申し上げ、私の報告とさせていただきます。本当に有難うございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。


平成28年度 愛媛県バスケットボール協会日本公認審査会

2016年12月28日 | 連絡先

平成28年度 愛媛県バスケットボール協会日本公認審査会

 

   1225日(日)松山北高等学校で行われました平成28年度愛媛県バスケットボール協会日本公認審査会について報告いたします。フィットネステストから始まり、ルールテスト、実技の内容で行われました。また、今回はTOへの取り組みもありました。受講生の皆様におかれましては、大変お疲れ様でした。結果にかかわらず、今後ともご協力をお願いいたします。


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<県協会審判委員会への問い合わせの変更について>

2014年02月25日 | 連絡先
 県協会審判委員会への問い合わせ先が変更になりました。
今後につきましては、下記アドレスまでよろしくお願いします。
なお、迷惑メール防止のため、
お手数ですが、各自アドレス入力をお願いいたします。
また、メールにて連絡の際には、

・氏名
・連絡先(パソコンアドレス、携帯アドレス)
・内容
・東予・中予・南予の別

を必ず記入の上お送りください。
後日、担当者より連絡させていただきます。

MAIL: eba.referee14@gmail.com

【研修会案内】愛媛県バスケットボール協会 審判委員会 講習会

2012年09月01日 | 連絡先
この度、下記の通り講習会を開催いたします。
参加の可否を9月6日(木)までに、
各地区責任者へお知らせください。

【連絡担当者】(敬称略)
 ミニ連:大尾お、菊池哲、二宮康
 中体連:古浦、中井、西田
 高体連:前田、二宮誠、星
 一般連:薦田、池松和、清家

〈要項〉
 ☆目的:審判技術の向上※愛媛国体準備強化の一環
 ☆日時:9月8日(土)19時~21時半頃
 ☆集合時間18時45分
  ※入門時間厳守18時15分~19時(会場22時まで)
 ☆会場:東レ愛媛 体育館
 ☆内容:①成年男子練習紅白戦(1時間半程度)
      ※A級及びブロック講習生を中心に実技実施
      ※可能ならビデオ研修兼
     ②分解練習(1時間程度)
 ☆対象:①ブロック講習生②国体強化メンバー③希望者(未公認含む)④上級
 ☆準備するもの:運動できる服装、笛、ルールブック、マニュアル、筆記用具※審判ウエア不要
 ☆講師:相原伸康氏
 ☆協力者代表:石田貴久氏(成年男子コーチ)
  ※成年男子の皆様にご協力いただきます。
 ★東レ愛媛体育館使用にあたっての注意事項【重要・厳守】
  1.駐車場については、工場南側の大駐車場を利用してください。
  2.入場は東門(松前病院、うどんの矢磨樹から西に入る)からお願いします。
  3.工場敷地内は禁煙です。また駐車場から工場入場の間についても、吸い殻等のポイ捨てが無い様、協力お願いします。

以上


〈担当者の皆様へ〉
 恐れ入りますが、9月6日(木)中にとりまとめていただき、富田までご報告をお願いいたします。

〈発信者〉
 愛媛県バスケットボール協会
 講習会担当 富田