標記の件について、大尾氏より報告書が届いておりますので掲載いたします。
参加報告書
この度参加いたしました審判講習会についてご報告いたします。
大会名:東日本大震災復興支援 第45回全国ミニバスケットボール大会
報告者(参加者):大尾浩二(ミニ連所属)
日程:2014年3月28日(金)~3月30日(日)
会場:国立代々木競技場第一体育館・第二体育館
講師:中山泰夫氏・平育雄氏・岩田千奈美氏・小坂井郁子氏
報告①
3月28日:4試合目(13時45分~)第二体育館
石川県-千葉県 (男子)
主審:大尾 浩二 副審:森本 卓也氏(鳥取) 主任:久田 浩嗣氏(近畿)
プレ・ゲームカンファレンスにてエリア役割・受け渡し・インサイドプレーヤーに対しての守り方の見極めについて確認しゲームに入りました。
ゲームに入るとお互いのインサイドプレーヤーよりもアウトサイドプレーヤーの方が積極的にドライブインの仕掛けが多くドライブインに対しての守り方でのブロッキングの笛が多くなったゲームとなりました。
ゲーム後の主任を交えての反省ではプッシングとブロッキングの違いの意見に少し戸惑いがありましたが、改めてしっかりと見極めて何をジャッジしたのかということの大切さを勉強させていただきました。
報告②
3月29日:6試合目(14時55分~)第二体育館
山形県-京都府 (女子)
主審:大尾 浩二 副審:松尾 英氏(佐賀) 主任:日比 秀一氏(東海)
プレ・ゲームカンファレンスにてエリアの受け渡し・オールコートでのお互いの役割(視野当て方)について確認しゲームに入りました。
両チームとも積極的にオフェンス・ディフェンスをしてミドルショットでのファール、リバウンドでのファールが多く常にボールの絡むところでは何かが起こっている感じのゲームでした。ただボールのあるところに気をとられることのないように相手審判とも常にコミュニケーションをとりつつゲームに挑めた判定できていたのではないかと思いました。
ゲーム後の主任を交えての反省ではジャッジした判定に対しては良かったと思うが、相手審判との距離感についてはどうであったかと指摘を頂きました。自分が思っていたのとは違っていて相手審判のエリアも侵害していたようで、まだまだ視野が狭いのだと思いました。
所感
2度目の全国大会に参加させていただきありがとうございました。
今回の大会において講師の方々や主任された方々から、2人の距離感・役割分担(特に危険エリア)の事が常に言われていました。自分も2試合主任させていただきましたが確かにその事が気になりました。それと、プレーヤーが何をしたいのか、何をしようとしているのかを早く感じ取ることの重要性についても言われていました。その為にもプレ・ゲームカンファレンスにてプレイに対しての予測(準備)をしておくことが大切であることを認識させられました。
自身今年度より県ミニ連の審判長を勤めさせていただくことになりましたが全ミニでの経験を活かし自分の審判活動はもちろんですが、皆様の審判活動等にもご協力できたらと思います。
本当にありがとうございました。それと今後の活動もよろしくお願いいたします。
以上ご報告させていただきます。