愛媛県バスケットボール協会 審判委員会

愛媛県バスケットボール協会 審判委員会からのお知らせ

【講習会報告】平成24年度新規日本公認及び1・2年目日本公認審判員講習会

2013年04月07日 | 研修会報告
標記の講習会につきまして、
下記の通り報告いたします。

なお、本講習会は例年同時期に開催されております。
つきましては、該当審判員におかれましては、できるだけ参加できますよう日程調整等、今後ともよろしくお願いいたします。



審判講習会 実施報告書

愛媛県バスケットボール協会審判委員会
堀江 友希


1 講習会名
 平成24年度 新規日本公認審判員及び1・2年目日本公認審判員講習会
2 大会名
 2013今治カップ(中学生男子)
3 実施日・会場
 平成25年3月23日(土)・24日(日) 今治市営大西体育館
4 講師
 愛媛県バスケットボール協会審判委員会
5 参加者
 23日16名    24日18名
6 スケジュール
 23日(土)8:00 開講式
       9:00 実技
      17:00 DVD視聴・ディスカッション
 24日(日)9:00 実技
      17:00 閉講式
7 開講式審判長挨拶
 ・今大会は中学生男子のゲームであり、まずスピードについていく事が大切である。
 ・タイマーや24秒計の管理などTOと連携を図り、オフィシャル・チームとして意識していただきたい。
8 試合後のミーティング
 ≪トレイル≫
  ・エリア3でオフェンスとディフェンスが接近しているときは、トレイルが足を動かして見に行くこと。
  ・バスケットに向かっていくプレイに対し、トレイルもペネトレイトして確認する。続いて起こるリバウンドへも備える。
 ≪リード≫
  ・エリア4からの1対1に対して、リング下から留まって見るのではなく、プレイの始まりから確認できる位置へ見に行く。
 ≪その他≫
  ・中学生の基礎的なプレイをしっかり判定する必要がある。
  ・審判の基本的な合図は日頃から意識して実践する。
  ・開講式でお伝えした時間管理については、概ね出来ている。
  ・ファウルの三原則(触れ合い・責任・影響)を追求していただきたい。

9 受講者の感想
 ・TO管理や処置の対応等、ルールやマニュアルを十分に理解して実践する事の大切さを学ぶことができた。
 ・基本的な合図を見直す良い機会となった。
 ・DVD視聴によるディスカッションは初めての経験で新鮮だった。勉強方法の一つとして取り入れていきたい。
 ・これから色々な経験を積み、プレイヤー、ベンチ、観客から信頼される審判員になれるよう努力したい。

10 総評
 ・これから色々な試合にチャレンジされると思うが、その経験をどう受け止めて次に生かすかは自分次第。日本公認としての自覚・責任、そして目的を持って取り組んでいただきたい。
 ・今後も県内で各種講習会を開催する予定であるので、積極的に参加し、自己研鑽に努めていただきたい。

11 所感
  今講習会は、新規・1年目・2年目のフレッシュな審判員が対象である為、時間管理や審判の合図、スペース・ウォッチングなど、基本の積み重ねの大切さを再確認していただくことができました。また、DVD視聴による積極的なディスカッションを行い、大変有意義な講習会となりました。今後の勉強方法の一助になるのではないかと考えています。
  これから更なるレベルアップを図るべく各種講習会を開催しますので、皆様のご協力を宜しくお願い致します。
  最後になりましたが、今回の審判講習会開催にあたり、ご協力くださいました今治バスケットボール協会の皆様に深く御礼申し上げます。
  本当にありがとうございました。

以上