神戸御影のジュエリーエクラ♡ジュエリーデザイナーより♡

◆ジュエリーエクラ◆神戸エレガンス御影メイドのオリジナルハンドメイドジュエリーです。

心と手

2008-03-30 16:44:50 | work
人の手は不思議な力を持っているとおもいませんか。
2年前からジュエリーCADに挑戦しておりますが、私は逆にますます手描きで描くジュエリーデザインの魅力にとりつかれてゆきます。。
垂直にドラフターにへばりつくようにして線を採る。
曲線で息が止まる。
先日、牛が星を見上げている線をとっていたときには涙がでてきた。
魂が手に伝わるっていうか。。
ですから、もう、廃人的に線を採る。。至福の時です。。
人の手を感じるとき。。
頭をなぜられたとか・・あ。。
ドラマの高校教師で繭が影絵の大きな手に包まれているシーンとか。。
ですから、私的にはジュエリーデザイナーとしてジュエリーCADを利用するのは詳細設計段階のときだけにしています。
デザイナー的にはCADという道具の選択肢が1つ増えただけのこと。
ですから。。どうか、最新のジュエリーCAD情報をみて、宝飾品をそれだけだと思わないでいただきたい。。と、お願い申し上げます。。
コメント (1)
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ママ~

2008-03-19 18:10:24 | work
そして、販売員さん。
プロはジュエリーではなく、商材として商品をみています。
なるべくヒットした商品のお話を聞かせていただいております。
それにしても売り上げの数字がすべてというシビアな世界にいるのに実にしなやかなんです。
私はそんな販売員の方々に偉大な母性を感じています。
お電話でオーダーの指示を受け、鉄は熱いうちにとばかりにテンポよく話を進めていただいて、気持ちよく決定したときには離れていてもハイタッチしたような気分になります。
私がお手伝い出来ることはヒット作の提供と、決まるオーダー・リフォームと、絶対クレームを出さないことです。ぬかりなく、がんばりマス。。
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神の手

2008-03-14 16:55:19 | work
次にクラフトマン。。
お世話になっております職人の方は、ベテランの方々が多く、私が生まれる前からヤスリをにぎっているコトになりまして。。
フイゴの前はゴムホースを口でふいとったんやで。。なんて信じられないお話があったりいたしまして。。
私のようなただの線採ネコごときが対等にお話できるわけがない。。
職人は、神の領域だと思っています。
さて、三面図だけでは伝えきれないこともありまして。。
敬意と熱意をもってここはこうしてください。と伝えたいときは。。
①あかさたなはまやらわ と ひたすら説明する→これ、フツーです。。
②ココ、くるっと、こんなかんじで。。と踊る→底抜けにアホナおなごじゃ~
③こうなの。。とワックスをほる→ほ~と熱意は伝わる。。
④こうなの。。と銅版で構造サンプルをつくる→ぐっと熱意が伝わる。。
以上のように私にとって職人さんとの関係は真剣勝負なのですが、職人さんはあうんの呼吸を美徳としているようで。。しかし、無粋だと思いながらもついつい白熱してしまうワケで。。精一杯伝えて、あとは神の手にゆだねるしかない、そういうキモチです。
出来上がった作品がデザイン画以上の現物のときは、う~完敗!といいながらも最高に嬉しい瞬間なのです。。
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ライオンキング

2008-03-11 18:44:56 | work
まずは、経営者様直々にジュエリーデザイナーとしてのお仕事のご依頼を承ります。
経営者様=出資者なのです。
必ず利益につなげなければなりません。
コンセプトを明確にして、共有します。
経営者様と同じ気持ちで望むために、最近の愛読書はPRESIDENTです。。
経営者セミナーにも参加して、いろいろ勉強させていただいております。
戦略や資金繰りにつきましては知れば知るほど壮大な戦いです。
あと、気を付けているのは機密保持です。
私はご安心いただくために、誓約書をお渡し致します。
他にも言動に気をつけて、信頼を深めて行きたいと思っております。。
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チームワーク

2008-03-03 19:00:45 | work
ただ、やみくもに一人で描いているのではないのですよ。。
商品は、オーナー(構想・企画)→デザイナー(詳細設計)→クラフトマン(制作)→マーケット(販売)→お客様→オーナー
と、まるでバトンリレーのように巡回しているのです。
ここで、個々が最高のスペシャリストによる最高のチームワークが出来ると最高のGood Jab!となるわけです。
商品は最終的にオーナーの資本となり、前記のように巡回しますがスペシャリストは個々にむけてコミニケーションの矢印がいくのが理想だとおもいます。
私もそれぞれのスペシャリストと話をする時間は惜しみません。
打ち合わせでも、雑談でも、この時間は最も大切な時間だと思っています。
そしてスペシャリストと最高のチームワークをするために日々、努力を積んでいるのです。
誰でもPCをクリックするだけで、リングか出来るわけがない。
スペシャリストの笑顔の裏には数々の苦難とドロ仕事の経験が、私にはみえるのです。。
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