残暑が厳しいですね。でも、確かに秋のにおいを感じます。
さてさて、「指輪88~四千年を語る小さな文化遺産たち~」
もう、ご覧になられましたか?
紀元前2000年から現代に至るまでの4000年にわたる「橋本貫志コレクション」のうちの88点が写真で紹介されております。
紀元前からロー付けしてたんだ~とか、
そんな昔に、どうやって宝石にカービングしてたんだろう??とか、
ワクワクの1冊です。
個人的に好きなのは、右の2点。
上のは紀元前6世紀の聖なる文様の指輪。カワイイイ。。
下のは1840年頃の幸せをおすそ分けする指輪。幸せそお~
他にも感心リングがいっぱいでした。
お客様からのオーダーで、ジュエリーをデザインするジュエリーデザイナーの私と致しましては、リングを創るということは、昔も今も同じな様な気が致しました。
だって、あまりにもご注文内容とかが、同じなんですもの~
リングはなんにもいわないけれど・・
あるじを亡くしたリングたち、何を想っているのでしょうか・・
さてさて、最近のキーワードは
「精細を欠く」です。
これが常に頭の中をぐるぐるしています。。