大阪府・道明寺天満宮の奉納演奏で、「かよい船」に感動して、1ヶ月。毎日、何回もくちずさんでいます。楽団さんの「たすけ船」と共に唄うと、そこそこ唄えるのですが、一人で唄うと、何の歌だか分からないような「まよい船」になってしまいます。でも、毎日、癒やしと元気をもらっています。
(再び、カットをお借りしました)
いつも通り、東京大衆歌謡楽団の演奏を聴きながら眠りにつきました。ふと、目が覚めると、朝かなと思ったら深夜2時でした。スマホに手を伸ばし、NHKラジオ深夜便を聴くと「1960年代のポピュラーソング特集」をやっていました。ラッキーと思い聴き入っていると、多感な頃に耳馴染んだ曲が流れ始めました。朝になって、主な曲を個人の年表に記入しました。1963年~64年、「長崎の女」・「ああ上野駅」を、東京大衆歌謡楽団が演奏しています。表を見て、舟木一夫さんが同時期にデビューしたのだと気づきました。だから、そのうちに、東京大衆歌謡楽団さんの演奏曲目の中に、舟木さんの歌が入るのかなと期待してしまいます。
また、舟木さんの「絶唱」には、ほろ苦い思い出が有ります。歌詞に「名さえはかない 淡雪の娘よ なぜ死んだ ああ 小雪」いうフレーズがあります。そんな歌を繰り返し聞いている所を父親に見とがめられ、「だから、ダメなんだ」と怒られた事を覚えています。トホホ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/1a/f5652aec4aad7c0de6d25a55a6c6934e.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/c8/96f7614be97c17d21882b89c39bf2972.png?1563017107)
先の、5月の野崎観音の「野崎詣」は、大阪府大東市の滋眼寺で行われる「無縁経法要」にお参りすることです。慈眼寺は、所在地と本尊の十一面観音に因み「野崎観音さん」として広く信仰を集めています。「無縁経法要」とは、有縁、無縁、全てのものに感謝の読経をあげる江戸時代から続く仏教行事です。
東京の浅草神社で行われる「奉納演奏」でも感じるのは、楽団の演奏は、この「無縁経法要」に通じるものが有るのではないかという事です。有縁、無縁でも誰でも演奏に身を浸すことができます。きっと、演奏に癒やされ、元気を貰う人々が多い筈です。私たち夫婦もその仲間です。
(写真は、YouTubeからお借りしました)
〔後日談〕 7月14日、お盆のお経(真言宗)を上げて頂いた時、お経の中に「有縁・無縁・一切精霊に回向す」との経文が入っていたので感慨深いものを感じました。
〔後日談〕 7月14日、お盆のお経(真言宗)を上げて頂いた時、お経の中に「有縁・無縁・一切精霊に回向す」との経文が入っていたので感慨深いものを感じました。