ロッカールーム

芸人・エディーのオフィシャルサイト『GOODJOB』の闘う日記、その名も「ロッカールーム」。14年秋からコチラに引越し。

力を注ぐということ

2005-07-11 02:25:00 | 日記・エッセイ・コラム
 7月11日(月) 対戦相手:ベビーカーに乗るお子さん
 IクスPアリ

 郵便物回収人・ポス〒ィーノです。昨日とは一変して蒸し暑い一日。歩いてるだけでも体力消耗しちゃって、おまけにここ数日夜を徹しての作業で睡眠不足でして、回収はするけどパフォーマンスまで力が入らないのが現実です。まあこんな日もあります。そんな時には無理をせず流れに任せて

 ちょっと手抜き

 蒸し暑さと天気予報の「曇り」に反して日光がこんにちはしてて、パフォーマンスしてもお客さんが足を止めないのですよ~。と自分に言い訳をして

 チョットテヌキ

 ポス卜八ウスのバックヤードで冷房にあたりながら、手抜きの真っ最中に、ドアを隔てた向こうの店内からお子さんの泣き声が聞こえてきました。うーん、今日は芸人らしい仕事をしてないなぁ。とちょっと反省し、隣で泣いているお子さんをあやす為、そして芸人としての仕事を遂行するためにすぐさまポス卜八ウス店内へ。

 店内にはベビーカーが3台、お子さん3人乗車中。お母さん3人はお店のお手紙グッズを物色中でした。一人のお母さんが手に取ったのはポス卜八ウスの、というか親戚関係みたいな施設(説明が大変なので出来れば右をクリックしてね。)のこんなキャラクターのぬいぐるみでした。普段ぬいぐるみや特定のキャラクターにあまり興味のないボクでも可愛いと思うこのキャラのぬいぐるみ。そして、ポス卜八ウスの強力商品であるこのぬいぐるみ。コレを手に取ると、いかに疳の虫が悪いお子さんでもあっという間に笑顔に変わるんですが、この泣いてるお子さん

 更に泣いたよ。

 それを微笑ましく見守るポス〒ィーノ。うーん、このぬいぐるみでも泣き止まない事ってあるんだなぁ、と感心しっぱなし。するとポス卜八ウスのスタッフの女の子が、別のくまさんのぬいぐるみを持ってきてあやそうとしました。

 見事に“火に油”。

 それを微笑ましく見守るポス〒ィーノ。うーん、普通のぬいぐるみでもダメなんだなぁ、と感心しっぱなし。郷を煮やしたお母さん、その辺にあった、犬の写真の葉書を持ち出して

 「ほら~、ワンワンだよぉ。ワンワンちゃんですよぉ。」

 もう止まらない泣き声。

 それを微笑ましく見守るポス〒ィーノ。うーん、お母さんでも対処出来ないモノをボクがどうこうできるレベルではないんだなぁ、ましてやここで風船ひとつ作ってあげてもなぁ、と感心しっぱなし。結局温かく見守る事に全力を注ぎました。

 この行為は手抜きじゃないです。


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